L009 RE:CYBORG
ニューギン
パチンコ・パチスロブログ
公開日: 2023/09/18
私はパチスロ必勝本のライター、スロカイザー。“必勝”の名に恥じない常勝軍団の一員だ。勝利の女神とは相思相愛といっても過言ではない。
先日、ふらりとホールに寄ってみたらAT間900Gぐらいハマっている『サイボーグ009』が落ちていた。こういう運の良さも勝利の女神から愛されている証拠だろう。
この機種の天井は1280G+α、もしくは加速目(1/28.5)が最大39回成立だ。そして、50枚あたり38.7Gとスマスロの中でもトップクラスでコイン持ちが良い。
天井まで残り400Gぐらいで、このホールは46枚貸。ということは、単純計算すると1万2千円ぐらいで天井に到達する。ベル(14枚)のヒキにコイン持ちが大きく左右されるので、それ以上かかってしまう恐れはあるけれど、そのリスクを踏まえても期待値の塊でしかない。
なので、迷わず席を確保。目指せ「終わらせなければ始まらない」。有利区間を終わらせて約97%ループを始めよう。
…と意気込もうとしたが、まずは本当に空き台なのかどうかを再チェック。“スマスロあるある”のひとつである「実は空いていなかった」の可能性があるので入念にチェック。
下皿には何もなし。下皿とスマホの色が似ていて同化して見落としていた…ということもない。離席札もなし。台に立てかけていたけど何かの拍子で落ちた…ということもない。
よし、完全なる空き台だ。誰かにイチャモン付けられることはないだろう。前任者はどうしてここでヤメたのか、どうして空き台になっていたのか、それは判らないがラッキー、クッキー、イワン・ウイスキー。
※イワン・ウイスキー(001)
さあ、私を勝利の美酒(ウイスキー)で酔わせてくれ。
で、ズガーンっ!!
天井到達前にCZ経由でAT当選…と書くと聞こえはいいが、CZは2回スルーして天井手前までハマってようやくATを射止めた。投資は1万3千円也。
予想よりも投資は嵩んでしまったが、それでも私の勝ちは約束されたも同然だ。
AT中は兎にも角にもベルの択当てが命。『政宗』シリーズで鍛え上げたエスパー能力を見せてあげよう。見える見えるぞ、有利区間の終わりが。さあ、私を大量出玉を海に沈めてくれ。もはや、勝つか負けるかではなく、私がどれだけ勝つかという一方的な試合の始まりだ。
ATは秒で終わった。300枚も獲得できなかった。
ただ、これで私の負けが確定したかというとそうではない。「前回のATの獲得枚数が350枚以下だった場合」は上位ATレベルが選択されやすくなるという特徴があるので、迷わず続行。まだ私の戦いは終わってはいない。
ここで全ノマレして…なんて悲惨なオチは発生することなく、次のATはギリギリ追加投資することなく3周期目で射止めた。
気を取り直して、ここからが本番だ。AT中は兎にも角にもベルの択当てが命。択当てなど私にとっては朝飯前で前日の晩飯中だ。私は択当てサイボーグなのだ。
明らかに選択されるアクセルレベルが違う、これは間違いなく上位ATレベルにいる。2択ナビや4択ナビがバシバシ発生しているので、こんなの終わらせる方が難しい。
さらにレア役のヒキも良い。見える見えるぞ、有利区間の終わりが。さあ、私を大量出玉を海に沈めてくれ。
合言葉は「終わらせなければ始まらない」。
終わったわ、ATが。
なんなら、一発目のATよりも継続できなかったわ。2択ナビや4択ナビを豪快に外しまくったわ。あれ、択当てってこんなに難しかったっけ。2択って何択なの?と哲学みたいなことを考えたりもした。
投資…13000円
回収…406枚
どう計算してもマイナスだ。だが、大ハマリ台を打ったので期待値的にはプラスだろう、多分。ということは、実質的には勝ったようなものだ。そう、負けていないのだ。
私ってばパチスロが上手いなぁ、流石必勝だ、と自画自賛しながら帰宅。不思議と切ない気分に襲われたような気もしたが気のせいだろう。今月は既に12万円ぐらい負けている気もするが、こちらも気のせいだろう。
この記事の関連情報
関連する機種
ライター・タレントランキング