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パチンコ・パチスロブログ

名波誠

パチンコパチスロ産業フェア

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公開日: 2021/04/15

↑ダメ元で「幕張メッセ」で検索してみたら、ありましたわ

 

そんなこんなで今回も「パチスロひとり旅Classic」。

2002年(平成14年)8月下旬、滞在していたのは北陸地方の福井県です。

 

 

20210415-1

 

 

           

2002年8月28日(水曜)

お昼過ぎに起床して原稿の続き。

17:30

武生市B店(等価交換)へ。

 

福井県武生市(たけふし)のビジネスホテルに連泊しています。

武生市は現在の越前市(えちぜんし)です。

 

越前市は平成の大合併で新たに誕生したのですが、すでに存在していた越前町(えちぜんちょう)とは合併していません。

現在、同じ名前の「越前町」と「越前市」が隣り合わせで存在している珍しいケースになっています。

同じようなケースは他に、北海道の「釧路町」と「釧路市」、高知県の「四万十町」と「四万十市」だけです。

※広島県の「府中町」と「府中市」、高知県の「土佐町」と「土佐市」は隣り合わせじゃなく離れている。

 

新市の合併と無関係で、もともと存在していた「越前町」側にしてみれば、頭ごなしに名前をパクられたようなもの。

市は、なに勝手なことしてくれちゃってんの?

紛らわしいでしょ。

疑問の声が上がりました。

 

ところが、福井ケンミンですら気づいていない人がいるのですが、何を隠そう「越前町」のほうも昭和の大合併(昭和30年頃)で新たに誕生した自治体なのでありまして。

 

昭和のドサクサにまぎれて、なに勝手に「越前」を名乗っちゃってんの?

由緒ある旧国名の「越前」を、小さな町が気軽に名乗ってもらっちゃ困るんですけど?

と、越前町に対してクレームをつけることができなくもなかったわけでして。

 

 

(´・ω・`)
その話、まだ続きます?
ほかでやってもらえます?

 

 

 

スペースバニーのシマ一番台(総回転数1200GでBIG×6発)に着席。

氷山ステージの出現率が妙~に高かったけど、設定と関係あるのかしらん?

 

【500】のコマをスバッと当てたのが全てだった。

4時間で2000枚オーバー。

(+)4万_500円

 

「スペースバニー」はスゴロク上を1ゲームずつ進むコマ位置とリプレイを引いたタイミングが運命を左右するガチ抽選でATに突入するかどうかがキマる…って正確に伝えるのが難しいゲーム性だったのですが、つまりは

チョーおもしろ4号機だったのです。

ぜひ7号機で復刻してもらいたいと願っている機種の一つです。

 

 

引き続き、武生市のビジネスホテル泊。

 

           

2002年8月29日(木曜)

徹夜で原稿。

早朝5:30頃、東京に行くかどうかメチャ悩む。

 

早朝6:00

東京行きを決意!

 

早朝7:10

いきおいよくホテルをチェックアウト。

米原駅に走る。

 

駅前パーキングにクルマを置けた。

米原駅発8:43の新幹線こだま402号

ギリセーフ。

 

 

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東京駅着12:03

まくはりメッセのパチンコパチスロ産業フェアへ。

 

「パチンコパチスロ産業フェア」は、スロパチ業界の『総合見本市』みたいなやつでして。

第1回目が1998年、第2回目が2000年、そして第3回目が2002年、いずれも千葉県の幕張メッセで盛大に開催されました。

ちなみに「見本市」のことをドイツ語で【メッセ】と言うんだそうです。

 

会場内はスロ&パチのメーカー各社を筆頭に、ホールコンピューターやデータ機器、セキュリティシステムといった周辺機器の製造販売会社、そして白夜書房を始めとするスロパチ関連の出版社も展示ブースを設けていました。

 

中央のステージには、バカ殿に扮した志村けんさんや、お笑い芸人のダチョウ倶楽部さんなどなど、各メーカーのイメージキャラクターをつとめている大物芸能人が入れ替わり立ち替わり。

それはそれは豪華でしたよ。

ブームと呼んでいいぐらい、業界には勢いがありましたし。

おそらく予算に余裕があったのでしょう。

そうとうバブリーな雰囲気でした。

 

残念ながら1枚も写真を撮ってないんですよね~。

パンフレット類やグッズを、それなりにもらってきた記憶があるのですが。

押入れ名波タワー最上階のライブラリーも捜索してみましたが、まったく見つかりません。

なんとモッタイナイ。

本当にモッタイナイ。

 

 

実は、この「第3回目」を最後に、大規模な見本市は開催されていません。

企画自体は持ち上がったことが何度かあって、“開催寸前”までいったこともあったと記憶しています。

しかしパチスロの5号機への移行にともなうメーカー側の準備不足や、内規変更によるトーンダウン、広告規制による先行き不透明感、いくつかの大きな自然災害などなど。

諸事情により、メーカー各社の足並みが揃いませんで。

 

最近では「ユニバカ」「サミフェス」などのように、各メーカーごとに小さく開催されているケースもあるっちゃーありますけどね。

果たして再び、あれほど大規模な見本市を開催することのできる日がくるのかどうか。

 

(´・ω・`)
7号機爆誕!のタイミングで
ムリヤリにでもやろうぜ

 

 

おまけ

「釧路町」vs「釧路市」の、“半沢直樹”を彷彿とさせる歴史的なバトルについてはこちらの記事の中盤にチラッと書いています。

パチスロとは1ミリも関係ない話です。

 

 

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