7月7日

7がふたつ並ぶ一年に一度の7ゾロの日、それが7月7日だ。

世間では七夕が祝われたりしているが、ラッキーセブンである7のゾロ目はパチ・スロッターにとって特別な日なのである。まぁ、7月6日も7月8日も一年に一度きりといってしまえばそれまでだが。

昨年の7月7日は地元のホールで末尾77番台の『カバネリ』を打って

見事に6ツモ。朝抽選の番号は特別良かったわけではないのにあっさり座れたので、「ここのホールで末尾狙いする人はいない」そう悟り、来年の7月7日もここで打とうと心に誓った。

で、実際に今年の7月7日を迎えたのだが、そのホールへ行くか迷っていた。理由は簡単で、明らかに店長ないし設定の入れ方が変わっていたからだ。

以前までは「設定1or4以上」、おそらくそんな判りやすい入れ方をしていたと思われたので、設定2以上確定演出が出現したらワクワクが止まらなかった。だが、今は設定2以上確定演出がどの台でも出るようになった。

とくにスマスロは、設定1の吸い込みがヤバすぎる…と思ったのかどうかは知らないが設定2以上確定がかなり出やすくなった。設定のベースが上がったのは普段打ちするのなら良いことだが、高設定狙いをするとなると少し面倒である。

加えて、当日は飛行機で前乗りをするために1日フルで打つことができない。空港とは距離のある地元で打つのなら尚更、早めに切り上げなければいけない。

はてさて、どうしたものか。

① 空港が近いホールで打つ

② 店長が変わった可能性はあるが柳の下で2匹目のドジョウ狙い

③ 前乗り先のホールで打つ

迷いに迷ったが、飛行機の時間に間に合わなかったら元も子もないので①を取ることにした。

当日、選択した機種は荒すぎるとヤメ時に困るので比較的マイルドな『このすば』を選択。もちろん、この機種でもヤメるにヤメられずズルズルと引っ張られるという展開はあるけれど（というか多い）、仮にそうなったとしてもATの見返りがそこまで強烈ではないので諦めがつく。

さあ、今年もガツンと出すよ。6人の織姫様たち、私に素敵な七夕プレゼントをおくれ。7揃いのチカラを信じて、実戦開始。短時間勝負になるが、それでも気持ちよく勝ちたい。

で、結果はどうなったかというと

AT、最後の1人、ランク9で終了。

AT、最後の1人、ランク9で終了。

上位AT、サキュバス保留とレインボー保留に挟まれて終了。

全てゆんゆん氏がストッパーとなって終わった。そう、私はゆんゆん氏からフルぼっこにあったのだ。

『このすば』は原作アニメが好きでお気に入りのキャラは紅魔族の人たちなのだが、ゆんゆん氏に対する気持ちが少し揺れ動いたり動かなかったり。

7月7日が来たら、ゆんゆん氏に対する複雑な想いを思い出すかもしれない。

さて、貴方はどんな7月7日を過ごしただろうか。