スマスロ北斗の拳
サミー
パチンコ・パチスロブログ
公開日: 2023/09/11
その拳は封じなければならない。
『スマスロ北斗』の収支が-20万円を超えて相性の悪さから卒業を考えたけれど、その後もずるずると打ち続けて気付けば-30万円を超えてしまった。だって、面白いのだからしょうがない。
それでも流石にもうダメだ、ここまで負けるとこれ以上は無理だ…そう決意しようとしたが、北斗に高設定を投入するホールを見つけてしまったので攻めざるを得ない。なんでも1週間の間に全台1回以上設定5・6を投入するらしい。最近よく見かける、いわゆるローテーションというやつだ。
自分が挑んだのは5日目、狙い台がある程度絞れるタイミング。当然のことながら狙い台が絞れているのは私だけではないので、朝抽選勝負となるのは間違いない。ただ、設定5・6が投入されるのは1回だけとは限らないので、狙い台が取れなかったとしてもチャンスはある。
で、肝心の朝抽選の結果は100人以上いる中で30番台と悪くない感じ…だったのだが、北斗を狙うとなるとやや厳しい番号。案の定、並んだ人の多くは北斗狙いだったので、自分が入店したときには既にまだ1度も設定5・6になっていなかった台は全て埋まっていた。
仕方がないので、視界に入った空き台の前に着席してあとは運任せ。早い段階で高設定らしい挙動が出てくれることを祈った。
すると、打ち始めて間もなく弱スイカを引いて、ジャギステージに移行。これはもしかするともしかするんじゃないかと期待したが、天国モードっぽい演出は何も発生せずステージは転落。そして、その後はレア役を何度引けど当たる気配はなく、ついにはリセ後天井手前までハマってしまった。
こうなると低設定っぽい。だったら、天井までハメて一撃離脱…なんて身の振り方を考えたが、あと50Gほどで天井到達というタイミングで中段チェリーからBB当選。やはり、私は北斗と相性が悪い。
単発を覚悟したが3連で終了。まだ1000Gも回していないけれど、自分の台はイマイチすぎるのでBB後のモードを見てヤメようとしたが、弱スイカを立て続けに引いてなかなかヤメ時が来ない。
恐らく低設定だから弱スイカを引いた後、律儀に32G回す必要はないが、北斗カウンターに数字が表示されるとヤメにくくなる人間心理。ホント、上手くできてるぜ。
3、2、1と数字が減っていき、これでヤメるかと思ったら今度は強スイカが成立。またヤメられない。懐かしい、そういえば初代もこんな感じでずるずると打たされた。
モードは高くなさそうだが、腐っても強スイカ。もしかしたら、何か起きるかもと淡い期待をしながら消化していると
プチュン
……⁉
画面は暗転して店内に鳴り響く轟音。これはまさかまさかまさか
人生2回目のロンフリ降臨。
ありがとう弱スイカ、ありがとう強スイカ。お前たちを引いていなかったらヤメていたので、このロンフリも引けなかった。まさに塞翁が馬。
人生初のロンフリは30連で3970枚だったので、目標はそれを超えること。さあ、ラオウよ、バトルを楽しもうぜ。
オーラバトラーと化したケンシロウは分身しまくってさくさくと継続。ラオウが攻撃してきても難なくと
え、いやいやいや、これで終わらないよね。
「ケーン!!」
※復活写真がなかったので、それっぽいやつで代用
危ねぇ、危ねぇ。一度終了画面になったが、その後はピンチがまったく訪れなく
継続しまくり、
乗せまくり。
この流れはマジであるぞ、自己ベスト更新できるぞ。
そして、19セット目の継続が確定して昇天確定。
イケるイケる、今日の私は何かが違う。もしかしたら、このまま一撃万枚とかあり得るかもしれない。もしかしたら、このままコンプリートしちゃうかもしれない。夢は広がるドリーミング。
ここからはラオウがどんな攻撃をしてきても怖くない。エンディングさえ発生しなければ継続確定だ。
リンちゃんが上目づかいで「いっぱい出してね」と言っている気がする。さあ、私の爆連伝説は今より始まる。この連チャンは止まらない、いつまでも止まらない!
終わった、20連で終わった。
で、1G連はナシ。その後、少し回して何も起きなかったのでここでヤメ。
ロンフリの発生確率は1/85592.7(設定1)で通常時はまだ10万ゲームも回していないから、
あながち相性が最悪というわけではないのだろうか。いや、でも収支を考えるとお世辞でも相性が良いとはいえない。うーむ、私は北斗とはどう付き合っていくべきなのか。
考えに考えた結果、「困ったときはロンフリを引けばいい」という結論が導き出された。スマスロ北斗との付き合いはまだまだ続きそうだ。
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