パチスロ聖闘士星矢 海皇覚醒
三洋
パチンコ・パチスロブログ
公開日: 2019/02/04
パチスロを打っていたら、年に何度か訪れる“ぶっ壊れ”。上乗せが止まらなかったり、ボーナスに当たりまくったり、薄っ引きが炸裂したりと様々だ。
先日、私が『聖闘士星矢 海皇覚醒』を打っているとソレが起きた。
GBに勝利して天馬覚醒。1G目は普通に上乗せして、2G目はフェイク7。そして、3G目に見事赤7揃い。
「よし、よし、幸先良好」と心の中で小さくガッツポーズをしていたら、次ゲームのレバーONで違和感発生。
残りゲーム数があるのに、星矢が立ち寝している。ということは、つまり…
「鳳凰幻魔拳。貴様が見たのは幻に過ぎん」
一輝お兄さんが登場して、幻魔拳フリーズが発生。これは赤7揃いから、幻魔拳フリーズのループ状態(50~75%継続)に入ったな。
うむ、ならばここがレバーの叩きどころだ。気合いを入れてレバーON。
来た!! 紫ナビが発生して、
幻魔拳フリーズ。
よしよし、いいぞいいぞ。溜めて、溜めて、溜めて、レバーON。
白ナビが発生して、
幻魔拳フリーズ。
紫ナビが発生して、
幻魔拳フリーズ。
星矢立ち寝で、
幻魔拳フリーズ。
幻魔拳フリーズ5連発、流石にこれは75%ループだろう。以前、ネットで幻魔拳フリーズのぶっ壊れ動画を見たことがあったが、まさかそれを自分が体験できるとは思わなかった。
さあ、あと何回フリーズは発生するだろうか。継続率を考えると、そろそろ怖い。
星矢ぶん殴り+青ナビ。
特に違和感のない通常パターン。ここで終わったか。高継続率が判った途端に終了する、パチスロあるある発動だな。
でもまぁ、これでも十分だ。500G乗せれば、かなりの大量出玉に期待できる。さあ、ARTを頑張って消化す…
って、えっ!?
「鳳凰幻魔拳。貴様が見たのは幻に過ぎん」
第2停止で幻魔拳フリーズ。
ぶっ壊れた、完全にぶっ壊れた。これはまだ続くぞ、あと2~3回ぐらい続く流れだ。
通常パターン。でも、判っている。フリーズするんでしょ。
第1停止…フリーズなし。
第2停止…フリーズなし。
あれ、まさか…。
そして、第3停止後に普通に上乗せゲーム数が告知。
うわぁぁぁぁ、終わってしまった。ま、まぁ、600Gでも、めっちゃスゴい。5000枚も射程内だ。さあ、気を取り直し…
えっ!?
「鳳凰幻魔拳。貴様が見たのは幻に過ぎん」
上乗せゲーム数が告知された後に幻魔拳フリーズ。で、その後は…
「!」ナビ+下パネル消灯で、
一度、終了画面が出てから、
幻魔拳フリーズ。
紫ナビで、
幻魔拳フリーズ。
赤「!」ナビで、
幻魔拳フリーズ。
「?」ナビで、
幻魔拳フリーズ。
下パネル消灯から、
幻魔拳フリーズ。
残りゲーム数が「??G」なので、星矢の立ち寝は通常パターン。
流石にもうこれで終わったか。いや、もしかして…。いやいや、流石に……。いやいやいや………。不安と期待が入り混じりながら、ゆっくりと停止ボタンを押す。
第1停止…フリーズなし。
第2停止…フリーズなし。
運命の第3停止
…フリーズなし。
幻魔拳フリーズ終了と同時に、天馬覚醒も終了。
幻魔拳フリーズ12連発で、上乗せゲーム数は怒涛の1260G。こうなると脳裏に過るのは「万枚」の2文字。
時計を確認すると、現在15時30分。閉店まで7時間以上ある。ARTの純増は約+2.0枚/Gで、理論上、パチスロは1時間で約878G回せるから…
2×878×7=12292。よし、これなら余裕で万枚に届くぞ。
で、気になる1260GスタートのARTだが、ゲーム数がゲーム数だけに消化中の出来事を事細かに書くと文章が長くなりすぎてしまうので、実戦データで簡単に紹介しよう。
さあ、ぶっ壊れ上乗せからのぶっ壊れARTをとくとご覧あれ。
ゲーム数 | 役 | 備考 |
87 | 青銅聖闘士 | 瞬 +70G |
505 | 黄金バトル | デスマスク +20G |
957 | 青銅聖闘士 | 星矢 +207G |
1442 | 黄金バトル | アフロディーテ +40G |
1850 | 青銅聖闘士 | 瞬 +40G |
ぶっ壊れたぐらい聖闘士アタックに当選しなかった。
強チェリーとチャンス目を合わせて17回引いたが、レア役経由の聖闘士アタックは1回だけ。星矢上乗せがあったのが唯一の救いだ。
1912G消化して、残りは1G。
だが、この機種は最終ゲームで後乗せが告知されやすい。実際、過去にARTを2200G消化したときは100G以上の後乗せがあった。今回も同じぐらい…とは言わないが、そこそこの後乗せに期待しても良いだろう
きっと後乗せは50G以上はある、願わくば100G以上。そう期待を込めて、レバーを叩くと…!?
1920GにGB突入。つまり、後乗せは0G。
で、ART終了。
時計を見ると18時ちょっと。1260GスタートのARTを消化するのに、3時間も掛からなかった。
もちろん、私は勝った。もちろん、私は大勝ちした。だが、だが、だが…っ!!
「;いおghx、おいmhqりふkう」
私はぶっ壊れた。
後日、泣きながらぶっ壊れたように散財して、後輩とカニすきを突いた。同じ愚痴をぶっ壊れたレコードのように何度も何度も繰り返して聞いてもらった。
「カイザーさんの夢見た万枚は、幻に過ぎなかったということですね」
そういう上手いこと言わなくてイイから。
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