スマスロ北斗の拳
サミー
パチンコ・パチスロブログ
公開日: 2024/04/22
人間、得手不得手は存在するもので私は運動が苦手だ。
球技は基本的にダメダメ。加えて、逆上がりはできないし、泳げないし、極めつけは自転車も乗れない。兎にも角にも、身体を動かすことが苦手で運動に関することなら「○○できる?」と訊かれたら、8割9割「できない」と返す自信がある。
そして、パチスロにも得手不得手が存在する。
私は『スマスロ北斗』のBBが苦手だった。ケンシロウがどんな色のオーラを出しても単発で終わらせる自信があった。パンチだって、北斗七星が出たって、1G目にラオウが喋ったって、余裕で終わらせる自信があった。
兎にも角にも、相性が悪くて単発地獄。「パチスロには相性がない」なんて理論派の人は言うけれど、じゃあこの単発ばかりのBBはなんだよと嘆き悲しんだものだった。故にどんなに初当りが軽くても一向に勝てる気がしなかった。
――だった、あった、しなかった。
勘の良い人なら気付いたかもしれないが、そう全て過去形だ。人間、得手不得手は存在するが、ふとした拍子に変わることもある。
ここ最近、私とスマスロ北斗の相性は良くなっている気がする。なぜならば、単発が劇的に減って、それに伴い勝率も上がっているからだ。
相性の悪さは時間が解決してくれることがある。相性が悪くて打たずにいたが久しぶりに触ってみたらイケイケノリノリ、そんなことがある。だが、私とスマスロ北斗との関係が改善したのは時間ではなく、私が試行錯誤の末にとある“特殊な打ち方”を見つけて実践するようになったらからだ。
その打ち方というのは言ってしまえば完全に“オカルト”の領域なのだが、実際にそれをするようになってから明らかに単発が減ったので、私にとっては“攻略法”なのかもしれない。
では、その特殊な打ち方とはどのようなものなのか。今回はそれを簡単に説明する。
皆も知っての通り、スマスロ北斗のBBは2パートで構成されている。1セット30G+αの小役パートと、それを消化した後に移行する8Gのバトルパート。そして、これらの繋ぎ目には
JACイン演出が発生する。私の見つけた特殊な打ち方は、1セット目のJACイン演出のとき行うのだ。手順は簡単だ。
まず左リールに無想転生図柄を狙って、その後、右→中と適当にハサミ打ちをする。
たったこれだけだ。注意しなければいけないのは、ボタンを捻じったり、気合いを入れてレバーを叩いたりはせず、通常時のようにガッポンポンポンと流れるようにレバーを叩いてボタンを押すのだ。
激流を制するのは静水、余計な力を入れてはいけない。
私はこれで単発回避率が上がった。
ちなみに2セット目以降は打ち方を変えて、まず左リールに無想転生図柄を狙うのは同じだが、その後は中→右と適当に順押しするのが今のところ継続しやすい傾向にある。現在、もっと効果のある打ち方があるのではないかと研究中だ。
もちろん、これは既述の通りオカルトの領域な打ち方だ。だが、私には効果がある、劇的な効果がある。なので、もし私と同じように単発に苦しんでいたら試してみてはどうだろうか。
効果は保証できないが、もしかすると私と同じようにスマスロ北斗との関係を改善できるかもしれないぞ。
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