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パチンコ・パチスロブログ

名波誠

”跳ねっ返り”は狙えるか

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公開日: 2022/03/24

 

20年ちょい前のことになるでしょうか。

“生活をかけてパチスロを打っている”という人の「実戦日記」のようなものを読んだんですけどね。

 

そこには

『最近、調子が悪くて勝てない』

『勝つためには設定1よりも悪い数値で捨てられているサンダーVの空き台を地道に拾っていくしかない』

と書かれていました。

 

確率の収束、いわゆる“跳ねっ返り”を丹念に狙うことにより、トータルで勝てるはずだという考えを真剣に語っている内容でした。

 

ボクと利害関係のない、赤の他人がどう考えていようと知ったことではありませんが。

もしもボクの弟がそんなことをやっていたら(以下省略)。

 

 

少し前の当ブログに、設定Cの大きな特徴の一つに「たぶんとか推定とか濃厚とかではなく、設定がハッキリ確定することだ」というようなことを書きました。

設定がハッキリするということは、つまり、目の前にある台の「ボーナス抽選確率」がハッキリしているということです。

 

この特徴を利用して、本当に“跳ねっ返り”が存在するのかどうかを探ってみることにします。

(´・ω・`)
イメージじゃなくエビデンスが大事

 

ボクが過去に掴んだバンバンクロス・設定Cは、必ずしも「0G」から打ち始めているわけではありません。

たとえば2019年8月17日に打った設定Cは

 

BIG×2
REG×20
総回転数×2435

 

で放置されていた空き台に後任者として座ったものです。

ヒキ弱に見舞われた前任者が、なんらかの理由により途中で捨てたのでしょう。

 

このように、前任者が捨てた設定C確定台に後任者として座ったパターンが合計で12回(台)あります。

その12台のうち、前任者がヒキ弱だったのが9台、前任者がヒキ強だったのが3台です。

※ヒキ強で調子よく出てる台を捨てる人は、やはり少ない

 

もしも“跳ねっ返り”があるのだとすれば、「前任者がヒキ弱だった9回」のときの実戦データだけを抜き出して「後任者(ボク)のオレ区間」をトータルすれば、メーカー発表値を上回るボーナス出現率になるはずです。

言ってる意味、わかります??

 

 

20220324-1

 

 

ちなみにバンバンクロス・設定Cのボーナス抽選確率は

合算で

【1/91.9】

です。

 

もしも9台のオレ区間のトータル合算値が【1/91.9】に近ければ、“跳ねっ返り”など存在しなかった(少なくとも今回集計する9台に関しては)ということになります。

 

そんなこんなで、もろもろ割愛。

集計した結果だけを書きますね。

 

 

じゃじゃん

 

 

総回転数…2万5411ゲーム

ボーナス合算…275発

25411÷275=92.4

 

オレ区間×9台のボーナス出現率は

【1/92.4】という数値になりました。

 

ほぼほぼメーカー発表値と一緒です。

前任者のヒキに影響されることなく、ほぼほぼメーカー発表値どおりに落ち着いています。

つまり、そういうことです。

 

中の人は過去のことなど全く振り返らず、レバーを叩いた瞬間に機械的に乱数を拾ってるだけですからね。

 

 

打ち手の人情として、前任者がヒキ強だった空き台に座るときは「もう出ないんじゃないか」と思うものです。

逆もまたしかり。

前任者がヒキ弱だった空き台に座るときは「そろそろ出るんじゃね?」と思うものです。

 

ボクと利害関係のない、赤の他人がどう考えていようと知ったことではありませんが。

もしもボクの弟がそんなことをやっていたら(以下省略)。

 

 

(´・ω・`)
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