オーギヤ磐田店の来店レポート

ジャグラー2機種が絶好調
どちらも合計＋2万オーバー

1年以上に渡って「ぱちタウンBOOST」によるデータ調査を行っている「オーギヤ磐田店」。今回は3月10日（日）の模様をお伝えしよう。

これまでのデータの積み重ねにより、同店の大きな特徴となるのが以下の2つ。

・パチスロ・パチンコ両者共に「0のつく日」「5のつく日」の稼働率が他日よりも極めて高い

・こちらに当てはまる日に、トータルプラス率or抜きん出た大量獲得となる台を輩出する割合、どちらも高いメイン機が複数ある

過去回では数々の誇らしい成績を見せてきた同店、これからの調査においてもその高水準を連綿と続けてもらいたいもの。

以下、この日のハイスコア台をピックアップしていく。

まずは20スロからチェック。

同店の主軸となるのは6機種。ジャグラーシリーズでは『ゴーゴージャグラー3』『ファンキージャグラー2』『アイムジャグラーEX』『マイジャグラーⅤ』、スマスロでは『スマスロ北斗の拳』、6.5号機では『パチスロ甲鉄城のカバネリ』だ。

今回はこの6つのマシンが全て合計ptでプラスを達成する快挙に終わった。

＋2万8千弱のトータル差枚数で6機種の頂点に立ったのが『ゴージャグ』20台。15台と全体の75％がプレイヤーの勝利かつ平均ptでは＋1千4百弱の優秀度となった。また1,000overは9台、＋3千超×5＆＋2千超×2と、上位5台の数値が全体にも影響した。

『ファンジャグ』20台も＋2万を超える合算で前々回・前回に続いて2位の座を維持。プラス台の割合は85％（17台）と『ゴージャグ』をさらに上回り、4桁プラスは13台、845番台の＋4千5百超を筆頭に＋2千超が2台と、こちらも大きな盛り上がりを見せた。

『アイムジャグ』40台は惜しくもプラス5桁の合計ptに届かなかった。1,000overは12台・コーナー首位の902番台が＋4千1百弱と悪くないように思えたが、勝率は50％（20台）と全体のちょうど半分と上2機種に及ばなかったことが全体にも波及した。

『マイジャグ』20台はなんとかトータルプラスを守り抜いた。こちらでは11台と全体の55％が勝利に成功、1,000overは7台だったが、最高の台でも＋3千を超えられなかったのが痛かった。

毎回高いレベルを見せる『スマスロ北斗』20台は惜しくも＋2万目前の数値となった。プラス率は50％（10台）・1,000overは8台とそう高いものではなかったものの、293番台が＋1万4百弱＆296番台が＋1万弱で両巨頭となり、全401台の中でもワンツーフィニッシュを飾った。その他にも＋4千台後半が2台・＋2千超が3台と、出ている台と出ていない台の差が激しいものとなった。

トータルマイナスが続いていた『カバネリ』14台は負の連鎖を断ち切った。勝利を得たのが7台と全体の半数。また4桁プラスは6台、1030番台が＋5千1百超でトップとなった他、＋4千1百超と＋3千8百超が1台ずつと、こちらでも高低差のある情勢が見て取れた。

上以外の好調台としては、『スマスロモンキーターンⅤ』748番台が＋7千6百弱、『沖ドキ！GOLD』666番台が＋7千4百超、『Lゴブリンスレイヤー』では772番台が＋7千3百弱＆790番台が＋5千4百超＆775番台が＋5千2百超、『L花の慶次～佐渡攻めの章〜』313番台が＋6千弱、『スマスロキングパルサー』318番台が＋5千7百超、『スマスロバジリスク～甲賀忍法帖～絆2 天膳 BLACK EDITION』286番台が＋5千7百超と、＋5千オーバーが続出した。

お次は4パチに視点を合わせよう。

稼働率および出玉において同店の中心となっているのが5つのマシン。『ぱちんこ シン・エヴァンゲリオン Type レイ』『P大海物語4スペシャル』『P大海物語5』『新世紀エヴァンゲリオン～未来への咆哮～』『P大海物語5 ブラック』だ。

今回も前回に続いてトータルプラスを果たした機種は2つと少なめで、いささか残念な結末となってしまった。

＋11万目前となる合計ptを残したのが、前回から2台数を増やした『Type レイ』22台。1台あたりの平均は＋5千弱に近づいた。プラス台の割合は約59％（13台）、＋1万オーバーに達したのは12台と多数、182番台が＋5万2千弱の一撃で全374台の中でもナンバーワンに輝いた。

『大海4 SP』20台はなんとか合算でプラスを死守。勝利を得たのは9台と全体の45％、5桁を超える差玉を成し遂げたのは4台と少なめだったことも全体に響いた。

同店を代表する5機種によるトップ5では、上で述べたように『Type レイ』が3台入賞。トータルプラスを逸した『エヴァ15』166番台が＋3万8千超をマーク。また共に合計ptでマイナスだった『大海5』では＋2万8千弱、『大海5ブラック』では＋2万超のプラス台があったことを記しておきたい。

これら以外では、『P弾球黙示録カイジ沼5』505番台が＋4万1千超、『P緋弾のアリア～緋緋神降臨～ラッキートリガーVer.』488番台が＋3万2千超、『Pブラックラグーン4』545番台が＋3万超、『Pフィーバー炎炎ノ消防隊』480番台が＋2万9千超と、いつもと比べると＋5万を超えたのは1台のみと少なかった。

以上、3月2回目となるオーギヤ磐田店「ぱちタウンBOOST」のレポートをお送りした。

定例だが、ラストは20スロ・4パチの全台データでまとめる。

20スロ全401台では勝率約42％と前回3月5日と同率だったが、惜しくも僅かにトータルプラスを下回ってしまった。主力マシンの好況を考えると、この日は全体的にメリハリのある状況だったと予測される。

また、4パチ374台では勝率約38％と前回より約3％上昇したものの、こちらではプラスから大きく離れてしまった。

双方の総計では悔しい結果となってしまったが、ここまで説明した通り各台のデータはハイクラスのものが多かった。総じてみれば今回の「0の日」は手も足も出なかったわけではなく、台選び次第では大きな報酬を受け取ることができたはず。

3月の調査はあと4回。次回は柱となるマシンはもちろんのこと、全台トータルでも大勝利を射止めてもらいたいものだ。