強く叩かないで下さい

「パチスロひとり旅Classic」です。

2002年（平成14年）7月中旬、東京で某ライターさんの結婚式の2次会に参加したり、対談の仕事をしたり。

その後、関東地方をウロチョロしています。

まず目指したのは群馬県太田市（おおたし）。

当時の「パチスロパニック7」編集長だったKさんの出身地が太田市でして。

まだ一度も本気で打ったことがない街だったこともあり、Kさんから「太田市のパラダイス度がどんなもんか、ぜひ評価してみてくださいよ」と言われたのです。

2002年7月15日（月曜）

午前9：45

熊谷市のホテルからチェックアウト。

国道407号を走って太田市に向かうも大渋滞。

も～イヤ。

午前10：30

ようやく渋滞解消。

雨が降ってきた。

台風が接近しているらしい。

妻沼町で、どっかで見たことあるパチ屋を発見。

そうだ沖縄だ。

「妻沼町（めぬままち）」は現在、合併して埼玉県熊谷市になっています。

この前年の2001年に訪問した沖縄県にて、設定にメリハリがあって何度もお世話になった優良パチンコチェーンEの支店を、なぜか埼玉県で発見！

と思ったのですが、よくよく調べてみたら、むしろ埼玉県が発祥の地で、その後、沖縄県にも進出したというのが真相のようでした。

この妻沼町の店舗には、当時の埼玉県では珍しい沖スロ（30パイ機種）が設置されていました。

沖縄県にも店舗をたくさん持っているチェーンなので、まあ、不思議はないですよね。

妻沼町E店に立ち寄ってみる。

設置されているシオサイ30の製造番号が500番台だ。

でもＢシール貼ってあるから沖縄県から埼玉県に持ってきたのかもしれない。

「Bシール」ってのは個人的に勝手に呼んでいた可能性大。

中古機であることがわかる証紙みたいなものだったんじゃないでしょうか。

『レバーの故障が多くなっています。レバーを強く叩かないで下さい。言うこと聞かない客は退店していただきます』

の貼り紙あり。

文章の後半はウロ覚えで自信がない。

実際は、もうすこしマイルドな表現だったものと思われます。

シオサイ30…(-)2000円

ちょっとだけ打って退店。

利根川にかかる大きな橋を渡って群馬県入り。

太田市Ｍ店とＮ店を偵察＆乱れ打ち。

サラリーマン金太郎…(+)1万3000円

大花火…(-)2000円

CRピーマン…(-)2000円

CRほっかほか銭湯…(-)2000円

CRエジプシャン…(-)1000円

サンダーVほか…(-)4000円

本日のトータル収支…
(±)0円

なぞのパチンコを雑に打っています。

まったく思い出せません。

CRピーマン？

調べてみたら野菜のピーマンではなく、京楽の「P-MAN」ですね。

ちょうど導入直後だったようです。

CRほっかほか銭湯は平和のパチンコ台。

通常は風呂屋の「のれん」で顔が隠れている女性キャラ「ナナミちゃん」が「のれん」から顔を出したら激アツ！とのこと。

(´・ω・｀)

いつの間にか、こうした独自キャラの機種って少なくなっちゃいましたよねえ。

パチンコもパチスロも。

太田駅前のホテル泊。

いまいちピンと来ないまま、もうしばらく関東地方をウロチョロします。