大開放
記事一覧へ公開日: 2019/06/24
6月23日、この日は競馬仲間のKEN蔵氏と一緒に東京競馬場に行ってきた。何のために東京競馬場まで足を運んだのかというと、もちろん、それは競馬をするため
…ではなく、
ジャジャーン!!
芝コースに入ることができるからだ。
東京競馬場では開催最終日に普段入ることのできない芝コースが開放される。こんな経験めったにないからドキドキ学園チョコだ。
そして、全レースが終わったあと、待ちに待ったコース開放タイム。
KEN蔵氏ははしゃぎまくりで、縦横無尽に走り回る。うんうん、楽しそうだな。私は私でじっくりとコースを眺めて堪能。
こっちが内側で、
こっちが外側。
外側の芝は綺麗だったのに対して、内側は芝が削り取られて地面が露出している部分が多かった。
外側の方が馬場は綺麗だから走りやすい…なんて話を聞いたことがあったが、なるほど、こんなに違うのね。というか、内側はボッコボコすぎて、かなり歩きにくかった。
なんとビックリ、ゲートも間近で見ることができるのか。ゲートインして競走馬の気分も味わえるのだが、行列ができていたので今回は断念。
ハロン棒の前でパシャリ。ここで多くのドラマが生まれたのだと感慨深い気持ちになった。
だだっ広いコースの真ん中で記念写真をパシャリ。
ダートコースも開放されていたので、こちらもチェック。
レースが終わった直後というのもあって、まだ競走馬の足跡が残っている。うーむ、生々しい。
それに思っていた以上に足が取られた。ダートコースで速く走るにはパワーが必要、というのを頭ではなく身体で理解した。
最後に芝コースに戻って、人が減ってきたのを見計らって、
2人でゴロン、全身で東京競馬場を味わおう。手を繋いでまるでカップルのようだ。
目を瞑ると地面から競走馬の足音が聞こえてきそうな雰囲気。広い芝の上に寝転んで大空を見上げると、自分という存在がちっぽけに思えてくる。
ああ、今まで私は些細なことで悩んでいたな、苦しんでいたな。でも、そんなことは全部忘れてしまえ。
今日は一度も的中することなく、10万円負けしたことなんて忘れてしまえっ!!
これで気分はリフレッシュ。それに競走馬の気持ちも少し理解できたので、きっと今度のレースで全てを取り返せるハズだ。
私の未来は明るいぞ。
ライター・タレントランキング