あんな時代もあったねと
記事一覧へ公開日: 2019/06/10
先月末に発売された『パチスロ極』で、私のパチスロデビューの話を書き綴った。
読んでいない人のために簡単に話をまとめると、
高校生のとき、ゲーセンで打ったのが初めてのパチスロ。もちろん、ゲーム性なんてものは知らなかったので、毎ゲーム「7」を狙っていた。その後、大学生のときに友人に誘われてホールに行くも、ホール内の雰囲気が「なんか怖い」と感じて興味がわかず。
就職してパチンコを覚えるも、相変わらずパチスロは縁遠い存在。「目押し」などの技術が必要ということも知って、「自分にはまだ早い」と手を出すことはなかった…のだが、職場の上司に「目押しができなくても勝てるパチスロがあるよ」と誘われてホールへ。
そこで出逢ったのが、4号機の初代『ミリオンゴッド』。たしかに目押しができなくても勝てる機種だが、色々と間違っている。
そして、ビギナーズラックが炸裂してPGG降臨。一撃5000枚でウッハウハ。当然、パチスロにどハマりして現在に至る…と、こんな感じだ。
さて、パチスロの思い出話はこのように誌面で書き綴ったので、今回のブログでは、誌面で紹介できなかったパチスロ以外の昔話をしよう。
昭和XX年7月14日、神奈川県○○市で誕生。すくすくと元気よく育って、小学生になると常に背の順では後ろから1~2番目だった。
ただ、そんな高身長は一切活かされることなく、超が付くほどの運動音痴だった。どれぐらい運動が苦手だったのかというと、体育の成績で「1」(5段階評価)をしょっちゅうとっていた。
自転車に乗れない、泳げない、逆上がりができない…とまぁ、壊滅的な運動神経(今も何もできない)。外で遊ぶのが苦手だったので、自然と漫画・アニメ・ゲームに夢中になっていった。
あと、『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』で偏った性癖のエロに目覚めた。服だけを溶かすスライムが憎い。
【当時好きだったキャラクター】
サイコーユ鬼…『ドテラマン』(2次元の初恋)
ヒミコ…『魔神英雄伝ワタル』シリーズ
羽柴当麻/天空のトウマ…『鎧伝サムライトルーパー』
中学生になっても相変わらず運動は苦手。だが、相変わらず高身長なので運動部に何度も誘われた。もちろん、体育の時間も注目の的。
ただ、授業でバスケをしたときに最初はパスが頻繁に来るが、途中からノーマークでもパスが全く来なくなるという怪奇現象に遭遇した。
当時、片想いしていたクラスメイトが熱狂的『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』ファンのアニメオタク。その子と話を合せるために、さらにアニメを観る時間が増えた。
ちなみに告白する勇気などなかったので、その子と異世界を冒険する妄想(自分が勇者で、その子がヒロイン)をしていた。5年ぐらい。要するに、中学卒業後もずっと引きずっていた。
【当時好きだったキャラクター】
水野亜美/セーラーマーキュリー…『美少女戦士セーラームーン』シリーズ
わぴこ…『きんぎょ注意報!』
余談だが、クレーンゲームで獲得したセーラーマーキュリーのぬいぐるみが、モノを使った初ハッスル経験となる。
高校生になると、立派なアニメ・ゲームオタクとなった。兎にも角にも、家にいる時間はずっとアニメ・ゲーム三昧。
朝は学校に行く前に再放送アニメ(『アヒルのクワック』、『おやゆび姫物語』など)を観て、
学校から帰ると夕方アニメ(『愛天使ウェディングピーチ』、『ナースエンジェルりりかSOS』など)を観て、そのあとは寝るまでゲームという自堕落な生活をしていた。
ちなみに『機動武闘伝Gガンダム』が放送されていたとき、「Gガンダムはガンダムか、ガンダムじゃないか」の話で友人として大ケンカした。
【当時好きだったキャラクター】
ディードリット…『ロードス島戦記』
マリア・タチバナ…『サクラ大戦』シリーズ
ディランドゥ・アルバタウ…『天空のエスカフローネ』
大学生になると、新たにTCG(トレーディングカードゲーム)という悪魔の娯楽と出会った。兎にも角にも、時間とお金を費やしたものだ。
TCGの大会で知り合ったゲーム仲間が、実は同じ大学だったというミラクル体験もした。キャンパスですれ違ったときに、「えっ!?」と声に出して驚いた。
ちなみにハマっていたTCGは、当時流行っていた『マジック:ザ・ギャザリング』ではなく『モンスターコレクション』という国産TCG。
あと、ちょうどレトロゲームブームが起きたので、ファミコン・スーファミなどのゲームソフトを買い漁った。迷機『バーチャルボーイ』の本体を購入したのは、少し後悔している。
【当時好きだったキャラクター】
瀬川おんぷ…『おジャ魔女どれみ』シリーズ
グリシーヌ・ブルーメール…『サクラ大戦』シリーズ
就職してお金に余裕ができると、グッズの買い漁りが止まらなくなった。『おジャ魔女どれみ』グッズ…というか、瀬川おんぷグッズをしこたまコレクションした。
『おジャ魔女どれみ』ショーを観るために、独りで遊園地に行ったことや、『おジャ魔女どれみ』のイベントに参加するために、独りで東京タワーに行ったのはイイ思い出だ。
そして…
現在。
こんな感じで、私の人生はアニメ・ゲームに費やしてきた。
社会に出たら何も役に立たない経験ばかり…と思っていたが、パチスロライターになって、まさかこれらが活かされることになるとは想像もしなかった。ここまでアニメ・ゲームタイアップ機ばかりになるとは思わなかった。
ホントに世の中、何が起きるか判らないものだ。
2019年6月現在、いまだ私は独身。
ホント、昔の自分では想像もできないことが起きている。
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