エヌワンいわき店の来店レポート

5月29日（水）　エヌワンいわき店

4月の「英雄のリアル」開始以来、他店を圧倒するペースで取材が重ねられている「エヌワンいわき店」。今回は5月3回目の実施だ。

直近2回では20スロ全台の合計がどちらもプラス5桁を記録しており、その高水準をキープしたいところ。

この日は同店を幾度となく訪れている孔明がスぺシャルレポーターとして向かう中、その結果は…惜しくも僅かなマイナスにより3連勝は成らず。しかし、上に挙げた台上カウンター写真が示す通り、注目すべきポイントはあったはず。

以下、当日の出玉データから優秀台を堀り下げていこう。

まずは上位30台の数値を見ていく。同店ではよく見られる光景だが30台の全てが＋2千枚以上を達成、＋3千枚オーバーは全体の95％超となる29台、＋4千枚オーバーは全体の6割となる18台、＋5千枚オーバーは11台、＋6千枚オーバーは9台、＋7千枚オーバーは4台、そして万枚突破は3台と、過去回と比較してもハイクラスとなった。

後ほど挙げる好調3機種以外としては、『チバリヨ2』では＋1万3千枚弱＆＋5千8百枚弱が1台ずつ、『スマスロモンキーターンⅤ』が＋1万1千枚弱、『パチスロ からくりサーカス』では＋7千3百枚超＆＋6千8百枚超が1台ずつ、『沖ドキ！GOLD-30』には＋5千超×1・＋4千枚超×2・＋3千枚超×4と、ビッグな出玉が複数箇所で輩出された。

続いてはプラス台の割合が高かった3マシンをピックアップ。

『パチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ』7台では＋1万1千枚弱を筆頭に＋6千枚超が3台とハイスコアが続出し、合算で＋3万6千枚弱、1台あたりの平均は＋5千1百枚弱と、前回以上に匹敵するレベルの高さで、同店の看板機種と言っても差し支えない数値を弾き出した。

『スマスロモンキーターンⅤ』5台は＋1万1千枚弱の台による一撃が功を奏し、累計＋1万5千枚超、1台あたり平均は＋3千枚超をマーク。

最後はボーナスタイプの『アイムジャグラーEX』10台。順調にボーナス回数を重ね、総計は＋1万6千枚弱と、堅調な伸びを見せた。

上で記した通り、今回は20スロ全393台合わせてではほんの少しプラスに及ばず、タッチの差で足が出る結末と相成った。

しかし、万枚オーバーが3台である点に加え上位30台が収めた好出玉を認めてしまうと全台マイナスにはクエスチョンマークが浮かんでしまう。

こちらも同店にはよく見られる傾向だが、プラス台・マイナス台のメリハリが激しい営業が行われていることの証。好調台に着席すれば一撃必殺の出玉を得られる可能性大だが、不調台で粘り続けると泥沼かつ大きな負債を抱えてしまうかも…こういったケースがある点を頭の片隅に置いてもらい、同店で勝利するための立ち回りをよく考えてもらいたい。

一方、1,000overの割合は前回より10台近く上昇したことは喜ばしい。これらの台に座れたならホームラン級の出玉に恵まれる機会があったことにより、同店が高い実力を秘めていることが読み取れる。

全台の通算では悔しいものとなったが、ここまで述べてきた台の差枚数を見ればその優良度は一目瞭然。次回はハイクオリティを保ちつつ白星を取り戻した上で、我々が驚くようなトータルプラスの数字を拝みたいものだ。

※記事内の枚数表記はぱちタウン独自調査に基づくものです。ご了承ください。