パチンコ・パチスロブログ

名波誠

松山市で若い女性から声をかけられる

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公開日: 2019/03/07

 

「パチスロひとり旅Classic」のつづきです。

前回は四国・愛媛県の新居浜市(にいはまし)で”攻略法”が発覚した機種のシマ閉鎖に遭遇した話などをお伝えしました。

新居浜市には滞在せず、すぐに松山市へと移動しています。

 

20190307-1

 

当時の四国地方のホールは等価~5.5枚交換主流で、一部に6~7枚交換店も存在。

リプレイハズシをやらない人が目立つなど、いわゆる「客層が甘い」状況でしたが、台上データ機を全く設置していないホールがあったり、マイナーなメーカーの知らない機種ばっかりのホールがあったりで、必ずしもパラダイス度が高いとは言えない部分もありました。

 

          

2000年(平成12年)2月14日(月曜)

 

松山市の国道11号線沿いを攻める。

等価C店

大花火…総投資1万6000円でヒットするも1時間半で飲み込まれ。

サンダーVとハナビ…30分で(+)7800円

換金差損がないので、どんどん移動してヨシ。

 

等価L店

サクセション…投資3000円でBIGボーナス。即ヤメして(+)4800円

フローズンナイツ…投資8000円でBIGボーナス。深追い失敗で飲み込まれ。

 

レイクから電話がかかってきた

「新しいお勤め先は決まりましたでしょうか」と。

「新しいお勤め先が決まったら50万円までご融資が可能になりますのでよろしくお願いします~」と。

セールスの電話だった。

 

当時、いわゆる「サラ金」については5社からお金を借りていたのですが、それぞれ融資の上限金額が違っていました。

たとえば、すでに4社から借りている状態で、新たに5社目から借りようとした場合。

その5社目にしてみれば

 

こいつ、すでに4社から借りてるから、けっこうヤバいかもしれない。とりあえず5万円だけ貸して、しばらく様子を見よう。

 

と思うわけですよ。

当然です。

さすがに50万円は貸してくれません。

 

 

だから、申し込んだ順番に、だんだん融資の上限金額が少なくなっていきます(例外もあるだろうけど)。

ちなみにサラ金業界は会社間で個人情報(信用情報)を共有してますから、本当は4社から借りているのに「借りていない」とウソをつくことはできません。

 

だだし、毎月毎月、〆切日を守って真面目に返済をしていると、急に電話がかかってきて融資の上限金額を引き上げてくれます。

 

こいつは返済能力のある優良な客だから、もっとたくさんお金を貸して、もっとたくさん利息を払わせよう。

 

ということです。

当然です。

 

 

この日は、こんな調子で9軒のホールを回り、大花火やアレックス、イプシロンRなど合計13台を打ちました。

 

本日のトータル収支…
(-)800円

 

 

夜9時頃、最後に打ったホールで小窓からお金を受け取り、駐車場に置いてあるクルマに戻ろうとしたときでした。

突然、若い女性から声をかけられたのです。

 

 

(´・ω・`)あっ!

そういえば今日はバレンタインデーだったっけ!

 

 

 

 

 

 

 

 

「ボランティアで活動しています」

「あたたかいお心でご協力お願いします」

 

 

 

女性が手に持っているのはビニールで包装された「ハンカチ」や「くつ下」など。

一つ1000~2000円で販売しているとのことでした。

う〜ん

 

 

ボランティアで活動しています。

 

あたたかいお心でご協力お願いします。

 

 

(´・ω・`)
ごめんなさい

 

 

 

その女性から聞き出した「団体名」と「本部の所在地」がノートに書いてあったので、たった今、検索をかけてみましたらば。

なんとビックリ。

有名な宗教団体が関係している”ボランティア組織”でした。

少し名前を変えて、2019年の今も存在しているようです。

「地雷撤去の費用を集めるため」「学校建設の資金を集めるため」等の名目で戸別訪問し、ハンカチやソックスを売っている(募金を集めている?)とのこと。

ただし、さすがに今はパチンコ店の駐車場で活動していないと思います。ここ10数年間、そんなの聞いたことも見たこともないですからね。

 

 

そんなわけで、やたらとセールスされがちな1日が終わりました。

(´・ω・`)
毎日毎日、いろんなことがあるもんだのう

 

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