今年はパチスロ豊作
記事一覧へ公開日: 2023/11/06
さようなら10月、こんにちは11月。ということで、今年も残りあとわずか。
この時期になるとどうしても意識するのが『パチスロオブザイヤー』、我らが必勝本の名物企画で“今年一番”の機種を決めるもの。様々な部門が存在し、メインとなるのが全ライターの採点によってのランキングなのだが、今年はなかなかの粒ぞろいの機種ばかりだったので、どの機種を自分の中の1位にするか悩ましいところだ。
まず、1月から振り返ってみると真っ先に脳裏に浮かぶのは『パチスロ モンスターハンターワールド:アイスボーン™』だ。
本当にこの機種にはお世話になった。ルールの厳しい6号機での状況で、よくぞここまで5号機のモンハン月下のゲーム性を踏襲できたものだとただただ感動してモンハン月下大好きっコだった自分には見事に刺さった。
そして、2023年のパチスロはこのモンハンアイスボーンを筆頭に5号機のゲーム性を再現したリバイバルマシンの活躍が目覚ましかった印象がある。
4月になると泣く子も黙る2023年を代表するであろう最強のリバイバルマシン『スマスロ北斗の拳』の登場だ。初号機同様の大ヒット…とまではいわないが、11月現在でも高稼働を維持しているのでその存在感は強い。
ただ、自分との相性は悪すぎて(連チャンが下手くそ) 個人的には卒業気味になっているが、先日、久しぶりに打ってみたら「やっぱり面白かった」し、その完成度の高さには頭が上がらない。過去に色々な機種と“パチスロ片想い(好きなのに勝てない)”をしてきたが、ロング稼働が確定している『スマスロ北斗』との片想いはスロッターにとって遊技的にも収支的にも悲劇でしかない。
『スマスロ北斗』が登場した4月には個人的に忘れてはいけない機種がある、それは『Lゴブリンスレイヤー』だ。初めての6号機万枚であと少し…上位ATがあと1~2連したらコンプリート機能発動というところまで迫ったのに届かずに終了。
いまだコンプリートできていないので逃した魚の大きさを改めて感じている。波の荒い機種だけれど、この万枚だけでなく強烈な一撃を何度か味わっているので今年一番勝っている機種だ。ちなみに一番負けている機種は既述の片想い中の『スマスロ北斗』。
『スマスロ北斗』以降になると、世間的にはあまりヒットしなかったが『SLOTメイドインアビス』や『スマスロキン肉マン~7人の悪魔超人編~』も好んでよく打った。
とくに『スマスロキン肉マン』は2人目のパチスロ片想いだ。もっと打ち込みたい気持ちはあるのだが、今年の収支ワースト2位に君臨しているので懐事情的に卒業を考えざるを得ない。
そして、9月になると私の食指は動きまくりで『L009 RE:CYBORG』、『L戦国乙女4 戦乱に閃く炯眼の軍師』、そして、『回胴式遊技機 グランベルム』の登場。グランベルムの作り込みには本当に脱帽したものだ。
パチスロ好きの人間が自分の考える面白い要素を限界まで詰め込んだ、そう感じさせるような高クオリティマシンで打っていて本当に心地良い。あと、乙女4に関しては誌面実戦で“やらかした”ので、今月発売の必勝本をお楽しみに。
ちなみに009は3人目のパチスロ片想い候補になっている。ワースト1・2位ほど豪快に負けてはいないが収支は芳しくない。
でも、009の自力要素が面白いからついつい打ってしまう。
現時点でもこんなに思い出深い機種があるというのに、11月には
『スマスロ劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [前編]始まりの物語/[後編]永遠の物語f-フォルテ-』
『スマスロとある魔術の禁書目録』
『L ひぐらしのなく頃に 業』
『パチスロ交響詩篇エウレカセブン HI-EVOLUTION ZERO TYPE-ART』
さらに12月は
『マジカルハロウィン8』
『スマスロモンキーターンV』
『パチスロファイヤードリフト』
などなど、気になる機種がぞくぞく増殖。自分の中でどの機種を2023年の1位にするか、いつも以上に迷うこと間違いナシ。それぐらい今年のパチスロは実り豊かな豊作な1年だ。
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