熊本県を離れる

 

４号機B-MAXの調子がよく、文字通り、調子コキ気味だった1999年（平成11年）の秋頃。

とくに九州地方・熊本県のB-MAXの設定状況がナイスでして。ノートパソコンを駆使してホームページなるものを作り始めてしまう余裕まで生まれました。

※この時点では、まだ未完成

 

平成11年10月～11月にかけての期間中、熊本県で打ったのは24日間。

B-MAX以外の機種も含め、いろいろ打って

18勝6敗…(+)70万1200円でした。

 

１時間あたりの収支は(+)4341円。B-MAXだけなら、もっと高い数字になっていたはずです。

 

その先、仮に設定状況が少しずつ悪化したり、ライバル客が少しずつ増えたとしても、まだ、かなりの余裕がある数字です。

パラダイス度はＡＡＡの上をいく
ＡＡＡＡ（クアドラプルエー）。

借金を返済するためには、どう考えても、そのまま熊本県に滞在して打ち続けるのがベストでした。

 

 

(´・ω・｀)
いや、普通に働くのがベストです

 

 

しかし同じ場所に長くいると日々の景色や行動がマンネリ化してしまい、パチスロを打つモチベーションが保てません。

平成11年11月の中旬、調子の良かった熊本県を離れ、とりあえず鹿児島県に移動してみました。

 

 

あ、「パチスロひとり旅Classic」のつづきです。

 

　　　　　　　　　　

11月17日の夕方、高速道路で鹿児島へ。

190km。通行料金4150円。

西鹿児島駅近くのホテルに宿泊。

 

1999年11月18日（木曜）

 

朝9：50チェックアウト。

朝食付きで１泊4850円＋駐車場1200円（税込）。

 

いつも以上に距離や時間や金額などをマメに書いています。

数字をマメに記録しがちなのは毎度のことですが、とくに、このときは生まれて初めての鹿児島県訪問だったものですから。ちゃんと把握しておきたい気持ちが強かったのもあったように思います。

ちなみに「西鹿児島駅」＝現在の「JR鹿児島中央駅」です。

 

ボクが小学校３～４年生だったころ、全国的に「ブルートレインブーム」ってのが湧き起こりました。

数あるブルートレインの中でもダントツの人気だったのが東京駅と西鹿児島駅を結んでいた特急「富士」です。

夜行列車や寝台列車を特集した雑誌やムック本を自分のおこづかいで何冊も買ったものです。

そんなわけで「西鹿児島」という駅名には、ちょっと特別な想いがあるんです。あこがれていた、と言ってもいいでしょう。

 

特急「富士」は毎日18：00ちょうどに東京駅を出発。そして、終点の西鹿児島駅に到着するのが翌日の18：30頃でした。

その所要時間は、じつに24時間半。

 

片道24時間半て！どんだけ！

終点までの所要時間が24時間を超えると不思議な現象が起こります。

 

 

下り・特急「富士」が、まだ終点の西鹿児島駅に到着していないというのに、翌日の下り・特急「富士」が東京駅を出発してしまうんです。

「富士」は１日１本（上りと下り合わせて２本）だけの寝台列車なのに、これは不思議！

 

実は、ほかの寝台列車と違って「富士」だけは【機関車＋寝台車両】の編成が３つ用意され、その３編成がグルグルと往復するシステムになっていたんです。

なんというロマンあふれる運行ダイヤでしょう。子供ながらに「富士」は本当に魅力的な存在でした。

 

しかし、ロマンにあふれすぎたせいで国鉄は赤字が膨らみ、ボクが高校３年生のときに民営化され「JR」になりました。

 

ボクとブルートレインと西鹿児島のハナシ。おわり。

(´・ω・｀)
長ぇよ

 

 

 

鹿児島市・Ｖ店

B-MAX…投資6000円、うんともすんとも言わず
(-)6000円

 

姶良町・Ｎ店

B-MAX…投資7000円、ノーボーナス
(-)7000円

 

姶良町・Ｄ店

B-MAX…投資3000円でBIG！２時間回して１箱まんたんヤメ。

店内の雰囲気から判断して等価交換だと思ったら、なんと７枚交換だった！そうだと分かっていたら２時間でヤメなかったのに。っていうか、そもそも打たなかったかもしれない。

(+)1万6800円

 

鹿児島県を背に、国道10号線を北上して宮崎県都城市へ。

 

生まれて初めて足を踏み入れた鹿児島県だったにもかかわらず、深掘りせず、ものすごくあっさりと離れています。

熊本県との違いが大きすぎて、いまいちピンと来なかったんですかねえ。

※熊本と鹿児島の現在のパラダイス度には、そこまでの違いはありません。

 

 

宮崎県都城市・国道10号線沿いＴ店

B-MAX…投資4000円でREG、そしてBIGにつながるも飲み込まれ。惜しい。
(-)4000円

 

そのまんま東さんの生まれ故郷である都城市（みやこのじょうし）も、このときはピンと来ませんでした。

 

 

宮崎市に向かって走り出したものの、どこで泊まるの今日？

結局21：00ごろ、高鍋町で素泊まり2500円の看板を発見。

こゆの郷泊

 

「こゆの郷」というのは湯治場みたいな雰囲気の温泉施設だったかな～。あまり覚えていません。検索をかけても全く出てこないので、とっくに廃業しているか、かなり昔に名前を変えているかですね。

 

本日のトータル収支…
(-)200円

 

 

残念ながら鹿児島県も宮崎県も、このときはピンと来なかったようです。

さあ、どうする。