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パチンコ・パチスロブログ

名波誠

かたくなに消費税

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公開日: 2019/01/20

(むかーしむかしのPOPです)

 

消費税にまつわる珍しい店内表示を目撃したと、先日の「パチスロひとり旅Classic」に書きました。

今から19年前、2000年(平成12年)1月頃の福島県いわき市・某ホールです。

 

スロット等価交換

5.0枚
+0.5枚(消費税)

=5.5枚

 

ウチは本当は「等価」なんだけど、消費税のせいで仕方なく5.5枚交換となっております。

そんな感じのニュアンスでしょうか。

 

店員さんに「ここは消費税を10%取るんですか?」と軽い気持ちでツッコミを入れたら、キレ気味に「ハイそうです(怒りマーク)」と言い返されてしまったわけです。

(´・ω・`)
キャンタマの皮がシュワシュワ~ってなりました

 

 

さて。

消費税といえば、「お金を払ってモノを買ったりサービスの提供を受けた人が納める税金」です。当たり前です。

(´・ω・`)

 

しかし以下のようなケースでは、どう考えれば良いのでしょうか。

むかーしむかし。とある街の、とある小窓にて。

小窓の横に、こう書かれていたんです。

 

当交換所では消費税5%をいただいております

 

よくある「手数料」ではなく、「消費税」とハッキリ書かれておりました。

まだケータイにカメラが付いていなかった頃なので、残念ながら写真は撮ってません。

 

そのホールではB-MAXを打ち、投資4000円で最終的に獲得したコインが1043枚。

店内のカウンターで受け取った特殊景品は

1000p×20枚
200p×4枚
=2万_800p

いわゆる「完全等価交換」です。公式サイトにも「等価」と書いてあったので当然です。

※当時はインターネットや店内等で交換率を明示してOKでした

 

しかし20800p分の特殊景品を小窓に入れ、出てきた現金は1万9760円

1000pの景品=950円
200pの景品=190円

きっちり5%、取られています。

 

20190120-1
(そのときの収支メモ)
1軒だけ数字が10円単位です。

 

ちゃんと小窓のところに表示があったので何の問題もありませんよね。

「5%」というのも当時の消費税率そのものですし。

誰ひとりとして疑問に思う者はいなかったように思います。

 

 

…と言いたいところですが。

消費税って「お金を払ってモノを買った人が納める税金」ですよね。

 

誰かが持ってきた価値のある物を買い取って、お金を払うのは「小窓の中の人」です。

 

 

 

あれっ?

立場が逆転していませんか?

 

お金を払ってモノを買っているのは、特殊景品を持ってきた人ではなく、中の人です。

だとすれば、消費税を払うべきなのは、むしろ「中の人」のほうなのではないでしょうか。

 

ボクは税務処理のこととか企業会計のこととか、まったく勉強していないので正解が出せません。

そこらへんについて詳しくご存知の方、いらっしゃいます?

 

まあ、正解が出せなかったとしても、とくに今、困るわけじゃないんすけどね。

(´・ω・`)

 

 

で、また話が戻るのですが。

2000年1月13日(木曜)に

例の「消費税10%」の福島県いわき市・某ホールに、およそ一週間ぶりに立ち寄ってみましたらば…

 

パチスロ高価交換

5.0枚
+0.5枚(消費税)

=5.5枚

 

 

表現が微妙に変わっていたんです!

 

ひょっとすると、これは、あのあと(キレられたあと)ボクが、いわき南警察署の生活安全課に「5.5枚交換を等価交換と表示することに問題があるのかないのか」について問い合わせの電話をかけたのが原因ですか??

何らかの指導・助言が入ったんでしょうか。

ちなみに生活安全課の担当氏は「それが、ただちに問題であるとは言えない」という回答だったんですけどね。

 

(´・ω・`)
最初が「スロット」で、新しいほうは「パチスロ」になってるのも気づいた?

 

ただ、どーしても「消費税」のところだけは変える気がないみたいで。なんか、ほほえましさすら感じてしまいます。

かたくなに消費税。

 

 

 

お笑いコンビ・ハライチのフリ(ボケ?)みたいなものを感じつつ、引きつづき福島県いわき市に滞在です。

 

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