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パチンコ・パチスロブログ

森本レオ子

めぞん一刻は歌パチ

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公開日: 2021/08/21

 

フジロックが何事もなく無事に終わりますように

 

 

 

 

大好物はマンガ・休暇・レディー・ガガでファイナルアンサー、座右の銘はDon't Look Back In Anger、アナタの心のオアシスでありたいと常に願っております、MC LEOCOです。今週もよろしくチェ・ケラ・ケラ。なるようにしかならないYO!

 

とまぁ、私はマンガが好きです。

 

ただ世の自称マンガ好きと比べると、超有名作(ジョジョ、ナルト、BLEACH等)をコッソリ読んでいなかったりしますし、有吉さんのサンドリを聴いているとそのマンガの知識に圧倒されて、今後の人生で有吉さんからオススメマンガを聴かれることがあったら何を勧めても「知ってる」と返されそうで、それを恐れるがあまり変にマニアックなところを突き過ぎてスベるんじゃないか、と今後の人生で起こりえないだろうことを想像して勝手に震え上がっているくらいには、そこまで詳しくなかったりもします。

 

中の上の下くらいのマンガ好きではありますが、これまでに読んだマンガのBEST5に必ず入れるだろう作品が「めぞん一刻」です。

 

 

 

 

大学に入学してすぐくらいの頃に、ゴイステとオナマシが好きで、酒癖があまり良くなくてたまに警察のお世話にもなっていて、“でも”なのか“だから”なのか接続詞に悩むところですが、普段は小心者で就職せずに小説家として生計を立てることを夢見ていた先輩と仲良くなりました。

 

島田紳助と掟ポルシェを足して割った風貌の2歳上の純潔騎士で、地元が近かったこともあって非常にウマが合い、かなり可愛がってもらっていたと思います。

 

ある日、その先輩とお互いの所有するマンガを交換して貸し借りすることになりました。ただ、面白い作品を貸し借りするだけでは味気ないと、「自分の恋愛マンガのバイブル」を持ってこようと先輩が提案してきたので、りぼんで育ったにもかかわらず恋愛マンガには疎いなりに最高の恋愛マンガをチョイス。

 

私は安野モヨコ先生の「ハッピーマニア」を貸し、先輩からは高橋留美子先生の「めぞん一刻」を渡されました。

 

 

 

 

そこで初めて「めぞん一刻」を読んだのですが、もうね、どうしてこんなに清い作品をオススメしてくれた人に「ハッピーマニア」を貸してしまったのか……と。

 

両方を読んだことがある方ならおわかりかと思いますが、「めぞん一刻」と「ハッピーマニア」は真逆のような作品で、前者は全161話を通して延々とくっつきそうでくっつかない五代くんと響子さんのじれったい純愛にやきもきするし、後者は主人公シゲタカヨコの相手役がコロコロと代わり、出会って5秒でSEXのような話の早さは爽快感があります。

 

めぞんからは純愛の尊さを、ハッピーマニアからは、恋愛は突き合いのあとに人と人との付き合いが始まるのだと学びました。どちらも名作なんです。

 

 

 

 

めぞんがあまりに面白かったので借りて読んだ後に全巻揃え、今でも定期的に読み返しています。初めて読んだ時は五代くんと響子さんの恋路を邪魔するこずえちゃんをウザったく思っていましたが、年を重ねてから読んで、こずえちゃんのいい女っぷりにようやく気づけました。

 

こずえちゃんは五代くんのガールフレンドというか、華の女子大生生活を通してずっと五代くんと付かず離れずの関係を築いていて、五代くんのことが好きで積極的にアピールしているんだけど両想いにはなれなくて、最後はアッサリ銀行員と結婚します。

 

そこがね〜、カッコいいんですよ。煮え切らない態度の男に青春のほとんどを捧げていたのに恨み節もなく、気を遣わせることもなくサッパリ他の男を選ぶ潔さ。すごく痺れます。

 

 

 

 

と、めぞん一刻大好きアピールをかましておきならが、ここでひとつ白状しておきます。最近導入された、『Pめぞん一刻〜Wedding Story〜』ですが、実はまだ打っていません。初代は機種担当でしたし歴代シリーズはいちおう全部打ってきたのですが、今回はまだなんです。

 

子どもが夏休み中なので忙しい、『ガンダムUC』が面白い、私のような素人が見てもわかる爆死必至のキツめのアレ……と打っていない理由は色々とありますが、食指が動かない1つの理由に、パチンコ『めぞん一刻』シリーズは、今やすっかり歌パチになってしまったというのがあります。

 

最新作には、「オリビアを聴きながら」「夏の日の1993」「ENDLESS STORY」「DEPARTURES」などなど、誰もが一度は聴いたことがある超有名曲が多数収録されていて、選んだ年代に合わせてその世代のヒットソングが流れる気の利き方までしています。そのため台の評価としても「曲が良い」を中心に語られる場面が多く、それにももちろん納得。

 

 

 

 

ただ歌パチは好きなんだけど、正直選曲の良さについて全然ピンときていないんですよ。全体的にカラオケで誰かが必ず歌って、誰かがめっちゃ良い〜って叫ぶ曲ばっかりじゃないですか。だいたいその時間の私は泥酔しているか瞑想しているかのどちらかだし、心身ともに清い先輩に「ハッピーマニア」を渡すくらいなので、胸キュン系の楽曲がどうにもこうにも刺さらないんです。

 

ヒットソングが嫌いなわけじゃ決してないんだけど、ちょうどうまい具合に好みとズレてるんだよ〜。「DEPARTURES」は『サイボーグ009』で聴いた方がイケイケでグッとくるし。

 

もうこれは好みの問題だからあれこれ言っても仕方ないし、冬ソナと同じで原作のエピソードは擦り切っちゃった感があるから、楽曲推しでマンネリ解消の方向性になるのもわかるんですけどね。

 

 

PS.結末こそ真逆ですが、こずえちゃんって梨泰院クラスのチョ・イソっぽさがあると思いませんか? チョ・イソもめちゃめちゃ好きです。

 

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