対応時間は決めた方が良い
記事一覧へ公開日: 2024/12/02
常に機嫌が良い男は他にも女いっぱいいるよ!(偏見)
MBTIはINFJの森本レオ子です。冒頭から何の呪文を唱えているんだ、“嫁に隠れて”と題してはいるけれど読者さんはアイドル演者のケツばっか追いかけている独身のおぢばかりだぞ? MBTIなんてZ世代と自分好きの女しか興味がないんだから伝わるわけがないのにねぇ。
ちなみにMBTIはいわゆる性格診断の一つ。INFJは提唱者というカテゴライズになるらしく、他者への思いやりに溢れた性格で洞察力に優れており、ルールを破る行動にストレスを感じやすいモラリストとのこと。「ルールは破るためにあるのではなく、守るためにある」をポリシーにしている心のうちを読んで頂き、非常にE気持でございます。
友人・知人からの「お前のどこがモラリストやねん」の声が聞こえてくる気がしなくもないですが、確かに私は清廉潔白かつ健やかには生きられていないものの、“ルールがあるなら従いたい”気持ちは強く持っている自負があります。
そんな自称モラリストである私を悩ませているのが、来店時のルールについて。来店時のルールといえば、よくあるのが撮影する写真やサインの枚数であったり差し入れの受け取りに関してを決めている人が多いですが、悩みの種は対応時間を決めるかどうかです。
来店業務でホールにお邪魔する際、サインや写真撮影、ちょっとした世間話等の時間をあらかじめ決めておくパターンがたまにあります。「11時と15時に対応時間をとりますので、ご希望の方はその時間に集まってください」等のお願いをSNSで目にしたことがある方もいるのではないでしょうか。
私の場合、当日のタイムスケジュール等を取り仕切っているイベント会社側(代理店)があらかじめ決めている場合はそれに従い、決まっていない場合に特に自分で決めることはほとんどありません。
対応時間を決めることは少ないですが、正直なところ決めておいた方がメリットは多いです。私はオンオフがバリバリにあるタイプのライターなので、あらかじめ対応時間前に気持ちにスイッチを入れられた方が塩対応と揶揄されることもなく感じ良く接することができるので。
時間を決めずにその都度対応する際は、席を立つために精算カードを台から出し・離席札を立て・オン用の気合いスイッチを入れるという一連の動作がその度に必要になるので、それらが一度で済むというのもありがたかったりします。
そして一番のメリットは声をかけてくれる方の人数が増えることです。実際にカウントしたことがないので断言はできませんが、代理店の人も同じように言っていましたし、体感でも同じなので合っているのでしょう。
以前は対応時間を決めてしまうとその時間にだけ来る人ばかりで、ホールで遊技してくれる人が減るのではないかと言われていましたが、対応時間が決まっていても打つ人は打つし、打たない人は打たないということがわかってきました。
確かに自分が声をかける側だとしたら、打っているところに声をかけるのはハードルが高く勇気が要るので、あらかじめ対応時間が決まっていた方が助かるなぁと思います。そういう心理を考えても、決めた方が良いのではないかと思うのです。
ただ、いざ対応時間を決めると、時間外に声をかけてくれた方への対応を断らなくてはなりません。当日ホールでたまたま見かけた常連さんが喜んでくれて声をかけてきた場合でも、わざわざルールを守ってくれた人のことを考えると心を鬼にして断るのが筋だと思うのです。
この心を鬼にする煩わしさが、あらゆるメリットを簡単に超越するのです。ルールを設定すると守らなきゃいけないプレッシャーとストレスが生まれるので、ならば守れないルールなど最初から設定しなければ良いという結論になるという話。
そう考えると、毎月0のつく日に更新しますというルールもそろそろ撤廃するべきなのかもしれないですね。だらしのない性分で本当にいつもすみません。
PS.“おぢ”も“Z世代”も死語だよね。
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