パチスロディスクアップ
サミー
パチンコ・パチスロブログ
公開日: 2019/05/19
旅打ちのつづきです。
前回は富山市で打ったパチスロディスクアップがヒキ強ってくれたおかげで快勝し、回転寿司店でおいしいランチセットをいただきました。
ディスクアップのヒキと言えば、もっとも重要なのは
全設定共通・抽選確率【およそ1/300】の同色BIGボーナスです。
これをヒキ強ってスランプグラフを上向かせるのが最大の醍醐味でしょう(まあ、人それぞれだろうけど)。
設定1上等! と覚悟を決めて打っているからこそ、なおさらです。
あと、同色BIGの初当りを消化した直後の、DANCE TIME(DT)に当選するかどうかのヒキも大切です。
これまた全設定共通の抽選確率(当否の振り分け率)ですからね。
【DT当選=50.4%】
【DT落選=49.6%】
つまり、当否の振り分け率は【50.4:49.6】です。
どうせだったら、どっちも50.0%にすれば良かったのに。
少しだけ差がついているのは何か意味があるんでしょうか。
さてさて。
その後、すこし東に向かって移動。
富山市→上市町(かみいちまち)の図
途中、通りがかったホールを何軒か見てみましたが、試し打ちを決断するまでには至らず、スルー。
たまたま配布場所が近かったので富山県舟橋村(ふなはしむら)のマンホールカードをゲットしつつ。
まだ白い雪の残る立山連峰のほうに向かって走っていきます。
そこかしこに、田植えを終えたばかりの田んぼ。
新潟県ほどではありませんが、富山県も、まあまあの米どころです。
そんな、田植えの時期に欠かせないのが農業用水。
ため池や用水路を整備するなど、農家さんは水を確保するために昔から苦労してきたわけです。
しかも、ただ単純に「水を確保できればいい」というわけではなく、
公平に
公明正大に
確保することも重要でした。
すこしでも自分に有利になるようエゴイズム丸出しで水を確保しようとすると、近隣の農家さんと争いが起きてしまいます。
そこで考え出された先人の知恵が
円筒分水(えんとうぶんすい)の施設です。
『円筒分水場はコチラ』の案内板。
案内されたとおりに進んでいきます。何年も前から存在は知っていましたが、実際にココに来るのは初めてです。
この道でホンマに合っとるんかいな。
シュリシュリシュリ…
クルマの床下と雑草とが触れ合う道を前進すると
ばばーん
立派な円筒分水施設が現れました。
写真の奥が上流側で、こちらに向かって流れ落ちてきています。
川から取った水を、いったん円筒の中にぶち込み、オーバーフローさせています。
円筒の上部が10数個のゲートで区切られていて、自動的に公平に左右の用水路に分配されるシステムです。
パッと見た感じ、おそらく【50:50】で振り分けられてるんだろうナーと思ったのですが。
社会科見学用(?)に立てられている看板をよくよく読んでみたら
(赤い線は名波アマ加筆)
右岸側と左岸側の分水比…【49:51】って書いてありました。
右岸側と左岸側の田んぼの面積とかで公平に振り分けたら、たまたま49:51っていう数字になったんですかね??
配分比率の理由は書いてありませんでしたが、ヒキ強やヒキ弱などによるブレは無く、一年中、振り分け率が一定なんだとか。
施設が完成した昭和34年以降は水不足時の農家同士の争いもなくなり、平和になったようです。めでたしめでたし。
同色BIGを消化したあとリール左側の液晶が動き出すのを見るたび、この円筒分水場のことを思い出してしまいそうです。
旅は続きます。
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