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知識介入で危機回避

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公開日: 2018/12/03

 

今から1週間ぐらい前に、パチ・スロ業界を震撼させる衝撃的なニュースがSNSを中心に広まって波紋を呼んでいる。今さら説明するまでもないが、その衝撃的なニュースというのは、

 

 

「徳利(とっくり)でお酌をするときは、注ぎ口を上にして反対側から注ぐのがマナー」

 

 

このマナーの理由は諸説あって「注ぎ口は円の切れ目にあるから、注ぎ口を使うと“縁()を切る”を連想させるので失礼」とか

 

 

「戦国時代、武将を暗殺するとき徳利の注ぎ口に毒を塗っていたので、それを避けるために注ぎ口を使わなかった名残」とか様々だ。

 

 

正直、どの理由も死ぬほどどうでもイイ。

まぁ、この徳利マナーが本当に存在するのかどうかは不明だが、マナーは知らないところで繁殖・増殖するのが世の常だ。

 

 

例えばインターネットだと、ホームページが流行った頃は「キリ番ゲットの踏み逃げ禁止」mixiが流行ると「読み逃げ禁止」Twitterが流行ると「無断フォローorリツイート禁止」など、理に適ったものや不可解なものまで様々なマナーがあった。

 

 

もちろん、パチ・スロも例外ではなくマナーが存在している。中には既述した徳利マナーのような首を傾げるものもあるが、基本的にマナーというのは相手への気遣いであり、人と人とのコミュニケーションを円滑に行うために潤滑油のようなもの。

 

 

実際に使うかどうかは別として、マナーを知識として知っておいて損はない。トラブルを回避できる転ばぬ先の杖だ。ということで、今回は役に立つパチ・スロのマナーを紹介しよう。

 

 

「チラ見」

パチ・スロで勝つには自分の台の挙動だけでなく、周りの状況もしっかりと把握しておく必要がある。だが、あまりにも頻繁に隣をチラチラ見ていると「あれ、もしかして自分に気がある!?と勘違いされることも。隣が異性だった場合はもちろん、地域によっては同性でも注意したほうが良いだろう。

 

 

「ドル箱シェイク」

コインの入っているドル箱を上下にシェイクすると、ドル箱の中のコインとコインがぶつかり合う金属音でビートが刻まれて、オーディエンスは間違いなく熱狂するだろう。そうなると、ホール内は熱気に包まれてパチ・スロどころではなくなる。ホールに迷惑を掛けるだけでなく、最悪、営業妨害で訴えられる可能性もある。

 

 

「台パン」

打っていると当然お腹が空くものだ。だが、台に座ったままパンを食べるのは好ましくない。何故なら、お腹を空かせているのはあなただけではないからだ。ホールには飢えたケモノしかいないので、下手すると他の客にパンを奪われるかもしれない。いや、奪われるのはパンだけでなく、あなたの命かも!? 特に香ばしい「台カレーパン」は危険度が高い。

 

 

「サクラ」

オレだって!

オレだって! オマエがいないと悲しいじゃないか!

寂しいじゃないか!

アオ兄ィィィィィ!

 

 

見た人は色々と思い出して悲しくなるので、サクラはヤメよう。

 

 

この他にも、ホールによってハウスルールが設けられているので、その都度しっかりと確認して従おう。マナーを守ってトラブルのない快適なパチ・スロライフを送ろう!!

 

 

 

 

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