パチスロこの素晴らしい世界に祝福を!
サミー
パチンコ・パチスロブログ
公開日: 2024/08/19
先日、「みんなの食卓でありたい」と常に夢を語ることで有名な松屋に寄り、新商品である
『柔厚炙りチャーシューエッグ定食』を注文した。
2枚の柔厚炙りチャーシューの香りが食欲を刺激した。注文する前は「目玉焼き2枚は余計かな、1枚で十分」と思っていたが、とろりととろけた黄身と味付け濃い目のチャーシューがベストマッチ。チャーシュー1枚に目玉焼き1枚が最高のバランスだった。
味に関しては文句のつけようがないハナマル印。ただ、ただ……
量、多すぎね?
「満足の食べ応え」、「ザ・男飯」という謳い文句に嘘偽りはないけれど…。そして、
値段は1390円(チャーシュー3枚盛:1790円)。
高すぎね?
そして、初めて食べた感想を率直にいうと
チャーシュー1枚+目玉焼き1枚がちょうど良くね?
で、990円ぐらいで良くね?
定食じゃなく900〜950円ぐらいの丼でも良くね?
柔厚炙りチャーシューエッグ定食は間違いなく美味しいのだが、量と値段の塩梅は個人的には超過すぎだろうか。頻繁には食べられないかな、というのが素直な気持ち。
何事も良き塩梅というのは大切だ。それは食事だけでなくパチスロにもいえる。
ここ最近の機種は出玉性能の尖った機種が多めだ。一撃うん千枚は当たり前、万枚だって狙えるし、導入初日にコンプリート機能発動も珍しくない。度重なる規制で出玉性能が落ちていた時代のことを振り返ると、それは喜ばしいことなのだが
キツすぎね?
当然、出玉性能のみが向上してウッハウハという話ではなく、初期投資の嵩み方に拍車が掛かった。午前中に財布から数万円が消えるなんてことは日常茶飯事だ。
故に最近ちょっと感じるスマスロ疲れ。出玉性能に尖ったゲーム性にちょっと食傷気味。お腹いっぱい気味。決してつまらないわけじゃないけれど、イケイケ状態になったときは血沸き肉踊るけれど、頻繁に打つのはしんどい。
そんな私が最近よく打つのが「このすば」ことメダル機の『パチスロこの素晴らしい世界に祝福を!』だ。
大ヒットこそしていないが、稼働貢献71週と息の長さはピカイチ。6.2号機だけれどもいまだバリバリの現役だ。全台系の対象になるなど、大切に使っているホールも少なくない。
この機種は本当にちょうど良き塩梅だ。通常時から自力感満載でレバーの叩きどころが多くてほどよく楽しめ、ATは150~250枚ぐらいで終わりやすく出玉性能はあまり高くないけれど、上位ATに突入しても
600~800枚ぐらいで終わるのが珍しくないけれど、天井は598G+αと浅く、1周期目(180Gぐらい)はATに当たりやすくなっているので、延々と通常時だけを消化するという虚無の時間にはなりにくい。
高設定をツモっても終日打って+1500~2500枚を目指すマイルドな感じだけれども、ほどよく楽しい時間が訪れるので飽きがこない。
先日も高設定っぽい挙動の、このすばを打ったのだが
投資は1000円で収まり1800枚弱お持ち帰りできた。これは出来過ぎな結果だけれども、この可能性があるというのも、このすばの魅力だろう。
後継機の『A-SLOT+ この素晴らしい世界に祝福を!』が近々登場するので、最近、このすばに触れていないなという人も、その復習がてらに打ってみるのはどうだろうか。もちろん、初代はAT機で今度出るのはボーナス+ATなのでゲーム性は全然違うけれど。
余談になるが、既述の実戦した日はちょうどファン感謝デーで
クジで「アームチェア」なる賞品を当てた。アームチェアって何? と思ったけれど、その名称から、きっと片手サイズの良き塩梅のコンパクトな折り畳みイスと推測した。
良き塩梅のこのすばを打ちながら、良き塩梅の折り畳みイスをゲットとか、なんと良き塩梅の日だろうかと満足げにいたのだが、実戦を終えて賞品を交換しにカウンターに向かったら、
デカすぎね?
想像以上に大きな折り畳みイスだった。アームチェアとは肘掛けが付いたイスという意味らしい。
三脚のようによっこいしょと折りたたまれた椅子を肩に担いで帰路につく私。TVなど特賞が大きな賞品なのは良いけれど、下位の賞品はコンパクトで持ち帰るのが簡単な良き塩梅の大きさ&重さがベターなのではと思った。
この想い、全関東遊技業組合連合会(全関東遊連)に届け。
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