横たわるのは犬と豚

 

4月4日、4の並んだゾロ目の日。きっとこの日はアツい、間違いなくアツい。そう期待を胸にホールに向かい、

 

 

 

 

確保したのは『スマスロ北斗』。前回、サミーの日で久しぶりにスマスロ北斗を打ったら、この機種の良さを再確認して再び打ちたくなった…というわけではなく、朝抽選の結果、狙っていた機種（『乙女4』など）を打つのは絶望的だったので急遽予定変更をした。

 

私とスマスロ北斗の相性は最悪だった。そう、過去形だ。昨年は機種別収支ワースト1位に輝くほどフルボッコされたけれど、先週のサミーの日では勝利した。

 

もしかしたら、時間が全てを解決してくれて、年が替わって相性も変わったのかもしれない。そんな希望的観測をしながら打ち始めてみると、

 

ハマって単発を繰り返して、あっという間に投資は3万円弱。

 

ああ、前回はたまたま運が良くて無想転生バトルに入って勝っただけだったのか、これが私とスマスロ北斗との現実なのかと軽く絶望しかけたが、打ち始めて2時間ほど経ったときに転機が訪れた。

 

 

 

 

4セット目で444枚獲得したときに強スイカからアミババトルに発展。トキを期待するも、残念ながら獲得したのはレイ共闘。だが、ここからが凄かった。

 

 

 

 

レイ共闘直後に中段チェリーを引くと、やたら前兆が長くてキリン柄出現。もしや、再びアミバに当選したかとテンションは上がったが、

 

 

 

 

出てきたのはジャギ兄さん。ちょっとガッカリしたけど、もちろん、これでも十分にアツい。

 

 

 

 

 

そして、危なげなく勝利してトキ共闘に昇格。これは間違いなく、前回同様に無想転生バトルに突入する流れだ。本当に年が替わって相性が改善したのだ。

 

私は喜んだ、今年はスマスロ北斗をもっと打つと北斗七星に感謝した。

 

…。
……。
………。

 

とくに何も起きず、次セット継続。

 

おい、ふざんけんなよ、何がトキ共闘だよ。私の期待を返せ！ と半ベソをかきながらレバーを叩くと、

 

 

 

 

ループして再び登場、トキ兄さん。信じていたよ、トキ兄さん。

 

 

 

 

流石にトキ共闘を2セット消化して何も起きないなんてヒキ弱なんてことは起きずにPUSHボタンが出現して無想転生チャンスに突入

 

 

 

 

と思ったら、スペシャルエピソードへ。

 

こうして、サミーの日以来という短いスパンで二度目の無想転生バトルに突入した。前回の無想転生バトルは15連と微妙なところで終わってしまったが、

 

 

 

 

そこはあっさりクリアーして、

 

 

 

 

難なく昇天も確定させて、

 

 

 

 

28連で終了。欲を言うなら30連させたかったところだが上出来だ。

 

これで完全にスマスロ北斗に対する苦手意識はなくなった。むしろ、得意機種になったんじゃないかとすら思った。見える、見えるぞ、スマスロ北斗が今年の稼ぎ頭になる未来が。

 

パチスロとの相性は変わる、良くも悪くも変化する。

 

もし「マジで勝てる気がしない」と相性の悪さを感じて卒業している機種があったら、時間を空けてから、もう一度打ってみることをオススメする。もしかしたら、自分にとっての最高のパートナーに変わっている…なんてこともあるかもしれない。

 

ちなみに、無想転生バトル後も打ち続けたら

 

 

 

 

 

“いつもの”展開になって軽く絶望しかけたので勝ち逃げした。私が求める最高のパートナーはまだ遠い。

 

それでもスマスロ北斗との相性が良くなっているのは間違いないので今後に期待する。