打ち納め(仮)

皆はもう打ち納めを終えただろうか。

時は12月28日。今日が打ち納めになるかな、それだったらマギレコだな。そんな気持ちで私は打ち始めたのだが、1000Gも回さないうちに違和感が生じた。

やたら、弱チェリーを引くな。

気になったのでユニメモを確認してみたら、

1/39.1と設定6の1/50.0を大幅に上回る弱チェリー確率だった。まだまだサンプルは少ないので油断は禁物なのだが、もしかしたら!? という気持ちで心の中では笑みが止まらなかった。最高の打ち納めになると思った、このときは。

そして、3000Gほど回したときの弱チェリー確率は、

1/44.9と落ちてしまったものの、それでも十分に設定6以上だった。

これはもう、流石に、“上”はあるだろう。そう確信した。もちろん、弱チェリー確率だけで判断したのではなく、設定示唆演出やCZ当選率、通常時のハマリなど、いろいろな要素を加味しての判断だ。

では、私は心の中で大爆笑が止まらなかったのかというと、そうではなく泣いていた。

ボーナスが

スルーしまくり8連続。次のボーナスもスルーすれば穢れはMAXになるかなというタイミングで、

「違和感告知＋左第1ナビ」でAT当選というタイミングの悪さ。

加えて、そのATは大して伸びずに終了。私は心の中で泣いた、大号泣した。

心が折れそうなタイミングなのだが、「高設定に期待できる＋穢れが蓄積されている」という状況なのでヤメるにヤメられない。

ただ、ここまで打ってきた感触が「設定6にしては少し弱い気がする、設定4・5ではないだろうか」。設定6と自信があるならどんなに酷い展開でも終日打ち切ることを考えるが、設定4、5かもしれないとなると頃合いを見てキリの良いところでヤメるのがベターだろう。

現時点での退くタイミングは間違いなく穢れ解放だ。

ボーナス8連続スルーのあとなので、穢れはかなり溜まっている…と思っていたのだが、穢れ示唆演出は一向に発生せず。もしかして、まだ穢れは50～60ptぐらいなのだろうか。だとすると、深追いするのは危険かもしれない。

さあ、どうするどうすると考えていたのだが、そんな中

5連続みたまボーナスで泡を吹いて、

6連続ボーナススルー。

途中でようやく穢れ示唆(小)を確認できたので、現在の穢れは70pt以上が確定。なので、8連続スルーすれば30pt以上の穢れが溜まるのでここがゴールとなるだろう。

大丈夫、大丈夫。今日のヒキなら絶対にボーナスはスルーする。ようやく、ヤメられる。もうゴールしてもイイよね。

直撃AT当選。どうして、よりにもよってこのタイミングで当たるのか。

もちろん、こんな流れなのでATはあまり伸びず。もうここまで来たら腹を括るしかないので、穢れMAXまで打ち続けると覚悟を決めた。

正直、まだ不安はあったけれど、5連続みたまボーナスや6連続スルーがあったおかげか、

その１時間半後に穢れMAXと思われるエピボに当選してゴール。

幸いATでは1000枚ほど獲得。もちろん、大敗したけれど大惨事にはならないで済んだ。

ちなみに最終的な弱チェリー確率は1/50.0とずっと良いままだった。

この日を打ち納めにしようと考えていたのだが、だが……。高設定らしきマギレコを腐らせて、モヤモヤする展開が続いて心はすっきりとせず。

「うむ、もう一度打ち納めをしよう」

そう思うのに時間は掛からなかった。果たして、この決断は吉と出るか凶と出るか。

それでは今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いします。