パチスロ からくりサーカス
SANKYO
パチンコ・パチスロブログ
公開日: 2025/06/02
健康診断の結果があまり良くなかったので、4月からプチダイエットをすることにした。
どうして、“プチ”なのかというとキツいと長く続けられる自信がなかったという自分に甘々な理由だ。
まずは食事の見直し。朝昼夜の3食の内容はとくに変えることなく、唐揚げだろうがカツ丼だろうがラーメンだろうがしっかり食べるけれど、間食(お菓子)を控えめにすることにした。ちなみに完全に絶つとそれはそれでストレスになると思うのであくまで控えめだ。
また、今まではコーラ片手にポテトチップスを頬張る、ドリンクバーではメロンソーダ祭り、お風呂上りはスポーツドリンクをがぶがぶ、そんな糖分とお友達の生活をしていたがジュース類の甘い飲みものは週に1回とルールを決めた。
そして、毎日軽い筋トレを行う。いきなり、ハードな運動をすると身体を壊しかねないので、まずは運動をするための筋肉をつけることにした。
そんなゆるゆるな内容で効果あるの? と思う人がいるかもしれないが、あっさり5キロほど痩せた。そう、私は尋常ではないほどお菓子&ジュース類を摂取しまくっていたので、そこにメスを入れるだけでも効果抜群なのだ。
で、プチダイエットを行ったことで変化したのは体重だけではなかった。それは甘いものを飲みたいという気持ちがなくなったことだ。
週に1回と決めた直後は「飲みたい飲みたい」と禁断症状のような飢えを感じ、スーパーに並んでいるコーラを見てよだれが出そうになったりもしたが、開始して3週間ほど経つと「別に飲まなくも良くね?」となった。
結局、今では週に1回どころか1ヵ月近く飲んでいなく、ほぼお茶・水がメインの生活をしている。変われば変わるものだ。きっと、これが“慣れ”というものなのだろう。
人間には良くも悪くも“慣れ”が存在している。
糖分を過剰に摂取することに“慣れ”ていたときは糖分なしの生活なんて考えられなかったが、それを絶ってもそのうち身体は“慣れ”るものだ。そう、“慣れる”までが大変で、一度“慣れ”てしまえばどうということはないのだ。
それはダイエットだけの話ではなく、パチスロでも同じことがいえる。
先日、設定4以上が濃厚となった『からくり』を打った。展開は散々なもので運命の一劇をハズしまくって投資は止まらずに7枚目の1万円札をサンドに投入した。
打ち始めてから8時間弱経ってようやく、そりゃ通らなきゃ困るというぐらいレア役を引いて初めて運命の一劇を突破するも、
あとが続かず。そして、再びノマレて途中で心が折れてヤメることにした。ホールをあとにして、収支を計算してみると
-44000円
この数字を見て私は「あー、4万円で済んだのか、よかった」とほっと安堵したのだが、その直後にふと冷静になって
「いやいやいや、大敗だYO!」
と自分に突っ込みをいれた。
ここ最近、荒い機種を打ち過ぎて大量投資に“慣れ”てしまっていた。5万6万負けが当たり前になっていた。金銭感覚がバグり始めていた。
間違いなく、この“慣れ”は良くない。どうということはないと思ってはいけない金額だ。
投資もダイエットをする必要があるかもしれない、荒々なAT機は自粛したほうがいいかもしれない、そう思う今日この頃だ。今週から導入されるボーナストリガーが投資のダイエット機種になることを期待する。
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