三重県のパチスロ今と昔
記事一覧へ公開日: 2019/10/03
というわけで今回も、放浪生活時代の日記ノートを読み返しながら当時を振り返っている「パチスロひとり旅Classic」です。
2000年(平成12年)7月中旬、新潟県の佐渡島から富山県→長野県→群馬県→東京都→静岡県と進んだあと、さらに愛知・岐阜・三重の東海3県エリアまで移動してきました。
なかなか落ち着かないですね~。
そろそろキメたいところなのですが。
さて現在、東海3県エリアのパチスロの状況は日本トップクラスに良いと言い切ってオッケーな状況です。
・ハナハナシリーズや沖ドキ!など30パイ機種が超充実している
・ここ数年でジャグラーシリーズも全国レベルに追いついた
・早すぎず遅すぎず、ちょうどよい【朝9時】から営業している
・昔の記憶や暗黙のお約束を頼りにしたアケシメ予想が容易(他のエリアよりは)
・一部のホールが24:00近くまで営業している(※三重県のみ)
・一部のホールで毎日のように【18:00シマ開放】など時差オープンのサービスがある(※三重県のみ)
「夕方6時コーナー開店」
三重県のホールでは、ごく普通に見られるサービスです。
これなら会社帰りの人でも朝イチ状態の台に座って遊技することができます。
…と、いった具合に。
東海3県の中でも特に三重県は、営業時間が長かったり会社帰りの人に優しかったりで、文句なしの高いパラダイス度を誇っているわけなのですが。
今から19年前、2000年7月中旬頃の三重県のパチスロは、一体どんな状況だったのか。
もうおわかりでしょう。
2000年7月中旬の時点で、三重県内のホールに設置されていたパチスロ機は…
0台。
パラダイス度もクソもありません。
130軒だったか150軒だったか、その数は正確に覚えていませんが、三重県下すべてのホールが「パチンコ専門店」だったのです。
※パチンコ機しか置いてないのが当たり前だったので、わざわざ【パチンコ専門店】の看板を掲げているホールは1軒もありませんでしたよ。
そんな、47都道府県の中で唯一、パチスロ機の設置を拒んできた三重県のホール(というか組合)でしたが、全国的に勢いを増していたパチスロブームをいよいよ無視するわけにいかなくなりまして。
パチスロ導入推進派ホールと消極派ホールの対立に発展し、実際に「第2組合」的なグループまで作られたりでドタバタした末に。
2000年7月末、ついに三重県にもパチスロ機を設置するホールが現れることになるのです。
2000年7月21日(金曜)
愛知県岡崎市の8枚交換店と7枚交換店で大花火やデュエルドラゴンRなどを打って
(-)3万3400円
「木曜と金曜は爆スロ2days!」に期待したオレがバカだった。
出玉感なかった。
夜、愛知県から三重県に移動して…
鈴鹿市の4店舗で会員登録したあと名阪健康ランド泊。
もうすぐ三重県にパチスロ機が新規導入されることを見越し、メール会員やデータロボ会員になる手続きをしました。
店員さんに質問しても
「まだパチスロの導入日はハッキリ決まってないんすよ」
とか
「まだパチスロを導入するかどうかも決まってない」
という返答がほとんどだったので、動きがあり次第、メールなどで発信されるであろう最新情報をキャッチしようと思ったのです。
2000年7月22日(土曜)
午前10:00
名阪健康ランドから出発。
三重県・鈴鹿サーキット近くのF店でMさんと待ち合わせして合流。
7月末から8月の頭にかけてパチスロ機を導入しそうなホールをMさんと一緒に偵察して回ったり、やはり昨日と同じくメール会員の登録をしたり。かなりウロウロしました。
三重県在住を証明できる免許証が必要なS店では会員になれず。
おいしいところだけ持っていこうと目論んで他府県から三重県に駆けつけようとする輩(名波アマほか多数)には来てほしくないということなのでしょう。
まあ、そりゃそうだわなあ。
Mさんと別れ、津市、松阪市のホールを偵察。
6~7店舗で会員登録をしたあと、松阪市のB店で5日分の抽選にエントリー。
当選した場合はMさんの自宅にハガキが届くらしい。
松阪市のB店はパチスロ機の導入初日から5日間に限り、事前抽選で入場券を配布するシステムでした。
住所が三重県内の人しか抽選に参加できないということだったので、当選通知ハガキの送り先をMさん(三重県鈴鹿市在住)のお宅にして申込みをしました。
※免許証等のチェックなし
当時の名波アマは住所が「日本」だったので、ギリセーフってことにしておいてください。
(´・ω・`)
ちょいグレー
三重県から岐阜県に移動して東洋健康ランド泊。
三重県にパチスロが導入されるまで、まだ少し日がありますから。
いったん三重県を離れました。
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