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お~い競馬場

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公開日: 2019/03/11

 

先日、『ナオヤとKEN蔵の競馬オフ会』に参加してきた。

 

 

 

 

 

 

編集・カメラマン・演者…とマルチに活躍するナオヤ氏と、後輩ライターのKEN蔵氏が主催したオフ会で、会場となったのが大井競馬場。

 

 

 

 

 

 

KEN蔵氏お手製の可愛らしいネームプレートを首から下げて、手に汗と馬券を握りながら皆で観戦。

 

 

普段、私は「競馬=1万円札が飛び交うバトル」というプレイスタイルなのだが、「今日はオフ会だから皆で和気あいあいとしたい」という気持ちがあったので負けても気持ちがやさぐれない程度に慎ましく賭けていた。最初は。

 

 

「勝ち負けよりも楽しむことが大事」という信念で、勝っても負けても大きな金額が動かないようにしていた。最初は。

 

 

以前、競馬で大敗したあとKEN蔵氏と反省会をして「お互い、そろそろ大人になろう。今後は大人な賭け方をしよう」と約束をしたので、仮に全敗しても軽症で済むよう心掛けていた。最初は。

 

 

さらに「スイッチはオンにしちゃダメ(オフ会だけに)」とKEN蔵氏に釘を刺されていたので、約束を守って100円単位で馬券を購入していた。最初は。

 

 

残念ながら競馬は負けてしまったが、おかげで純粋な気持ちで競馬を楽しめた。

 

 

自分以外の人が馬券を的中させても、心から祝福することができた。最初は。

 

 

自分以外の人の幸福を、自分のことのように喜べた。最初は。

 

 

 

 

 

 

そして、勝負が終わった後は居酒屋で乾杯。オフ会には畑ヒロフミ氏も参加しており、ゲスなトークが個室に響き渡ったりもしたが、終始和やかムード。

 

 

うむ、オフ会はイイね。若者言葉で言うところのアリよりのアリ、チョベリグだ。

 

 

またオフ会があったら参加したい、そう思えるぐらい充実した1日だった。あまりにも楽しかったので「自分もオフ会を…」なんて一瞬考えたが、私が主催したら間違いなくゼロから始まるオフ会になるので、参加者として楽しもうと心に誓った。

 

 

こんな感じで今回のオフ会は最高の一言だったが、唯一残念なことがあった。それは、私が8万円負けたことだ。気付いたら、手に汗と馬券と1万円を握りしめていた。

 

 

KEN蔵さん、お金を貸してください」

 

 

このパワーワードに世界が揺れた。大勝負するつもりはなかったので、途中で財布の中身が尽きたのだ。

 

 

余談になるが、翌日、私は8万円を取り戻すべく朝からホールで勝負をしたら、

 

 

 

 

 

 

見事にトントンで終わった。最初に打った『ディスクアップ』で+1000枚以上になったのだが、勝ち慣れていないゆえの過ちか。その後、

 

 

 

 

 

 

朝からノーATな真っ逆さまなスランプグラフの『RE:ゼロから始める異世界生活』を打って、

 

 

 

 

 

 

4桁大ハマリしている設定1濃厚な『アナザーハナビ弥生ちゃん』を打って、見事にプラス分を全て散らせてきた。

 

 

「どうして、そんな台を打ったの?」と疑問に思うかもしれないが、「打ちたかったのだからしょうがない」のだ。そんな台しか空いてなかったので、しょうがなかったのだ。

 

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