ものすごく説得される
記事一覧へ公開日: 2019/02/14
というわけで「パチスロひとり旅Classic」のつづきです。
ボクの個人ホームページを見た人から寄せられたメール情報に誘われ、フェリーに乗って福島県いわき市に移動したのが2000年(平成12年)1月4日のこと。そして…
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スロの状況が良く、利用しやすい健康ランドもあったので、そのままいわき市に滞在。
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漫画雑誌「パチスロパニック7」に連載している作家陣のひとり「すずき寿ひさ」先生が、いわき市在住のスロッターたちで構成されているパチスロサークルの中心メンバーであることが判明。
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「パチスロで借金を返済しながら全国各地を放浪している人が今、いわき市に来てるよ」と、すずき先生がパニック7の編集部に通報。
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2000年2月5日、パニック7の編集者がボクに会うため、東京からいわき市に来ることに【今ココ】。
気がつけば、いわき市の滞在期間が一ヶ月を超えています。
2000年2月5日(土曜)
午前9:55起床
ってオーイ。チェックアウトの時間だろ~。フロ入る時間ねーよ。
毎日、深夜遅くまでホームページの更新をしていたので、だいたい寝不足でした。
午前10:00
あわててホテルα-1いわきからチェックアウト。
すぐに、いわき健康センターへ。
フロに入ったり休憩コーナーでテレビ見たり、ウダウダすごす。
この日の夜は東京から来る編集者と会うことになっていました。
フロに入らないまま、そして寝不足のまま編集部の人に会うわけにもいかないので仕方ありません。
この日はスロ実戦をお休みにしました。
19:00
健康センター出発。
20:00
いつもの居酒屋へ。
過去2回ほどパチスロサークル「MAXBET」の飲み会の会場になっているいわき駅前の居酒屋に、この日も集合することになっていました。
漫画家のすずき先生を含むMAXBETの主要メンバーと、ボクと、東京から来た編集者×4名で、第3回目の飲み会開催です。
編集者×4名の内訳は
・編集長Kさん(=のちにガイドワークス取締役)
・ヒラ編集部員Tさん(=のちにパニック7編集長!)
・ヒラ編集部員Kさん(=のちに「ダガシ加藤」さん!)
・ヒラ編集部員Nさん(=のちにパニック7副編集長!)
(´・ω・`)
みんなエラくなったなあ
編集者が言うには「3月から新しい漫画雑誌が創刊されるので、作家陣のひとりとして加わっていただけませんか?」
と。
ボクのホームページの内容がよっぽど気に入ったらしく「ホームページのコンテンツを、そのまま提供してくれればいいんです」とのことでした。
「う~~~ん、果たして、ボクなんかでお役に立てるんでしょうか…」
正直な気持ちです。不安です。
なかなか「ハイやります!」と言い切らないボクに対し、編集部員がものすごく一生懸命、時間をかけて説得してくれました。
「大丈夫ですよ、そのままの内容でいいんです」
「ホームページの日記、すごく面白いですよ」
「企画のページも笑いました」
「ぜひウチで連載を!」
いや、とっくの昔にボクの気持ちは決まってるんですよ。
心の中では、前のめりに「ハイハイハーイ!やりますやりまーっす!」と思っていました。
しかし普段、主に読んでいたのが違う出版社の「パチスロ攻略マガジン」のほうだったので、いまいちピンと来てない部分があったのも確かです。
いわゆる「他誌」みたいな感覚です。
まだライターになってないのに「他誌」もクソもないですけどね。
(´・ω・`)
そんなこんなで、数日中にボクが東京・高田馬場の編集部を訪問することになり、この日の飲み会はお開きに。
(つづく)
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