ハロウィン戦記
記事一覧へ公開日: 2021/11/01
10月31日はハロウィン。
自分が幼かった頃はハロウィンを祝う習慣は日本にほとんどなかったが、20年ぐらい前からちょこちょこと仮装する人を見かけるようになり、10年ぐらい前になると定着しつつあり、近年では毎年のように、若者たちが乱痴気騒ぎを起こして問題になるようになった。
昔から陰キャof陰キャだった私には無縁の行事…と思っていたのだが、『DMM.R18(現FANZA)』と出会い、ハロウィンものを嗜むようになってからは「ハロウィンって素敵だな」と舌鼓を打つようになった。
もし、まだハロウィンものを観たことがない人がいたら全力でオススメする。
「コスプレものと同じじゃん!!」という意見もあると思うが、コスプレものとハロウィンものは似て非なる存在だ。たしかに女性がコスプレしているという点に限っては同じだが、ハロウィンものはそれだけでなくテンション上げ上げのお祭り騒ぎをしていて、非現実(ファンタジー)感をより強く味わえる。浮かれ気分の老若男女が繰り広げる愛と恋のスリルショックサスペンス。そこが良い、大変良い。
勘違いしないでほしいのは、ハロウィンものはコスプレものより優れているというわけではない。
既述の通り、両者は似て非なるものなので比べてはいけない。「吉田沙保里と羽生善治とエクゾディア、この中で一番強いのはどれか?」というのを考えるぐらいの愚行だ。コスプレものにはコスプレものの良さ、ハロウィンものにはハロウィンものの良さがあるのだ。
本来なら私イチオシの作品をイチオシのシーンを挙げつつ紹介したいのだが、そうすると伏字とモザイクが濃厚に絡み合ったブログとなってしまうので今回は割愛しよう。
さて、ハロウィンで盛り上がるのは渋谷と私の下半身だけではない。パチスロ業界もフェスティバル。ハロウィンだからハロウィンと関係のある機種を打とうと、多くのスロッターがホールの前に列をなす。
ハロウィンと関係ある機種とは何か、まず真っ先に思いつくのは「ハロウィン→カボチャ→野菜→トマト」ということで『リノ』シリーズだろう。
当日は全国的に『リノ』が朝からフル稼働でぶん回されることが容易に想像つく。そういえば、現在は撤去されているが「ハロウィン→お化け→貞子→リング」ということで『ロード・オブ・ザ・リング』がフル稼働になったこともあった。
余談となるが、ワルプルギスの夜だからワルプルギス夜と関係のある機種を打つ、誕生日のキャラがいる機種を打つ…などなど、昔なら“ネタ”扱いされた立ち回りが、今では“ガチ”になっているのだから世の中変わるものだ。
もちろん、私もスロッターの端くれだ。ハロウィン当日は今月の負けを取り戻すために立ち上がることにした。ところで今いくら負けているんだ、と収支帳をチェックしてみると
±0円
ちょうどトントンだった(付け忘れ、付け間違いがなければ)。
……。
マイナスになるのが怖かったので、立ち上がるのはヤメて新しいハロウィンものを購入して家で勃ち上がることにした。巨乳のお姉さんにトリックオアトリートする内容だ。
作品のクオリティは可もなく不可もなく、そんな感じだったがハロウィンでテンションがいつもより高くなっていたので、いつもより股間も高くなった気がした。
ということで、今月は勝ちもせず負けもしないでフィニッシュ。華麗に色々とフィニッシュして終えることになった。プラスを維持できなかったのは悔しいが、大切なのは負けないこと…だと思う。
来月は頑張って年間プラスを目指そう(現在-2万5千枚ぐらい)。
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