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夢のような夢子

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公開日: 2023/07/10

 

座った時点で機械割105.2%以上!!

 

 

 

 

そんな夢のようなマシン『パチスロ 蛇喰夢子という女(以下、夢子)』が登場した。筐体の枠色で設定の奇偶が判り、青なら奇数設定、赤なら偶数設定が確定。そして、その機械割は

 

 

 

 

こんな感じで完全攻略すれば、奇数設定なら102.0%超、偶数設定なら105.2%超となる。

 

機械割105%といえば、他の機種なら設定4・5に相当する。それがただ枠色をチェックするだけでゲットできるのだからこんなに嬉しいことはない。

 

ということで、早速、赤夢子を打ってその甘さを体感しよう…としたが、私が住んでいるのは(スーパー)等価が主流の神奈川県。そのせいもあってか、なかなかなかなか見つけるのは大変で

 

 

 

 

青枠ばかり(そりゃそうじゃ!)。

 

いつか必ず赤枠をゲットして、鍛えたワザで勝ちまくってやる。

 

ただ、神奈川県にさよならバイバイして都内まで足を運ぶ甲斐性はないので、とりあえず青夢子で我慢して試し打ちをしてみることにした。

 

夢子はリアルボーナスを搭載しておらず、完全攻略の要素はズバリ目押し。

 

 

 

 

AT中の随所で発生する「狙え演出」発生時に、青枠なら2コマ余裕、赤枠ならビタ押しが必要となる。「ビタ押しなんて楽勝」と豪語できるほど自信はないけれど、腐っても4号機からパチスロを打っている世代なので人並みにビタ押しはできる。

 

ただ、苦手な筐体や機種は存在しており、今のオーイズミ筐体と昔の『パチスロ ひぐらしのなく頃に 煌』は苦手だ。とくに後者は意味が判らないほどビタ押しができず、泣く泣く卒業した思い出がある。

 

あと、NET筐体も4号機の頃からずっと苦戦しており、とくにひとつ前の筐体は苦手だった。『天晴!モグモグ風林火山全国制覇版』と『ハイパーブラックジャック』は2コマ目押しの技術介入があったが、2コマとは思えないほど難しかった記憶がある。

 

そんな完璧とはいえない技術介入レベルなのだが、幸いにも今のNET筐体との相性は良い。なので、2コマ余裕の青夢子なら失敗するはずもなく、6時間ほど打った結果

 

 

 

 

成功率は100%…ではなく、たしか2回ほど失敗した。表示では1回失敗したことになっているが、どうして1回失敗になっているのかよく判らない。

 

ちなみに、一度目の失敗は目押し…というよりも押し順ミス。夢子の技術介入時は基本的に右リールを第1に押すのだが、

 

 

 

 

「目押し券」を持っている場合は中第1となって技術介入の難易度がダウンする。技術介入のプレッシャーから解放されるありがたいアイテムだけれども……。

 

あれは打ち始めてから数時間後の出来事。通常時に技術介入券を10枚以上大量に獲得して、AT中の技術介入はしばらく中押しだった。だが、技術介入券がゼロになったことに気付かず、今までの流れで何も考えず中押ししてしまい目押しミスとなった。もちろん、液晶では右から押せと指示されていたけれど見ていなかった。

 

あと、目押し券を持っているのに右から押すという逆パターンのミスをしている人もいたので気をつけよう。

 

二度目の失敗は完全に気の緩み

 

 

 

 

基本的に技術介入は第1停止で終わるのだが、稀に第2停止以降も発生して全て上手くいけば成功時の恩恵が優遇される。

 

ただ、どういうわけか第2停止の目押しをアバウトにしてしまったときがあった。頭から完全に2コマ余裕ということが抜けていて、図柄を枠内に狙わずにリールを止めてしまった。

 

恐らく、どちらかがミスとしてカウントされなかったのだろう。

 

で、6時間ほど青夢子を打った感想は

 

赤夢子を打つ自信がなくなった。

 

 

 

 

今回はATがロング継続したこともあって、6時間ほどの実戦だったが技術介入は100回以上発生した。このまま終日まで打っていたら、200回ぐらいになっていたのだろうか。

 

もし、これが赤夢子だったら…と考えたらゾッとした。正直、その回数をビタ押しできる集中力は持っていない。

 

あと、プレッシャーのかかる技術介入がたびたびあった。

 

技術介入に成功するとポイントMAXでスネークイーター(特化ゾーン)が確定。だが、失敗すると残り差枚的にこのままATが終了する可能性が高い。

 

無理だって、こんな状況でビタ押しできないって。青夢子で本当によかった。2コマ目押しでも十分に心が削られた。赤夢子だったら、上記の一撃1800枚は出せなかったと思う。

 

夢子の技術介入は状況に応じてその価値が全然違うので、目押し成功率別の機械割という数値は出せないだろう。ただ、体感上では成功率が90%ぐらいでも機械割はかなり下がりそうだった。

 

なので、赤夢子を打つことができるのは目押しに自信があるのはもちろん

 

・長い時間維持できる集中力
・プレッシャーに打ち勝てる心の強さ

 

これらを兼ね備えた選ばれしモノだけのような気がする、とくに心の強さ。他の技術介入機にもこれらは求められるが、夢子のプレッシャーはハンパない。

 

 

 

 

「甘い機種」でイメージするようなマイルドさはなく、かなり「荒い」ゲーム性なので目押しミスでチャンスを逃すとリカバリーできない痛手になりかねない。下手すると一度のミスが致命傷になることもあり得る。

 

私は「青夢子がちょうどイイや」と思った。「青夢子でも102%あるんだから、それでよくね」とも思った。赤夢子を打って鍛えたワザで勝ちまくる、そんな夢を見るのはもうヤメた。

 

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