耳を澄ませばジングルベルの足音が聞こえる今日この頃。
サンタクロースとモミの木が肩を組んで、マイムマイムを踊りながら「独りは寂しいよなー、寂しいだろー」と脅迫してくる今日この頃。
そんなとき、誰もが思うのは
「ああ、天下を統一したい」
だろう。
日本を統一したいのなら、12月27日発売予定の
『パチスロ必勝本男 日本統一inジャパン』を購入するのがベストだが、天下を統一したいのなら話は別だ。
ちなみに『パチスロ必勝本男 日本統一inジャパン』は公式サイトで予約販売を開始したら、わずか5日で完売したナイスなDVD。もし気になった人がいたら、現状はAmazonで予約するのがベターだろう。公式サイトでも再入荷するかもしれないが、こちらはまだ未定だ。
はい、超絶宣伝をしてみた。
閑話休題。ということで、天下を統一するために『天下布武4』のホール初打ちをしてきた。
折角なので、天下布武シリーズを振り返ってみると
「初代」と「R」は滞在ステージによって、チャンスとなる小役が変化するという独自のゲーム性でマニアックな人気を博した。
「2」は何故か急にお笑い要素が加わってプチパニック。
「3」はお笑い要素に拍車が掛かるだけでなく、奥方が登場して萌え要素も追加された。
こんな感じでひと言で言うと迷走…もとい「やりたい放題」という言葉が似あうシリーズだ。
さて、敏感な人なら気付いたかもしれないが、↑の写真は「4」のエンディングだ。うむ、ホール初打ち、初ATでエンディングに到達しちゃった。
へて☆
覚醒・AT・ボーナスのループが止まらず、サクッとエンディング。
ちなみにエンディングでは、過去シリーズの紹介だけでなくお蔵入りになった演出の紹介(というネタ)もする。
「家康演歌」
どんな歌なのか、ちょっと気になる。
「侍女組体操」
「シュール過ぎたので」と書かれているが、天下布武シリーズ自体がシュールの塊なので「えっ、今さら!?」と全力で突っ込んでしまった。侍女にも突っ込みたい。
この他にも、
魅力的なお蔵入り演出の数々。
で、エンディングの最後は
次回予告。
なるほど、ハリウッドデビューか。
全てを見終わった後は、もう一度最初からエンディングを見ることができる親切設計。
こんな感じで、天下布武は相変わらずやりたい放題しまくっている機種だった。そして、12月頭に導入された中では、一線を画すぐらい面白い機種だった。
ああ、演出が面白いという意味ではなく、パチスロとして。
高純増AT機が登場して「高純増機以外は6号機にあらず」のような時代になるんじゃないかという不安があったけれど、純増2.8枚/Gの『天下布武4』を打って思ったのは、純増3.0枚/G程度が一番バランス良いのかな。
もちろん、バランスは悪いけれど高純増AT機のあの出玉スピードは魅力的なので、色々なタイプの機種がホールに設置されているのが理想か。
そろそろ、「流行ったら右へ倣え」の習慣はヤメたほうが良いと思うよ。ホールもメーカーも。いや、マジで。
以上、「天下布武には天下統一演出はない」という突っ込み待ちのスロカイザーでした。