Pフィーバーダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
SANKYO
パチンコ・パチスロブログ
公開日: 2022/05/20
レオ子の得意料理はコンビーフ丼よ
「ごっつええ感じ」「めちゃイケ」「学校へ行こう」等の、当時の若い世代から絶大な支持を得ていたバラエティ番組を楽しく視聴していると、「こんなものを観ているとバカになる」「つまらなさ過ぎて頭が痛い」「消せ」と、思春期に父親から言われ続けたことが心底イヤでした。だからこそ、将来は絶対に若者文化についていけて、理解もできる大人になろうと肝に銘じ、内腿に彫り、そして実際に年齢の割には若い世代の文化や流行についても知っている方だと思うし、自分の中に取り込めているかな〜と自負もしています。
若い世代の流行だけではなく、あらゆるエンタメをそれなりに広く知っておきたい……とも、思っています。もちろん好きなジャンルや偏りはあるけれど、どういうものが、どういう魅力を持ち、どういう層に、どんな感じで支持されているのかくらいはどんなジャンルのものでも把握しておきたい、と。一応はエンタメ業界、出版関係の端くれですから。ぴえん。
出版関係のお仕事をなさっているぴえん系女子
とは言え、やはり手薄なジャンルはありまして。いや、ありましてどころか全然山ほどあるんですけど、パチンコやパチスロにも大きく関わっている分野のエンタメなんだから、そこはちゃんと押さえておいた方が絶対に良いハズなのに弱いんだよなぁ。というジャンルがあるのです。そうです。アニメです。
小さい頃は人並みにアニメが好きだったし、なんなら一時期アニメディアを読んでいたこともあるし、初恋の人は美味しんぼの山岡士郎だし。アニメにハマる素質はあったハズなのですが、どこで興味を失くしたのか、今ではガンダム、エヴァ関連とよほど評判が良い作品しか観ることがなくなってしまいました。
別にそれでもいいと思うし、興味がないものはないで全く問題ありません。おそらく私は、政治と野球と格闘技には一生興味を持たないまま死んでいくでしょうけど、不便はないハズ。ただ、ご存知の通りパチンコやパチスロ台はアニメ原作のモノが非常に多く、それこそガンダムやエヴァのように一般層にも広く知られている超有名作品だけではなく、コアなアニメファンじゃないとタイトルを耳にしたこともないような作品が登場することもしばしば。なのに知らないことが多過ぎるせいで、ちょっと不便を感じる機会が出てきました。知らんけど。
少し前に劇場版オッドタクシーを観に行きましたが、半分くらい寝てました。本編のアニメは天最高なのでオススメです。
最初に「もしかしてこのままじゃマズいのかな?」と思ったのは、サミーから『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』が登場した時でした。もちろんアニメに詳しくない私にとっては、「タイトルくらいは耳にしたことがあるかもしれないけれど、ないかもしれないし、ストーリーは全く知らない」作品。が、周囲の若い(と言っても実はさほど若くない)世代のライターたちが、口を揃えて「あの『あの花』がついにパチンコ化!」「待ってました!」「『あの花』絡みの仕事は自分にやらせろ!」「知名度だけで原作愛のないクソライターには仕事を振るな!」などと、まるで『ドラゴンボール』や『ワンピース』がパチンコ化されるかのような熱狂ぶりを見せており、それでようやく、アニメファンの中では超人気作なんだなと理解しました。
そして最近、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』が、“あの大型版権がついにパチンコ化!”というキャッチフレーズを伴ってPRされている機会を何度か目にすることとなり、え? 大型版権って『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』のことを指すんじゃないの? ワワワワ、ワイ、知、知らんのやけども……と、アニメ好きと非アニメ好きの認識の差を強烈に実感したのです。ま〜じ、キャパいんですけど。草。
原作を知らないので、打っていても「早く脱げー!」としか頭に浮かんでこない。
“大型版権”のキャッチはアニメに詳しくない層にとっては盛り過ぎに思えるのですが、アニメ好きにとってはその通りなのでしょう。ということはもはや、この台はアニメファンに照準を合わせて作られて、売られていく台だということだし、いかにパチンコユーザーのアニメファン比率が高いかも同時に再認識させられました。
今後もアニメファンを太客とする機種がどんどん出てくるでしょう。このままだと私は一生細客です。細客は細客なりに細々と楽しめばいいのですが、もっとどっぷりパチンコを楽しみたいじゃないですか。となると、コチラが太客化せざる得ないのかもしれないなぁ。
ということで、今年の目標は「なるべくアニメを観てパチンコの太客になる」です。うる星やつらのアニメ楽しみだな〜(それはなんか違う気がする)。アセアセ。
PS.オススメの作品があれば、なんでも言っちゃって〜。
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