三重県2024-2025オールナイト営業コンプリートガイド

2024年は元日早々に北陸を襲った大震災という深刻なトピックスから始まった一方で、メジャーリーガ―・大谷選手が後世に名が伝わるような大記録を成し遂げるなど明るい話題もあり、激動の1年でした。そんな中でも2025年は刻々と近づいています。

そしてこの時期の風物詩といえば、三重県のオールナイト営業。その全てがわかるコンプリートガイドを今年もお送りしちゃいます！

オールナイト営業とは、最長で「12月31日9時〜1月1日25時（40時間）」の間、一続きにホールがオープンしている、三重県独自となる特別な営業形態を示します。

上にアップした写真は、とある年のオールナイトの模様です。寒空の中で開店を待つ多くのお客さん、各種グルメの屋台カーが集うなど、ワクワク感が見て取れます。

「なんで三重県だけ？ あと期間限定じゃなくて、毎日・どんな地域でも24時間営業でいいのに！」と思う人がいて当然でしょうが、そういかない訳があるんですね。

オールナイト営業が行われる理由や発祥はどのようなものだったのか、どれくらいの歴史があるのか。すぐ下のリンクでサクッとまとめてますので、興味のある方はご一読ください。

＞＞三重県オールナイト営業の経緯と歴史はコチラから＜＜

こんな非日常を体感しない手はありません。実施ホール情報や楽しむために必須となる心得・知恵が、この記事に目一杯詰まっています！

今回は入場ルールが先着順か抽選順かで掲載店舗をわけたページや、前年度に続き大体の位置関係がキャッチできるホールMAPも用意しています。どうぞお役立てください。

また、オールナイト営業と同じぐらいに目玉なのがこちら！  三重県の年末年始限定で、「ぱちん娘。」のオリジナルグッズをゲットできちゃうんです!!

※各グッズはイメージです

  ＞＞「ぱちんこ娘。」漫画本編はコチラチェック！＜＜

DMMぱちタウンで7がつく日に絶賛連載中の人気漫画「ぱちん娘。」。その登場キャラ5人勢ぞろいの描き下ろしイラストがプリントされた、3種のグッズが手に入るチャンスなんです。各店舗で各グッズ5個ずつ入荷ですので、お求めの方はお急ぎください。

入荷するホールは各店舗情報バナーでアイコン表示する他、以下のリンクで一覧を載せていますので、是非とも確認ください。

  ＞＞ぱちんこ娘。グッズ入荷店舗リストはコチラから＜＜

なお、入荷店舗の一部ではコラボポスターや単行本も楽しめます。ファンも漫画を読んだことのない人も必見ですよ。

オールナイト営業の評判はもはや全国的に広がっています。そのため今年も各地から熱心なプレイヤーが三重県のホールに集まることは必至。そうなれば人気マシンでは空席など皆無、好きな機種を選べるような状況ではないと推測されます。

どうせ打つなら、お気に入りの台を満足いくまで打って忘れられない思い出にしたいもの。

台を確実に確保するためには、その店の入場規則を始めに営業時間・設置台数・駐車場の有無を事前に認識しておきたい。長時間並んだのに入店もできず、なんて事態は困りますもんね。 

お待たせしました。ここからはぱちタウン編集部が入手した、2024～2025年にかけてオールナイト営業を実施するホール情報71店舗を大公開！ 

店舗写真についた上記アイコンは、「ぱちん娘。」グッズを入荷することや、ぱちタウンアプリでデータ検索が可能であることを表しています。「データ検索とは？」という方は、基本を解説した記事を読んでくださいね。

▼データ検索については下の特集をチェック！▼

それでは、各ホールの情報を確認して、ホール選びの参考にしてください！

※記載されている営業時間は全て現時点での予定となります
不明点は各店舗へお問い合わせください

このパートでは当記事掲載ホールの、大よそのポジションが理解できるMAPをお届け。実戦店決定にあたって密集しているか穴場かが把握でき、店移動にも重宝しますよ。

 ※黄文字の店舗はぱちん娘。グッズ入荷予定

▼▼ぱちんこ娘。グッズ入荷店舗リストはコチラから▼▼

この下のリンク先では、入場パターン別にわけてホールを記載しています。開店前に知っておくことで、お目当てのホール＆台にすんなり座れそう！

↑好きな方をPUSH！↓

オールナイト実戦を100％楽しむには、インプットしておくべき心構えや旅支度がいるのは間違いありません。

昨年度に引き続き、ぱちタウン専属新人タレント3人の疑問に答える形で、大事なことを学んでいきましょう。

質問と回答を熟読すれば、オールナイトに臨むためのポイントは万全と言えるはず。 ホールに行く前・行った最中・行った後と、時系列別に分類した各項目を要チェックです。

★軍資金など予算

オールナイトは店舗にもよりますが最長40時間の営業。エリアによる差はあるものの通常営業の1日分が13時間前後なので、ほぼ3倍と言えます。

パチンコではラッキートリガー機・パチスロではスマスロが主流となり、投資平均が上がっているのが実情。持っている額が多いほど安心できます。実戦スペック次第ですが、時間の長さから言っても最低いつもの3倍は欲しいもの。また途中で軍資金がゼロになってしまえば下ろすのに取られる時間もバカになりません。

一方で、実戦前後の宿泊・飲食・移動にもお金は掛かります。そう考えると、某漫才ネタではないですが実戦費の他にも現金は「なんぼあってもいいですからね」。加えて、クレジットカード・電子マネー・各種キャッシュレス決済アプリも心強いです。

しかし、これだけ多いと盗難や落とし物のリスクも高まります。睡眠不足による不注意の恐れもあるので、ウォレットチェーンなどくれぐれも防止策を取ってください。

★当日の気候

日本全体の地理として考えると、どちらかと言えば南部に属する三重県。しかし12月末～1月上旬の気温は凍えるような日も少なくありません。1年前はどうだったのでしょうか。

縦に長い三重では、2023年12月31日の最低気温は6～10℃台・最高気温は12～17℃台とバラけていました。明くる2024年1月1日も最低気温が6℃台・日中は2桁まで上がるなど、そこまでは寒くなかったようです。

とは言え過去の事例では雪が降ったこともあり、突発的な寒波も想定されます。

これまでの傾向を考えると寒さをしのぐ服を着ていくのはマストで、店内でのプレイや時間による気温差を考えると簡単に脱げるものが好ましいでしょう。また自動車使用の場合はスタッドレスタイヤ装着も心に留めておきたいところ。

★便利アイテム

長期の開店待ちに合わせて、ニット帽・手袋など防寒着、簡易テント・寝袋などの装備にプラスして温かいドリンクが基本。ただし、テントなどの使用はホールに確認するのがマナーでしょう。

その他、折りたたみ椅子・レジャーシート・座布団・携帯カイロやシンプルな暖房器具、雨・雪を防ぐ傘などの雨具、台の光＆音対策としての目薬・耳栓、感染・乾燥予防にマスク・のど飴もあれば嬉しい。

連絡手段や暇つぶしとしてスマホは必需品なので、充電器・モバイルバッテリーも持参しましょう。

アイテムではないですが、開店待ち・長時間実戦により疲れやすく、体調不良を感じ辛い点も気を付けたい事項。休憩や食事・水分摂取はコンスタントに行ってください。

★交通手段

三重県のホールは郊外店がメイン。向かうなら自動車やバイクといった乗り物が欠かせません。しかも冬の県内は雪が降るような寒い天候の可能性もあり、選ぶなら車一択と言えるでしょう。

実戦日は勝つために店移動の見込みも十分に考えられ、ホール間移動には車を欠くと不便さが目立ちます。

バス・電車といった公共交通機関もありますが、交通網の広さや本数では都市部と比べると及ばないのが正直なところ。さらに夜間～朝帯はより移動の難易度が高まります。

結論を出すと、県外からの遠征には私用車やレンタカーがベスト。

免許がないなら、車を持つ仲間との同行か、悪天候や寒さには弱いですが折りたたみ式自転車の使用なんていかがでしょうか。

★前日の準備

オールナイトに気力を充実させて挑みたい・日程にも余裕がある人は、前乗りするのもいいでしょう。その後の長時間実戦終了後は極度の疲労に達していると思われるので、実戦日の前・後日では宿泊できる環境は必ず押さえておきたいもの。

宿の予約は早いほどがベターですが、この記事の公開時点では出遅れていると言っても過言ではありません。伊勢神宮周辺では満室不可避でしょうから、三重県全域を候補として検索しましょう。

前乗りできた際には、実戦店によっては入場時会員優先となるケースもあり得るので、事前に会員登録しておくのも無難です。

★混雑する時間帯

覚悟しておきたいのが、混み合う特定の時間帯。

まずは開店直後。多くの人が開店時間フルで打ちたいと気合たっぷり。競って人気機種に集まるため、これらを打つなら並びに参加するのは避けられません。

新年間際の午前0時前後も店内にドッと人が押し寄せます。それ以降の深夜帯も稼働率は高いとのこと。「普段打てない時間にレアな体験をしたくて」という心情なのでしょう。これらのタイミングに台移動は難しいかも。

★後日のレジャー

ロング実戦で大勝利に成功もしくは正月休みを最大限に楽しむなら、連泊して県内を観光するのはいかがでしょうか。伊勢神宮・温泉・志摩・鳥羽など観ておきたい名所が盛りだくさん、グルメも伊勢うどん・松阪牛・伊勢海老などB級から高級なものまでバラエティに富んでおり、堪能できること請け合いです！

以上、オールナイト実戦に対する重要ポイントをレクチャーしてきました。最後まで読み進めてくれたご一同はもうスタンバイOK。実戦日はトラブルなくエンジョイできることでしょう！

前回・前々回と、オールナイト実戦にチャレンジしたヒポたまに当時を振り返り助言をもらいました。

「朝の入場方法はとても重要ですね。僕は昨年度何軒も問い合わせたのですが、今年はコンプリートガイドに入場方法の一覧が載っているということなので、とても便利です。

当日はいざ入場しても、朝イチでお目当ての機種に座れなかったという人が多くなると思いますが、諦めないでください。まだまだチャンスはあります。実は開店から年が明けた直後まではかなり人が多くなるのですが、その後は2時を過ぎた辺りから徐々に空き台が増える傾向にあるので、この時間帯を把握していれば座れる可能性が高まります。

また、オールナイトを走り切るには、最低でも3～4回の食事が必要になります。美味しいご飯はもちろん、疲れが取れる温浴施設などは心身共にリフレッシュできますので、ホールの周辺施設をしっかりと調べ実戦も食も観光も全部ひっくるめてオールナイトを楽しんじゃってください！」

やはり入場情報が事前に分かっているのといないでは勝敗を分かつと共に気分的にも大きなウエイトを占めるでしょうね。そういう意味で、この度では入場ルールが一目で分かるのは大きいと言えます。

ヒポたまが2023-2024年に激闘を繰り広げたオールナイト実戦の様子は、下のリンク先から読むことができます。今回参戦したいという人にとって、有益な事柄がいくつもあることでしょう！

 ▼前回のオールナイトの模様はこちら！▼

★漫画動画でオールナイトを学ぼう！

早くから三重県のオールナイト営業に注目していた大人気コミック「パチスロひとり旅」。モーションコミックの中では20年近い昔の出来事が楽しめます。

スマスロ版のご先祖様・初代『北斗の拳』が人気絶頂を極めていた時代、年末年始の立ち回りを問われた名波誠が下した言葉とは？ 今の時代にも通用する情報があるかも!?

ホールデータ・「ぱちん娘。」グッズ・参加に対するマインド・体験談と読み進めてきたあなたなら、オールナイト営業に行きたくてウズウズしていることでしょう。あとは実戦でどの機種を打つか。

2024年、パチンコはラッキートリガー機が鮮烈なデビューを果たし、今までを上回る一撃長打の機会が増大。片やパチスロではスマスロが定番化、万枚オーバーやコンプリート機能発動といった景気の良い話が続出しています。

当欄では、ぱちタウン編集部がセレクトした「オールナイトで打つならこの機種」というマシンを3つずつ紹介。打ち納め・打ち初めを飾るならという絶好の1台を選んでください。各々について深掘りするなら機種名をクリックしてリンク先のページでご確認ください。

★パチンコ

P ゴジラ対エヴァンゲリオン セカンドインパクト G

初当りからの連チャンゾーン突入率は7割超と高い上、その継続率は約81％。しかも右打ち中の大当りはALL10R1500個（出玉は払い出し、以下同）と、トップクラスの一撃性を携えています。なお初当り時に3000個があり連チャンゾーンの継続率がアップしたスマパチ版の『e ゴジラ対エヴァンゲリオン セカンドインパクト G 破壊神覚醒』も設置済。お好みで選んでくださいね。

e ソードアート・オンライン 閃光の軌跡

本機の右打ちRUSHは2種類で、下位の連チャン率は約60％である一方、上位であるラッキートリガーに移行すればその数値が約90％と跳ね上がる点が魅力的。12月設置開始機種としては『ゴジエヴァ2』と並ぶ人気になると思われます。コンプリート機能発動を目指して打つのも大きな夢があっていいのでは？

P大海物語5スペシャル

2024年下半期設置の中でもトップクラスの台数を誇り、比較的着席しやすいと思われます。明快なゲーム性がありがたく、遊タイム搭載によるハマリ台狙いはオールナイト営業でも立ち回りの1つとして覚えておいて損はないでしょう。P機よりも確変割合が高い『e大海物語5スペシャル』も一緒にお目見えしています。

★パチスロ

スマスロ モンスターハンターライズ

11月の導入後から高稼働を維持している本機。オールナイト営業でも争奪戦が予想されます。基本のATは純増2.7枚ですが、その数値は上位ゾーンの気焔万丈に突入すれば4.0枚にパワーアップ。「ツラヌキ」もこの台では見逃せない要素となります。

スマスロ ゴッドイーター リザレクション

こちらも人気の1台。通常時はレア役によるCZやゲーム数消化を契機にAT「アラガミバースト」を目指すゲーム性です。継続率約90%のプレミアムAT「神堕」は、成功すれば510枚以上が上乗せされて破壊力十分！ オールナイトで是非とも味わいたいですね。

パチスロ からくりサーカス

1年半に渡るロングヒットが際立っているのが本機。どのホールでも設置率は高く、それだけに差別化を図って好環境で勝負できる店舗があるかもしれません。同じくSANKYOマシンの最新機種の『Lパチスロ ダンベル何キロ持てる？』や、『パチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ』『パチスロ かぐや様は告らせたい』も併せて見逃せない存在でしょう。

パチンコ・パチスロ双方に多種多様なスペックが生み出された2024年。最新回となるオールナイト営業で長時間遊技できることに大きな期待を感じています。

これからもパチンコ・パチスロ業界で唯一無二と言えるこの文化が永く続き、参加・不参加を問わずユーザーの皆様が当特集を楽しんでくださることが編集部の願いです。

終わりを告げようとする2024年と始まりを迎える2025年、地元・県外どちらの皆様もオールナイトを有意義に過ごしていただければ。実戦の際はコンプリートガイドとDMMぱちタウンを上手く使って、勝利を導いてくださいね。

いよいよ年越しと年明けがカウントダウンに入りました。幸せの瞬間が全ての人に降臨することをお祈り申し上げます！