Pアナザーゴッドハーデス ジャッジメント
メーシー
パチンコ・パチスロブログ
公開日: 2019/07/15
7月14日、この日は何の日か知っているだろうか。
…という問いは愚問かと思うが、もちろん、私スロカイザーの誕生日である。ついに17歳(自称)から17歳(自称)になった。20数回目の17歳の誕生日だ。
30歳を超えたあたりから「この歳になると誕生日が来ても嬉しくないから祝われても…」なんていう人もいるが、私は嬉しい。常に嬉しい。何故なら、17歳だからだ。
なので、今日という日は完全フリー。お仕事のことは何も考えずに独りで誕生日を祝うことにした。
ランチは某ステーキ店。そして、普段は絶対に注文しない「国産サーロインステーキ」をチョイス。1グラムあたり12円(税抜き)と大盤振る舞いだ。誕生日なのだから、これぐらいの贅沢は許されるだろう。
ババーンと登場、サーロイン。緑色に光り輝くブロッコリーも美しい。
…ブロッコリー? はて、私が注文したのはインゲンだったハズ。そのことを店員さんに伝えたら、「申し訳ありません、すぐにご用意します」とのこと。また、このブロッコリーは自分が食べてイイとのこと。
図らずもブロッコリーが私の誕生日プレゼントになった…のだが、大きな問題が発生した。
諸君、私はブロッコリーが苦手だ。
諸君、私はブロッコリーが苦手だ。
諸君、私はブロッコリーが大の苦手だ。
以前、某番組で茹でたてのブロッコリーを食べる機会があったのだが、口に入れた瞬間に口の中が“森”になったのを記憶している。それぐらい苦手だ。
ただ、この状況でブロッコリーを残すとミスした店員さんへの“あてつけ”のように見えてしまう。それはイヤだ。よろしい、ならば実食だ。
…あれ、何にもクセがないぞ。問題なく食べられるぞ。番組で食べたのは茹でたてだったからダメだったのだろうか。うーむ、謎は深まる。
食事が終わり、レシートを見て軽く目眩いがしたあと、ホールへGO。家に帰ると独りきりの寂しさで死にたくなるから…なんて気持ちはなく、打ちたくてしょうがない気分だったのでホールへGO。
「どんな未来が来るか楽しみだねwww」
めっちゃ、キュゥべえに煽られている気がした。私の未来は輝かしいぞ。私の未来はきっと、綺麗なお嫁さんがいて、愛らしい子供がいて、幸せな家庭を築いているぞ。そうだ、幸せな誕生日を過ごしているに違いない。
…理由は判らないが、泣きたくなってきた。
女の子とキャッキャウフフできる機種を打とうと思ったが、日曜ということもあってスロコーナーはほぼ満席。パチコーナーを覗いてみると、こちらもほぼ満席だったが『Pアナザーゴッドハーデスジャッジメント』が1台空いていたので着席。
兎にも角にも早く打ちたかった。打って寂しさを紛らわせたい…なんて気持ちはなかったが、なんでもイイから早く打ちたかった。
開始早々にタイマー予告が発生して、VSヘラクレスに発展。
で、タルタロスを召喚して見事大当り。それが無事連チャンして
表示8000発ゲット。
今、ヤメれば勝ちは確定なのだが、もっと打っていたい気分だったので続行。何かを忘れて集中したい気分だったので続行。
ハマって出玉は減る減るヘルゾーン。だが、私はヤメなかった。今、ヤメたら色々と余計なことを考えてしまいそうになるので続行。
「おかえりなさい」
「やっと貴方と一緒になれるのね」
ああ、ああ…、私が望んでいた未来が、私の思い描いていた未来がここにあった。こんな誕生日を過ごしたかったのに、どうして…。
涙が止まらなくなった。
きっと、全飲まれしたから悲しくなったのだろう。盤面に反射して映った独りきりの己の姿を見て涙が止まらなくなった…ということではない。
これ以上、打ち続けたら心が虚無に支配される。そう感じたので帰宅。
誕生日なのだからと、お菓子パーティーを開催。事前に好きなお菓子をいっぱい購入しておいたので食べ放題だ。
むしゃむしゃ、パリパリ、クチャクチャ。うっほほっーい、楽しいぜ!!
…何故だろう。理由は判らないが、なんだか虚しい。どうしてだろうか。ああ、そうか、そうか、誕生日といったらケーキだ。ケーキがないから虚しいのだ。
ババーン、ケーキ登場!!
これでいよいよ誕生日らしくなってきたぞ。いやー、私ってば最高に幸せ者だな。…何故だろう。理由は判らないが、虚しさが増した。
来年こそは、来年こそは…。
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