スマスロモンキーターンV
山佐
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2025/12/19

例年と比較しても激動だった2025年。米価格の高騰・初の女性総理大臣誕生・熊問題・大谷選手の3年連続MVPなどなど、まさに話題に事欠かない状況が続きました。そんな巳年は終わりに近づき新たな午年はもうすぐ。2026年へのカウントダウンが始まっています。
この時期にパチンコ・パチスロファンの間で大きなトレンドとなるのが三重県のオールナイト営業。というわけで、その全貌をつかむことができるコンプリートガイドを今年も公開しちゃします!




オールナイト営業とは三重県でのみ見かけられる特別な営業形態です。最大「12月31日9時〜1月1日25時(40時間)」をぶっ通しで営業することが可能となっています。
上写真の通り、当日は開店時間のずっと前から並ぶユーザーも多く、店員さんが携帯カイロを配布するなど、プレイヤーの期待感や店舗の気配りが窺えます。
ここで湧くのが「どうして三重県でしかやっちゃダメなんだろう? あとなんでこの2日間だけなの? どこでもどんな日でも24時間営業でいいじゃない」という疑問。しかし、そこにはちゃんとした理由があるんです。
その発祥や根拠、歴史はどのようなものなのか。下のリンクで簡単に総括していますので、気になる方はご一読を。
そして2024年から2025年にかけてオールナイトで激闘を繰り広げた、本サイトでもおなじみのヒポたまによる実戦の模様を以下から読むことができます。年明けの奇跡と言うべき驚きの結果をご覧あれ。
▼前回のオールナイトの模様はこちら!▼
この様な非日常となる1日は是非とも体感してみたいもの。実施ホール情報や現地の知識をググっと凝縮としてお伝えします。

前年度に続いて地域ごとに整理した店舗の入場規則(先着順・抽選順)どちらかが一目で分かるページや、エリアごとにホールを束ねたMAPもスタンバイ。役に立つこと請け合いです。
それでは次項から早速オールナイト営業店舗を明らかにしていきましょう!
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▲各店舗のロゴマークを押すとすぐにホールデータにジャンプ!
※アプリをご利用の際一部端末ではリンクが正常に作動しない事があります。
パチンコ・パチスロのユーザーなら、オールナイト営業を知っている人も多いはず。今年度も方々から三重県に集結する可能性は高いでしょう。その環境下では人気機種どころか、実戦台を確保することすら危ういかもしれません。

せっかく丸1日以上打てるなら、大好きな台に集中したい。そのためには、実戦店における入場の決まりごとを始めに、営業時間・設置台数・駐車場といった項目は先に踏まえておきたいもの。店には入ったけれど席に座れず休憩所をウロウロ…なんてケースは絶対に避けたいところです。
前置きが長くなりましたが、いよいよ2025~2026年の年越しでオールナイト営業を行う68店舗のホール情報を次々とお届け。ターゲットとなるお店を決めちゃいましょう。
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ちなみに、台データを公開しているホールには上のアイコンがついています。
※記載されている営業時間は全て現時点での予定となります
不明点は各店舗へお問い合わせください
こちらでは、上で示したホールを市町村ごとに分割した地図を掲載。ホール密集ゾーンか穴場かを事前に理解しておけば、狙い目を定めたり店移動したりするのにも役立ちますよ。



下のバナーからは、地域と入場ルールごとに分けてホールをリストアップしたページに飛ぶことができます。店に行く前に認識しておけば、スムーズに入店しお好みの台をゲットできる見込みが高くなることでしょう。
↑好きな方をPUSH!↓
心ゆくまでオールナイトを堪能するために胸に刻んでおきたい心構えや、用意すれば頼りになるアイテムがあります。
ぱちタウンタレントの超新星・皐月みるがオールナイトについて「?」となった質問に回答しながら、重要ポイントをマスターしていきましょう。
皐月みる
じっくりと読み込めば、オールナイトの真髄は極めたも同然。 ホールへの移動前・実戦中・その後と、時系列に沿って要点が揃っています。

ホールによりますが、オールナイトの営業時間は最もロングな40時間を筆頭に、35時間以上のホールが大半。全国的に言えば通常営業の1日分はおよそ13時間ぐらいなので、約3倍に達しています。
ラッキートリガー(LT)3.0プラス機が主流となったパチンコ、スマスロがシーンの中枢を占めているパチスロと、双方の投資平均額は昨年より上昇しています。
パチンコでは甘デジ・パチスロではボーナスタイプなど波の穏やかなスペックもあると言えど、時間の長さを考慮すると通常の3倍となるお金がミニマムで、あればあるほど安心なのは当然。また持ち金が尽きてしまうと下ろしに行くロスが生まれるのも足かせに。
加えて実戦前後の宿泊・飲食・移動に掛かる費用も不可欠。今やクレジットカード・電子マネー・各種キャッシュレス決済アプリなどが様々な場面で有効になる便利な世の中ですが、ホールはもちろん使えないところもままあります。
とは言え、持参額が多いほど盗難・落とし物の危険性もアップします。長時間実戦で眠気が襲ってくるとリスクはより高まるため、ウォレットチェーンやショルダーバックなどで財布・カード・スマホのガードを徹底してください。

日本地図で言えば中南部にマークしている三重県。2024年12月31日と2025年1月1日、実際の気温を振り返ってみましょう。
三重は地理的に言うと縦に長い県で場所によってバラツキが激しいのですが、大晦日の最低気温は-0.5~3℃台・最高気温は12~16℃台、明くる元日では朝が1~4℃台・日中は10~12℃台と氷点下が記録され、雨が降った箇所や道路が凍結した地点もあったと思われます。
つまり北国に比べると暖かいですが、しっかりと寒さを覚える人が多いのは間違いありません。過去には年末年始に雪が降った例もあるそう。
店外ではコート類の着用が当たり前となり、店の中では暖房が効いているためサッと着脱できるものがベター。自動車で移動するならスタッドレスタイヤ着用の必要性も心に留めておきましょう。



上で述べた通り、かなり冷える三重県の開店待ちでは、ニット帽・手袋・簡易テント・寝袋・温かいドリンクを入れた水筒といった道具が、過去の現場におけるお客さんの持参率でもマストと言えます。プラスして、携帯カイロやシンプルな暖房器具、傘やフード付き上着といった雨具、各社から販売しているあったかインナーがあるとより望ましい。
連絡手段や暇つぶしになるスマホは言うまでもなく、充電器・モバイルバッテリーも忘れてはいけません。
その他では、立ちっ放しによる疲労を防ぐ折りたたみ椅子・レジャーシート・座布団、店内に入っては台の光&音に対しての目薬・耳栓、感染・乾燥予防にマスク・のど飴があれば完璧なのではないでしょうか。
厳密に言うとグッズの範疇ではないですが、開店待ちや長くホールに滞在することで疲労が溜まるものの、高揚感からそちらに気づきにくい点には要注意。小まめな休憩や食事・水分摂取、栄養ドリンク・常備薬により健康維持に気を付けてください。

郊外店がメインとなる三重県では、ホール移動に自動車やバイクなどの乗り物が使いやすいのは疑う余地はありません。前述した通り、この時期の降雪を想定すればノーチョイスで車しかないでしょう。
その上、勝利のためや台に座れないといった不測の事態で店移動しなくてはいけない懸念もあり、車以外では不便に感じることも多いと思われます。

片や公共交通機関を分析すると、バス・電車では本数が少なめ&駅・停留所からの再移動があるのがネックで、タクシーはアプリがあると言えど捕まりにくいのが実情。さらに、イラストのシャトルバスを含めてどれも夜間~朝帯は使い辛いのが弱点です。

要約すると、県外からオールナイトを訪れるのには私用車が最適、次いでレンタカーが第2候補となるのが最終的な見解になるでしょう。
自動車免許を持っていない人は仲間と車で同行するのをおすすめします。どうしても個人で行動するなら、悪天候や低温には弱いのですが折りたたみ式自転車なんて手段も!?

スケジュールに余裕があり気合十分で実戦に臨みたい人は、実戦地の近くでの前泊を推奨します。またオールナイトが終わった後は疲労もMAXでしょうから、実戦後に泊まれる施設を予約したほうがいいかもしれません。
しかし、当記事がアップされた時点ではもはや多くが満室、もしくは残りわずかと予測されます。伊勢神宮の近辺ではより困難になるでしょうから、三重県内を広範で調べてお目当ての宿をキープしましょう。

晴れて前日の宿を押さえたなら、念には念を入れて入場時会員優先となる実戦店での会員登録をしておくのも有益な立ち回りの一つです。

オールナイトではどの時間帯も稼働率は高めですが、経験上特に2つのタイミングで多くのお客さんが詰めかけます。

1つは開店間際。スタートから30時間以上に渡って打ちたいと志す猛者も多数いるので、朝から人気機種を始めにどのシマも人で埋まっていることが通例です。並びに参加しないと打つことができない公算大でしょう。

オープン直後に匹敵する客付きの多さなのが新年を迎える午前0時周辺。やはりオールナイト未体験のファンが打ちたくなる時間帯なのか、それ以降となる深夜帯も着席率は高い傾向にあるとか。他の日では打てない時刻という事実が皆の気分を盛り上げるのでしょうか、いずれにしても台移動が難しくなる頃合いです。

オールナイトで大勝利を収めた暁や、負けたとしても正月休みを思いっきり満喫するなら、連泊の上で三重県内を巡り歩くのがいいでしょう。
伊勢神宮を皮切りに志摩・鳥羽といった名所が充実しており、松阪牛・伊勢エビ・伊勢うどん・トンテキ・赤福などなど、B級から高級までキリがないほどグルメのラインナップも豊富。勝敗にかかわらずエンジョイできることを保証します!
オールナイト実戦について詳しく解説してきましたが、いかがでしょうか。ラストまで熟読した皆さんならもう準備は万端。あらゆる出来事に慌てることなく対処できるはず!
冒頭でも紹介しましたが、オールナイト実戦に何度も挑んでいるヒポたまに前回の実感などをコメントしてもらいました。

オールナイトに過去6回参戦しているヒポたまです。昨年は過去最大の18000枚オーバーという記録を達成することができました!
オールナイトで勝利するためには、ホール選びがとても大事になってきますが、選ぶ基準のひとつとして、今年は入場方法に注目しています。
入場方法が並び順で、朝イチ「何に座るか?」と、抽選の結果次第で「何に座れるか?」では、台の選び方が大きく変わってくると思います。
これはあくまで過去の経験則になりますが、並び順のホールよりも、抽選入場のホールの方が、明らかに設定状況は良く見えました。
高設定を狙っていくのであれば抽選入場のホールをおすすめしますが、抽選の結果次第では最悪座れないという可能性もあります。
それとは対照的に並び順のホールは、頑張れば好きな台を40時間打てるというのが最大のメリットです。
オールナイトという特別な状況の中で、何を優先するかはあなた次第です!
何を目的にするかで、入場ルールが持つ長所が変わってくるというのは興味深い話ですね。6度もオールナイトを過ごしている人物の言葉、非常に重みがあります。
ということで、やはり事前にホール情報が分かっているということはホントに大切。改めて、各店舗をよく見つめて実戦店の選択肢を定めましょう。
早くから三重県のオールナイト営業に注目していた大人気コミック「パチスロひとり旅」。モーションコミックの中では20年近い昔の出来事が楽しめます。
スマスロ版のご先祖様・初代『北斗の拳』が人気絶頂を極めていた時代、年末年始の立ち回りを問われた名波誠が下した言葉とは? 今の時代にも通用する情報があるかも!?
多角度からオールナイト営業を考察してきましたが、こうなったらあとは実地に向かうのみ。その際は何を打てばいいんでしょうか。
2025年のパチンコは既出の通りLT3.0プラス機が各メーカーから登場しホールで景気の良い出玉記録が相次ぎました。その一方でパチスロではスマスロの勢いが止まることなく、万枚オーバーやコンプリート機能の発動が珍しいものではなくなっています。
この章では、ぱちタウン編集部が厳選する「オールナイトならこの機種を打つべし」というマシンを、導入間もないものからベテランマシンまで4つずつクローズアップ。年末年始を飾るベストの1台を選んでください。
名前をクリックすれば機種ページに移るので、詳細を知りたい方はチェックをお願いします。

初代パチンコ版登場から20周年を飾るのが本機。シリーズ機である『Typeレイ』『未来への咆哮』などを継承したロングSTタイプで、その継続率は約80%。しかも右打ち中の大当りはALL2400個+α(出玉は払い出し)と、歴代でも最高の一撃性を誇ります。初当り時でRUSHに漏れても時短100回転が付く安定度も嬉しいところ。12月中旬登場とあって待望のファンが多いことから、満席状態の時間は長いと予想されます。

こちらもシリーズを重ねること第11弾&12月の新台。最大の魅力はラッキートリガーである右打ちRUSH中の大当り出玉は4500個(出玉は払い出し・以下同じ、残保留で当たった場合を除く)以上が半数を占める点。しかもRUSH中に発生すれば一撃6000~12000個となる極闘(EXTREME BATTLE)は興奮必至です!

4月にホール設置されてから2025年を代表する一台に駆け上がった本機。人気の秘訣は継続率約75%のLTと右打ち中の大当りは3000個(出玉は払い出し)以上と、両輪を兼ね備えた出玉パワーにあります。人気コンテンツ初のパチンコ化だったことも大きいでしょう。オールナイトでも大勢の人数が群がることは想像に難くありません。

10月導入の本機は現役マシンの中でも設置台数が多く、他機種よりも台に座りやすいのではないでしょうか。海物語ならではのシンプルなゲーム性を受け継ぎつつ、電サポ中の2R確変当選から突入する「ジンベェタイム」により従来シリーズよりも抜きん出た爆発力を備えています。業界初となるイヤホンジャック搭載で遊技に没頭できる点にも注目です。

12月上旬からホールに登場、その直後から各店で争奪戦が見受けられる本機。原作ファンの多さから言っても、オールナイトではきっとバチバチの席取り合戦が巻き起こることでしょう。基本のAT「倖時間」は純増約2.7枚ですが、特定条件達成から得られるCZ「怪逅ノ儀」をクリアできれば上位AT「超倖時間」に突入し、倍倍チャンスの性能がパワーアップ、純増枚数も約5.0枚に強化されます!

スマパチ版同様にロングランヒットを飛ばしているのが当機。純増約4.0枚のAT「東京喰種咬」と、その中で発生する喰種対決の勝利時に得られる上乗せ特化ゾーン「BITES」が虜にしているフォロワーは多く、2月以降の設置ながら根強い熱気がそこかしこでキャッチされています。オールナイトでは他ホールより出玉が良い印象を付けたいがために、良い扱いを試みる店舗もあるのではないでしょうか。

スマスロ黎明期にそのジャンルを確立した第1作に続いて登場したのがこちら。11月上旬の登場からプレイヤーの高揚度は高く、純増約9.0枚のAT「革命ラッシュ」は本機随一の醍醐味と言えるでしょう。また初代の『パチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ』が置かれているホールも多く、コンプリート機能発動を狙って初代を打ってみるのもおすすめです。

『ヴヴヴ』に負けず劣らずスマスロを定着させたのが本機。2年以上のキャリアがあるものの、巧みなアクションと各地のホールで幾度となくプラス5桁の出玉を生み出してきた実績がファンから不動の支持を勝ち得ています。12月に新パネル「GOLDバージョン」が出たのも高い人気の証。『スマスロ東京喰種』と同じく、優良店アピールのために優遇される機会が多い機種と考えられます。
パチンコ・パチスロ両者共に大量獲得の夢を叶えられるスペックが多数登場した2025年、締めくくりのオールナイト営業でも各機種が実力を発揮してくれることに期待しましょう。
このかけがえのない文化、参加の有無を問わず読者の皆さんがこの特集に満足してくれること、パチンコ・パチスロを愛する人々がオールナイトを味わってくれることは、編集部としても嬉しい限りです。
コンプリートガイドとDMMぱちタウンを活用して、納得いく成果を導いてくださいね。
さあ、めでたい新春までもう間もなく。全ての人がハッピーな1年の始まりになりますように、お祈り申し上げます!
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