泡盛
エレコ
パチンコ・パチスロブログ
公開日: 2021/12/13
私は下戸だ。下戸of下戸だ。
はっきりいってお酒の飲める人が羨ましい。酒豪に憧れているわけではなく、イカの塩辛、チャンジャ、エイひれ…などなど、私はつまみが大好物なので、お酒を飲みながらイカの塩辛を味わえる人生にしたかったと常々考えている。また、地方に出かけたときは居酒屋の暖簾をくぐって、その土地の名物を肴にして一杯飲んでみたい。
だが、それは夢のまた夢。私がお酒を堪能することなどできない。
…と諦めていたのだが、先日、ホールを覗いてみると
私でも味わえるお酒があった。
ということで、『泡盛』の初打ちをした。完全に知識はゼロだが、見た目から察するに完全告知の沖スロなので問題ないだろう。
小冊子を読んでみるとチェリーがチャンスで、チェリー+泡盛絵柄一直線でボーナスのようだ。ボーナス後はオトーリモードと呼ばれる約90%ループの連チャンゾーンが訪れるようだ。
あーはいはい、チバリヨみたいな機種ね。そんな軽い気持ちでレバーON。
通常時は延々と虚無の時間で何も起きない。肝心のチェリーもほとんど遅れたときにしか出現しなかったので、ただひたすらに“遅れ待ち”。正直、打ち始めて150Gぐらいでやや食傷気味。
何もすることがないので、リール上部に書かれている古酒(クース)の説明を読む。
泡盛を熟成させるとアルコールの刺激が和らぎ、香りが甘くなり、舌触りもまろやかになる。貯蔵期間が長いほど上質になり、仕次ぎという手法で芳醇さを保ちながら100年以上の古酒(クース)を育てることが可能となる…
古酒というと美味しんぼを思い出す。「日本のお酒はダメだ、魂(スピリッツ)を感じない」と、クソ言いがかりしている外国かぶれの人に、主人公・山岡士郎が「いやいや、日本には古酒があるがな」と論破する…みたいなストーリーだった。
そんな感じで懐かしみながら打ち続けるもいっこうに当たる気配なし。あれよあれよと1万円、あれよあれよと2万円飲まれた。
やることがなかったので次は台間POPに目を通してみたら、そこで私は驚愕の事実を知ることになった。
キツいアルコールを飲んだかのようにクラっと目眩がした。
なんだこの重い初当り確率は。当たる気がしないぞ。ここに書かれていることが間違いでないなら、どエライ荒波スペックだ。
臆病風がビュービューと吹き荒れた。だが、ここまで回してヤメるわけにはいかない。とりあえず、当たるまでは続行だ。
すると、708Gで
ようやく初当りをゲット。
沖スロみたいな面をしているのにレバーONで告知されるのではなく、第3告知なのかと違和感全開。そして、ボーナスを消化しているとき、私は大きな勘違いをしていたことに気付いた。
あれ、擬似ボーナスじゃなくてリアルボーナスだ。ちょっと待て、この感じのゲーム性で激重の初当り確率…私は知っているぞ。私は身に覚えがあるぞ。
ボーナス後、15Gでボーナス当選。今度はレバーON時に告知された。
うん、絶対にそうだ。間違いなくそうだ。これチバリヨじゃなくて、リノだ、リアルボーナスが連チャンするタイプだ。
…ってことは、青天井じゃね⁉
危ない危ない、そうとは知らずに当たるまで打ち続けるつもりでいた。初当り確率を考慮すると、『スーパーリノMAX』に近い感じだ。私は何も知らないまま、スーリノに挑んだのかと己の愚かさに呆れた。初打ちのときは予習しないとダメだな。
ここから怒涛の連チャンが始まるも、7連でストップして一撃800枚オーバー。とりあえず、半分以上取り戻せた。
たしかに初当り確率は重いが、リノタイプと判れば「続行」の2文字しかない。私は大のリノ好きで、撤去される前にスーリノのお別れ全ツッパ実戦を考えていたぐらいだ。
今度こそ大連チャンをしてやる。
すると、今度は早めに158Gで初当りをゲット。
リノはトマトの3択勝負だが、泡盛はチェリーの何択勝負になるんだろうか。リノと同じで3択なのか、それとも4択以上なのか。いくら考えても答えは出なかったので、頭を空っぽにして高確率ゾーンであるオトーリモードを堪能することにした。
堪能。
堪能。
大堪能。19連して一撃1900枚ゲット。下戸の私でも、このお酒は楽しく飲むことができた。
投資額…23,000円
獲得枚数…2,532枚
【初打ち感想】
・どれがピンチ目なのか判らなかった。
・40Gぐらいで当たることもあるからヤメ時が難しい。
・天井はない?
・夏璃奈(カリナ)ちゃんはエッチだ。
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