パチンコ・パチスロブログ

名波誠

原作と原案の違い

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公開日: 2019/02/17

 

「パチスロひとり旅Classic」のつづきです。

前回は、わざわざ東京からパチスロ漫画雑誌の編集者がボクの滞在先である福島県いわき市まで来てくれ、「3月に創刊する新雑誌に作家陣のひとりとして加わってくれませんか」と誘われたところまでお伝えしました。

近いうちに、今度はボクのほうが東京の編集部を訪問し、もう少し詳しい話をするという段取りです。

 

さっそく、いわき市を離れて東京にむかう方向で走り始めました。

3月の創刊ということなので、意外とすぐです。時間に余裕があるわけではありません。

 

20190217-1

 

          

2000年(平成12年)2月6日(日曜)

 

途中、コンビニのPでムリヤリ仮眠取ったりしたけど、眠たすぎる。

歯も磨きたい。鹿嶋シティー入り。

 

2月5日の深夜にいわき市を出発して、となりの茨城県に移動しました。

コンビニの駐車場は道の駅のような公共の場所じゃないので、クルマを停めて仮眠を取るという行為は褒められたものではありませんね。

(´・ω・`)
すみません

 

「鹿嶋シティー」というのは茨城県鹿嶋市(かしまし)です。

初めて足を踏み入れる町になります。

まったく状況が分からないまま、朝が来たのでとりあえずパチンコ店へ。

 

 

朝8:55

鹿嶋市・R店。けっこう混んでる。

大花火…投資1万3000円でノーボーナス。

ダメだこりゃ。となり近所の台も全然ダメだ。

 

鹿嶋市のR店では手応えを得られず、となりの神栖市(かみすし)に移動したようです。同じく茨城県です。

 

 

神栖市・M店

あれ?

北海道にも同じ名前のパチ屋があったよな。しかもメダルのデザインが一緒やん。

 

バンバン…奇跡的に投資2000円でBIGヒット!

2時間ぽっちの実戦で(+)2万5500円。

6発目のBIG消化中に9回も15枚役を取りこぼした!

くっそ~~~ん死ねオレ。

 

でも初めてバンバンで勝った。

 

「15枚役を取りこぼした」と書いてありますが、丸々15枚を取りこぼしたのではありません。

大都技研の「バンバン」という機種はBIGボーナス消化中、小役のビタ押しに成功すると15枚払い出し、ミスると10枚払い出しになってしまうのです。ミス1回につき5枚の損失です。

このときのエピソードは、のちに漫画になっています。

 

20190217-2

20190217-3

 

(´・ω・`)
なつい

 

 

本日のトータル収支…
(+)1万2500円

千葉県成田市のホテル泊

PHSの入り悪ィ

 

まんがの原作を書いた。まずまずの出来だろ。

 

早めに実戦を切り上げ、成田市のホテルで漫画の原作を書きました。

まだ、ちゃんと依頼されたわけじゃないのに!

 

案の定、このとき(勝手に先走って)書いた「原作」は、のちにボツになっています。

(´・ω・`)
調子に乗って「まずまずの出来だ」とか、恥ずかしー

 

ボクに求められていたのは漫画のシナリオではなく、その元になる原案みたいなものだったのです。

でも、この時点では、その違いがよく分かっていませんでした。

そういえば、まだ、作画を誰が担当するのかも聞かされていませんでしたし。

 

いや、もっと言えば、いま現在も「原作」と「原案」の違いを120%ハッキリとは説明できません。

実際、あいまいな部分もあるみたいですし。

記憶に新しいところでは低予算で製作された某・大ヒット映画の原作・原案トラブルとか。

 

というわけで、じわじわと東京の編集部に近づいてきました。

 

 

 

 

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