パチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ
SANKYO
パチンコ・パチスロブログ
公開日: 2024/04/15
『トーストはバターを塗った面を下にして落ちる』
これは今から30年ぐらい前に流行った「マーフィーの法則」で、先人たちの実体験から導き出された経験則がまとめられたものだ。この他には『洗車しはじめると雨が降る』などがある。
世の中は不条理なもので、想定している最悪なことは実際にその通りに起きやすいものだ。パチスロを打っているときも例外ではない。
これは先日の話。その日は『ヴヴヴ』のヒロインである指南ショーコの誕生日だったので、久しぶりに朝からヴヴヴを打つことにした。もちろん、この機種に挑むのだから10万円を握りしめてホールに向かった。
台の確保は無事できて、いざ勝負と鼻息荒くレバーを叩くと1回目のCZは失敗したものの2回目のCZが刺さってボーナス。そんなに大きくハメてはいないのだが、投資は18000円と流石のコイン持ちといった感じだ。
当たったボーナスは決戦ボーナスで気合いを入れて挑んだところ、1セットも継続することなく撃沈。
…と思ったら、引き戻してAT当選。
さらに
レア役のヒキに恵まれて
あっさり3セット継続して上位ATに突入した。これはもしかしたら、最速で最短でまっすぐにコンプリートする流れではないのか⁉ と期待すると
最速で最短でまっすぐに最低保証で終わった。ものスゴく切ないけれど、打ち始めて1時間も経たずに上位ATに入ったこと自体は良い、今日の流れの良さを感じた。もちろん、ここでヤメることなく続行。
やはり、ヒキが良い、流れが良い。今度はあっさり決戦ボーナスからATに突入。
されど3セット目で終了。悔しいけれど、ATには順調に当たっているので今日はいけそうな気がする。大ハマリすることなく、CZ中も小役のヒキも恵まれている。心なしかボーナスも革命ボーナスに偏っており、出玉を大きく減らさずに戦えている。
そして、しばらくすると設定1を否定して、これはもしかするともしかするんじゃないかと期待していたところに訪れた。
本日二度目の上位AT突入。革命ボーナス中に8回ナビが選択されてマリエが覚醒し、AT中は再びレア役のヒキに恵まれてセット継続して上位ATを射止めた。
今日の私はひと味違う。ヒキの良さが段違いだ。
打ち始めて2時間ほどで上位ATが2回、これはもう流れが良いとしか言えない。となると、期待するのはここからの爆連だ。今日のヒキならあり得る、絶対にあり得る。
再び最低保証で終了。ここで少し嫌な予感がした。
その後もしばらく打ち続けるが、相も変わらずヒキが絶好調でCZは余裕で突破できていた。キューマCZでリプが簡単に引けるのはもちろん、ライゾウCZでは共通ベルが引け、サキCZではスイカやチャンス目を何回引いたことか。
そして、打ち始めて4時間ほど経ったときに、それは初めて訪れた。
なんかよく判らないけどCZ突破。
しかも、400GのゾーンでのCZ当選が急に目立ち始めてきた。これはもしかするともしかするんじゃないかと不安に感じていたところに訪れた。
なんかよく判らないけどCZ突破の連続。ここまでヒキが良すぎたせいで気付かなかったが、この挙動に見覚えがある。
ああ、ああ、ああ、ギザギザスランプグラフの子守歌。これはほぼ間違いないなと確信したので、次の革命ボーナス後に即ヤメしようと思ったら
決戦ボーナスの連続。しかも、AT非当選。そして、出玉は全ノマレ。
幸い、次のボーナスが革命ボーナスで、しかもATに突入したから負けることはなかったが切なさはMAX。そういえばと、ふとあることを思い出した。
『私が気合いを入れて朝からヴヴヴを打つとギザギザなスランプグラフになりやすい』
この法則があったことを思い出した。初打ちのときもそうだった、二度目のときもそうだった。2ヵ月ぐらい前もそうだった。私が朝からヴヴヴを打つなんて数ヵ月に1回しかないのに高確率で訪れる。
ヴヴヴを打つときはギザギザなスランプグラフじゃないのを確認してから打つべきか。いや、それだと高設定狙いができないか。
ああ、ヴヴヴのジレンマ。
この記事の関連情報
関連する機種
ライター・タレントランキング