マイジャグラー
北電子
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2022/10/21
常に確かな進化を続け、しかしその進化はユーザーを置き去りにしない、しっかりと地に足がついたものとなっている『ジャグラー』の歩み。
4号機時代は、どちらかと言うとパチスロの発展の早さにやや疲れたプレイヤーの一服の清涼剤的な存在であった。しかし代を重ねるごとに存在感を増していき、ふと気づいてみればメインストリームの、しかもそのド真ん中のポジションについていたのはご承知の通り。
ホール側にしてみても、もはや『ジャグラー』なしに経営は成り立たない。結果、大事に扱うため高設定投入数・比率ともに一般的他機種より圧倒的に上。
苦境に立たされていたここ数年の回胴業界にあって、「高設定が客を呼び、客が高設定を呼ぶ」
というわけで、勝ちたいのなら『ジャグラー』を打つべし! それがこの度登場する『ハッピージャグラーVⅢ』ならば、新台効果も乗るためより一層の期待ができるだろう。
今回は脈々と繋がってきた『ジャグラー』の歴史や各機種を、たっぷりと紹介していこう。
液晶がない『ジャグラー』だが、その実キャラクター達は躍動的だ。最もシンボリックなピエロ(絵柄も含む)はそのまま「ジャグラー」で、「ジャグビー」「ジャグリー」「ジャグミー」が人間キャラ。
動物がモチーフとなっている各リプレイ絵柄は、すべてダジャレというかちょっとした言葉遊び的意味合いが込められている。
また、これらリプレイ絵柄のキャラクター名はすべて公募によるもの。つまり一般ファンが名付け親になっていて、このあたりはファンを大切にする北電子の姿勢があらわれている。
長い歴史を誇る『ジャグラー』だけに、数々の用語が自然発生的に生まれてきた。その中でいくつか特徴的なものをピックアップしてみよう。
○ジャグ連
2桁ゲーム数以内のボーナス連チャン。その昔はメーカー名から「キタ連」と呼んでいたりするケースもあったが、いつの間にか「ジャグ連」が圧倒的主流派となる。
○ペカる
GOGO!ランプが光ること。語源はGOGO!ランプが光った際の擬音「ペカッ」で、自然に動詞化されたものだ。
○ブドウ抜き
ボーナスを揃える際、1枚掛け中押しでブドウを狙いつつボーナスを揃える手順。ブドウが成立していたらブドウを揃え、成立していなかったらそのままボーナスを揃えるため、厳密に言えば「ブドウ抜き」ではない(通常「○○抜き」は、成立していないフラグを無理やり揃えることを言う)のだが、攻略欲求を満たしてくれるし、間違いなくやった方がお得なのでこう呼ばれている。6号機になって1枚掛け時のブドウ払い出し枚数が少なくなったのがやや残念。
○ネジる・ネジネジ
第3停止ボタンを押しっぱなし…多くはそのまま指を左右に少しグリグリしながら、GOGO!ランプ点灯に期待する状態。
ボーナス引き込み制御にランダム要素が強かった4号機時代は、例えば「左上段BAR・中枠上BAR」等、停止型だけ見るとダメそうだがスベリコマ数まで考慮すると結構アツいという、ネジり甲斐のあるシチュエーションは多かった。しかしながら、引き込み制御が素直になった5号機以降はネジる機会は減少している。
むしろ現在では「左チェリー+中非テンパイ」「左中段チェリー」「レバー→無音」といった、ペカるのが約束されている状態でネジるケースの方が一般的だ。
○ガコッ
効果音付き後告知をあらわしたもの。機種によって多少異なるが、おおむね後告知時の1/2でこの演出が選択される。
○先ペカ
『アイムジャグラーEX』等に搭載されている先告知を、親しみを込めて呼ぶ言葉。基本的にボーナス成立時の1/4でこの演出が選択されるわけだが、例えば『ゴーゴージャグラー』等ではそもそも完全後告知なので先ペカはない。6号機の4機種はいずれも先告知があるので、当然先ペカが存在する。
○キュインジャグラー
GOGO!ランプ点灯時に「♪キュインッ」とパトランプ音が鳴る装置が施された『ジャグラー』。あくまでもホールの施策であってノーマルのゲーム性ではない。
実はこのキュインジャグラーにも歴史があり、「無承認変更時代→公認変更時代」を経て、現在ではボーナスを感知するとキュインと鳴る台上カウンターが主流になりつつある。
キュインジャグラー化は地域差が最もよく出ると言われており、30φ沖スロが強い地域ではキュイン化されていない方が珍しい一方、見かけない地域ではまったく見かけない。
4号機 | |
1996年12月 | ジャグラー |
1999年7月 | ジャグラーV |
2001年4月 | ゴーゴージャグラーSP |
2002年4月 | ハイパージャグラーV |
2003年3月 | ジャグラーガール |
2004年4月 | ゴーゴージャグラーV |
2005年3月 | ジャグラーTM |
2006年4月 | ファイナルジャグラー |
5号機 | |
2007年1月 | アイムジャグラーEX(2007) |
2007年4月 | アイムジャグラー7 |
2007年7月 | ラブリージャグラーA |
2008年4月 | ジャンキージャグラー |
2009年4月 | クラシックジャグラー |
2009年7月 | アイムジャグラーSP |
2010年4月 | ハッピージャグラーV |
2010年9月 | マイジャグラー |
2011年3月 | アイムジャグラーAPEX |
2011年11月 | ミラクルジャグラーK |
2012年4月 | ニューアイムジャグラーEX |
2012年7月 | マイジャグラーⅡ |
2013年4月 | ジャグラーガールズ |
2013年7月 | みんなのジャグラー |
2014年4月 | ハッピージャグラーVⅡ |
2014年8月 | ニューアイムジャグラーEX-KT |
2015年4月 | ゴーゴージャグラー |
2015年7月 | マイジャグラーⅢ |
2016年7月 | ファンキージャグラー |
2016年9月 | ニューアイムジャグラーEX-KA |
2017年3月 | アイムジャグラーEX AnniversaryEdition |
2017年6月 | スーパーミラクルジャグラー |
2017年8月 | アイムジャグラーEX-AE |
2018年7月 | マイジャグラーⅣ |
2019年4月 | ゴーゴージャグラー2 |
6号機 | |
2020年12月 | アイムジャグラーEX |
2021年10月 | ファンキージャグラー2 |
2021年12月 | マイジャグラーV |
2022年10月 | ハッピージャグラーVⅢ |
※機種名をクリックすると該当の機種紹介にジャンプします
『ジャグラー』の歴史を年表にして一覧にしたものがこれ。登場年を見ていくと、時代が過ぎるにつれ登場ペースが上がっていることがわかる。
4号機時代で注目したいのは1996年からの5年間。初代から次機種の登場まで3年弱。次々機種はそこから2年弱と、つまり最初の3機種が登場するまでに実に5年弱の月日が経過しているのだ。これ以降は毎年1台くらいのペースでコンスタントに発売されている。
5号機時代は最初の『アイムジャグラーEX』の大ヒットが、その後の流れを決定づけた。『アイムジャグラーEX』の増産に追われていた2008年はさすがに置くとして、それ以降は常に年間で複数機種登場しており、そしてこれがなんと5号機の最終最後(というより一部6号機時代が幕開けした後も)まで続くのである。
6号機時代に突入しても『ジャグラー』シリーズの勢いは衰えを知らない。新型コロナウィルス禍にあっても登場ペース、人気は他機種ほどの落ち込みは見られず超大健闘と言える…と、まぁこれは現在のホールの状況で一目瞭然か。
ジャグラー スペック | |
タイプ | A(4号機) |
BIG確率 | 1/297.8~1/240.9 |
REG確率 | 1/655.3~1/364.0 |
機械割 | 94.9~107.1% |
導入開始日 | 1996年12月 |
オリジナル中のオリジナル。伝説の始まり。
さすがに26年前の機種で、この間様々な改良が加えられてきたので今となっては古めかしさを感じるが、それでもボーナスのみの完全告知機、各絵柄やGOGO!ランプのデザイン、分かりやすいリーチ目等、元祖『ジャグラー』の基本要素がそのまま後世に伝わっている。
告知は完全後告知で、第3停止から指を離した瞬間にGOGO!ランプが点灯する。実はここがポイントで、同時期に存在していた完全告知マシンは「完全先告知」もしくは「第3停止ボタンを押した瞬間に告知」がほとんどであった。つまりネジれるのは『ジャグラー』だけだったのだ。
ジャグラーV スペック | |
タイプ | A(4号機) |
BIG確率 | 1/297.9~1/240.9 |
REG確率 | 1/655.4~1/364.1 |
機械割 | 94.9~107.1% |
導入開始日 | 1999年7月 |
1/4で先告知するようになった。これが絶妙なスパイスとなり、一部地域では初代を凌ぐ人気を誇る。
ゴーゴージャグラーSP スペック | |
タイプ | A(4号機) |
BIG確率 | 1/297.9~1/240.9 |
REG確率 | 1/655.4~1/364.1 |
機械割 | 94.9~107.1% |
導入開始日 | 2001年4月 |
筐体が一新され、MAXBETボタンが搭載される。スピーカー音質も向上し、各種操作も軽くなった。初代同様、完全後告知マシン。初代の代替需要も加わり、設置台数は一気に増加する。
ハイパージャグラーV スペック | |
タイプ | A(4号機) |
BIG確率 | 1/297.8~1/240.9 |
REG確率 | 1/655.3~1/364.0 |
機械割 | 94.9~107.1% |
導入開始日 | 2002年4月 |
バックランプフラッシュや予告音などの小役対応のチャンス予告が初めて搭載されたマシン。
ジャグラーガール スペック | |
タイプ | A(4号機) |
BIG確率 | 1/297.8~1/240.9 |
REG確率 | 1/655.3~1/364.0 |
機械割 | 94.9~107.1% |
導入開始日 | 2003年3月 |
ジャグリー初登場。1/4で先告知。特筆すべきは後告知時に発生する「ガコッ」音の初搭載マシンであるということ。
ゴーゴージャグラーV スペック | |
タイプ | A(4号機) |
BIG確率 | 1/297.8~1/240.9 |
REG確率 | 1/655.3~1/364.0 |
機械割 | 94.9~107.1% |
導入開始日 | 2004年4月 |
『ジャグラーV』の直系後継機で、そのためもちろん1/4で先告知となっている。『ジャグラーガール』にあった告知音は非搭載。
ジャグラーTM スペック | |
タイプ | A(4号機) |
BIG確率 | 1/297.8~1/240.9 |
REG確率 | 1/655.3~1/364.0 |
機械割 | 94.9~107.1% |
導入開始日 | 2005年3月 |
完全後告知で、初代(及び『ゴーゴージャグラーSP』)を強く思わせる一台。BIG確定のプレミアムとして、無音スタートが搭載された。
ファイナルジャグラー スペック | |
タイプ | A(4号機) |
BIG確率 | 1/297.8~1/240.9 |
REG確率 | 1/655.3~1/364.0 |
機械割 | 94.9~107.1% |
導入開始日 | 2006年4月 |
4号機では最後となる『ジャグラー』。ゲーム性は『ジャグラーTM』と同一で、パネルの見た目以外の変更点はほぼない(型式は別)。ただしこの見た目の変更がかなり印象的で、「浅草パネル」「北海道パネル」「九州パネル」等、地域の名前を冠したパネルが計6種類存在した。
5号機は全部で26機種にもなるため、各機種ではなくシリーズに分けて解説していこう。まずは最も機種数の多い『アイムジャグラー』シリーズから。
アイムジャグラーEX スペック | |
タイプ | ボーナス(5号機) |
BIG確率 | 1/287.4~1/268.6 |
REG確率 | 1/455.1~1/268.6 |
ボーナス合算確率 | 1/176.2~1/134.3 |
機械割 | 96.8~106.1% |
導入開始日 | 2007年1月 |
アイムジャグラー7 スペック | |
タイプ | ボーナス(5号機) |
BIG確率 | 1/287.4~1/264.2 |
REG確率 | 1/496.4~1/264.2 |
ボーナス合算確率 | 1/182.0~1/132.1 |
機械割 | 96.9~106.0% |
導入開始日 | 2007年4月 |
アイムジャグラーSP スペック | |
タイプ | ボーナス(5号機) |
BIG確率 | 1/287.4~1/260.1 |
REG確率 | 1/442.8~1/260.1 |
ボーナス合算確率 | 1/174.3~1/130.0 |
機械割 | 95.9~105.0% |
導入開始日 | 2009年7月 |
アイムジャグラーAPEX スペック | |
タイプ | ボーナス(5号機) |
BIG確率 | 1/287.4~1/268.6 |
REG確率 | 1/455.1~1/268.6 |
ボーナス合算確率 | 1/176.2~1/134.3 |
機械割 | 95.9~105.2% |
導入開始日 | 2011年3月 |
ニューアイムジャグラーEX スペック | |
タイプ | ボーナス(5号機) |
BIG確率 | 1/287.4~1/268.6 |
REG確率 | 1/455.1~1/268.6 |
ボーナス合算確率 | 1/176.2~1/134.3 |
機械割 | 95.8~105.1% |
導入開始日 | 2012年4月 |
ニューアイムジャグラーEX-KT スペック | |
タイプ | ボーナス(5号機) |
BIG確率 | 1/287.4~1/268.6 |
REG確率 | 1/455.1~1/268.6 |
ボーナス合算確率 | 1/176.2~1/134.3 |
機械割 | 95.9~105.2% |
導入開始日 | 2014年8月 |
アイムジャグラーEX-KA スペック | |
タイプ | ボーナス(5号機) |
BIG確率 | 1/287.4~1/268.6 |
REG確率 | 1/455.1~1/268.6 |
ボーナス合算確率 | 1/176.2~1/134.3 |
機械割 | 95.9~105.2% |
導入開始日 | 2016年9月 |
アイムジャグラーEX AnniversaryEdition スペック | |
タイプ | ボーナス(5号機) |
BIG確率 | 1/287.4~1/268.6 |
REG確率 | 1/455.1~1/268.6 |
ボーナス合算確率 | 1/176.2~1/134.3 |
機械割 | 95.9~105.2% |
導入開始日 | 2017年3月 |
アイムジャグラーEX-AE スペック | |
タイプ | ボーナス(5号機) |
BIG確率 | 1/287.4~1/268.6 |
REG確率 | 1/455.1~1/268.6 |
ボーナス合算確率 | 1/176.2~1/134.3 |
機械割 | 95.9~105.2% |
導入開始日 | 2017年8月 |
パチスロ業界での『ジャグラー』シリーズ人気を決定づけたのが、5号機として初登場した『アイムジャグラーEX』だ。
4号機時代はライバルが「大量獲得機」「爆裂AT機」「ストック機」だったので、どうしてもわかる人にはわかる的マシンというポジションだったのだが、それらライバル達が不在になった以上、主役に躍り出たのは当然の結果と言えるだろう。
そしてその『アイムジャグラーEX』のゲーム性はと言うと、一言であらわすと「それまでのジャグラーのイイとこ取り」となる。もちろんボーナスのみのタイプだし、先と後の告知割合も同じだし、告知音も搭載していたし、小難しいプレイ方法もなかった。
さらにボーナス絵柄の視認性も高められ、何よりチェリー重複という4号機までにはなかった5号機ならではの新たな喜びが追加されたのだから、BIG獲得枚数の微減を補って余りあるほどのパワーアップを遂げていたわけだ。
「ジャグラーを超えたジャグラー」となった『アイムジャグラー』シリーズは、その後5号機だけでも9機種登場し、一大ファミリーを形成することになる。
これらは多少ボーナス確率に違いはあるものの、ほとんど誤差に近いレベルでほぼ同じ(『アイムジャグラー7』の設定1のREG確率は除く)なので、REG出現率からの設定推測等、とにかくどれか1機種のみ極めれば、他の機種にもその知識はそのまま通用した。
また全体的なスペックの特徴は、BIGの獲得枚数が約325枚と、他シリーズの312枚に比べ約13枚多いことにある。見方によって13枚は多いとも少ないともとれるが、この13枚差を意識して『ジャグラー』の機種選びをするプレイヤーは確実に存在していた。
マイジャグラー スペック | |
タイプ | ボーナス(5号機) |
BIG確率 | 1/287.4~1/240.9 |
REG確率 | 1/431.2~1/240.9 |
ボーナス合算確率 | 1/172.5~1/120.5 |
機械割 | 95.7~109.4% |
導入開始日 | 2010年9月 |
マイジャグラーⅡ スペック | |
タイプ | ボーナス(5号機) |
BIG確率 | 1/287.4~1/240.9 |
REG確率 | 1/431.2~1/240.9 |
ボーナス合算確率 | 1/172.5~1/120.5 |
機械割 | 95.7~109.4% |
導入開始日 | 2012年7月 |
マイジャグラーⅢ スペック | |
タイプ | ボーナス(5号機) |
BIG確率 | 1/287.4~1/240.9 |
REG確率 | 1/431.2~1/240.9 |
ボーナス合算確率 | 1/172.5~1/120.5 |
機械割 | 95.7~109.4% |
導入開始日 | 2015年7月 |
マイジャグラーⅣ スペック | |
タイプ | ボーナス(5号機) |
BIG確率 | 1/287.4~1/240.9 |
REG確率 | 1/431.2~1/240.9 |
ボーナス合算確率 | 1/172.5~1/120.5 |
機械割 | 95.7~109.4% |
導入開始日 | 2018年7月 |
『マイジャグラー』シリーズは、『ジャグラー』史上、最も劇的な変化を伴ったマシンだ。それまでデザインやランプ色にのみ変化があったGOGO!ランプ。これの搭載位置が思いっきり変わったのだから。
ランプが点灯したかどうかは打ち手である自分のみが分かる。まさに「マイ」の名にふさわしい。
もちろんGOGO!ランプは代を重ねるごとに進化を果たしている。
初代『マイジャグラー』は本当にただ搭載位置を移動しただけといった感じなのだが、『マイジャグラーⅡ』でランプ周りに工夫が凝らされた。『マイジャグラーⅢ』では点灯パターンが一気に多彩になり「飛び出すGOGO!」や「ミニミニGOGO!」を追加。そして『マイジャグラーⅣ』では「回転GOGO!」や「ふちどりGOGO!」が新たに搭載されたのだ。
また『マイジャグラー』シリーズは4機種すべて、他の『ジャグラー』シリーズと比較して高設定域の機械割が甘い。そのため、ランプ点灯を他人に知られたくないプレイヤーだけでなく、大勝ちを狙う上級者も好んで打っていた。
ハッピージャグラーV スペック | |
タイプ | ボーナス(5号機) |
BIG確率 | 1/287.4~1/240.9 |
REG確率 | 1/409.6~1/273.1 |
ボーナス合算確率 | 1/168.9~1/128.0 |
機械割 | 96.1~108.4% |
導入開始日 | 2010年4月 |
ハッピージャグラーVⅡ スペック | |
タイプ | ボーナス(5号機) |
BIG確率 | 1/287.4~1/240.9 |
REG確率 | 1/409.6~1/273.1 |
ボーナス合算確率 | 1/168.9~1/128.0 |
機械割 | 96.1~108.4% |
導入開始日 | 2014年4月 |
『ハッピージャグラー』シリーズの特徴は、ボーナス絵柄の組み合わせが他と違うところだ。BAR揃いでBIGがスタートするのは、普段他の『ジャグラー』を打ち慣れているほど新鮮味が感じられる。
また、GOGO!ランプが黄色く光るのもポイント。『ハッピージャグラーVⅡ』では、トップランプによる告知が追加された。
ミラクルジャグラーK スペック | |
タイプ | ボーナス(5号機) |
BIG確率 | 1/292.6~1/230.8 |
REG確率 | 1/468.1~1/356.2 |
ボーナス合算確率 | 1/180.1~1/140.0 |
機械割 | 95.7~107.9% |
導入開始日 | 2011年11月 |
スーパーミラクルジャグラー スペック | |
タイプ | ボーナス(5号機) |
BIG確率 | 1/282.5~1/230.8 |
REG確率 | 1/468.1~1/332.7 |
ボーナス合算確率 | 1/176.2~1/136.2 |
機械割 | 96.0~108.1% |
導入開始日 | 2017年6月 |
『ミラクルジャグラー』シリーズは、プレミアム演出満載。流星フラッシュやリール逆回転をはじめとして、そのすべてを味わうのはなかなか至難の業だった。
また、2機種ともREG確率が特徴的で、設定6よりも設定5の方が高いところがポイントだ。
ゴーゴージャグラー スペック | |
タイプ | ボーナス(5号機) |
BIG確率 | 1/269.7~1/242.7 |
REG確率 | 1/364.1~1/242.7 |
ボーナス合算確率 | 1/154.9~1/121.4 |
機械割 | 97.0~106.5% |
導入開始日 | 2015年4月 |
ゴーゴージャグラー2 スペック | |
タイプ | ボーナス(5号機) |
BIG確率 | 1/269.7~1/242.7 |
REG確率 | 1/364.1~1/242.7 |
ボーナス合算確率 | 1/154.9~1/121.4 |
機械割 | 97.0~106.5% |
導入開始日 | 2019年4月 |
『ゴーゴージャグラー』シリーズ2機種は、最も初代に近い存在だ。完全後告知で告知音もナシとなっている。最もいくつかのプレミアム演出は用意されているが、それでも全体的な印象としてはあくまでも初代ライクである。
この2機種は、特に低設定域のREG確率の高さが他シリーズに対してのアドバンス。BIGの獲得枚数を削ってまでボーナス確率を高めた『みんなのジャグラー』よりもボーナス合算確率が高いのは特筆事項だ。
ラブリージャグラーA スペック | |
タイプ | ボーナス(5号機) |
BIG確率 | 1/292.5~1/240.9 |
REG確率 | 1/546.1~1/372.3 |
ボーナス合算確率 | 1/190.5~1/146.2 |
機械割 | 97.2~108.0% |
導入開始日 | 2007年7月 |
通常の光り方をするのに加えて、赤く光るパターンもあるのが特徴だ。
ジャンキージャグラー スペック | |
タイプ | ボーナス(5号機) |
BIG確率 | 1/292.6~1/240.9 |
REG確率 | 1/512.0~1/364.1 |
ボーナス合算確率 | 1/186.2~1/145.0 |
機械割 | 97.9~107.9% |
導入開始日 | 2008年4月 |
REGの獲得枚数が他より少し多い『ジャンキージャグラー』。ただしBIG中、右リールのジャグビー絵柄をハズさないと(揃えてしまうと)獲得枚数が減ってしまった。
クラシックジャグラー スペック | |
タイプ | ボーナス(5号機) |
BIG確率 | 1/287.4~1/240.9 |
REG確率 | 1/420.1~1/309.1 |
ボーナス合算確率 | 1/170.6~1/135.4 |
機械割 | 96.9~107.4% |
導入開始日 | 2009年4月 |
『アイムジャグラーEX』から、GOGO!ランプはLEDが採用されているが、本機は4号機まで先祖返りして豆電球になっている。
ジャグラーガールズ スペック | |
タイプ | ボーナス(5号機) |
BIG確率 | 1/287.4~1/240.9 |
REG確率 | 1/397.2~1/270.8 |
ボーナス合算確率 | 1/166.8~1/127.5 |
機械割 | 96.5~107.4% |
導入開始日 | 2013年4月 |
『ジャグラーガール』シリーズ第二弾。新キャラ「ジャグミー」は口元のホクロと、ジャグリーよりも若干セクシーな衣装が特徴だ。
みんなのジャグラー スペック | |
タイプ | ボーナス(5号機) |
BIG確率 | 1/264.3~1/231.6 |
REG確率 | 1/455.1~1/244.5 |
ボーナス合算確率 | 1/167.2~1/118.9 |
機械割 | 97.2~109.8% |
導入開始日 | 2013年7月 |
演出やボーナスバランスにまでファンの意向が取り入れられていた。また、ピエロ重複ボーナスを搭載しており「ボーナスorピエロ」の演出が発生した際は、ピエロが揃わなければボーナスor取りこぼし、揃っても重複していればペカッ! ということで屈指のネジりマシンとなっている。
ファンキージャグラー スペック | |
タイプ | ボーナス(5号機) |
BIG確率 | 1/275.4~1/232.4 |
REG確率 | 1/452.0~1/275.4 |
ボーナス合算確率 | 1/171.1~1/126.0 |
機械割 | 97.0~109.0% |
導入開始日 | 2016年7月 |
機種名そのままのド派手な演出を多数搭載している。登場時期の関係で、5号機最終盤まで打てたマシンだ。
6号機は現在のところ全部で4機種。最新の『ハッピージャグラーVⅢ』は随時機種情報を更新しているので、そちらでチェックしてほしい。
アイムジャグラーEX スペック | |
タイプ | ボーナス(6号機) |
BIG確率 | 1/273.1~1/255.0 |
REG確率 | 1/439.8~1/255.0 |
ボーナス合算確率 | 1/168.5~1/127.5 |
機械割 | 97.0~105.5% |
導入開始日 | 2020年12月 |
現在最多設置台数を誇るのがこの『アイムジャグラーEX』。5号機最大のヒット作とまったく同じ名を冠するだけあり、そこには「変わらぬジャグラーらしさ」が厳然と存在している。
6号機規則の関係上、BIG1回あたりの獲得枚数は5号機時代に比べ減少したが、ボーナス確率の向上とメダル持ちの良さで相殺。ジャグ連発生時には変わらぬ爆発力を見せてくれる。
ファンキージャグラー2 スペック | |
タイプ | ボーナス(6号機) |
BIG確率 | 1/266.4~1/219.9 |
REG確率 | 1/439.8~1/262.1 |
ボーナス合算確率 | 1/165.9~1/119.6 |
機械割 | 97.0~109.0% |
導入開始日 | 2021年10月 |
5号機でもド派手な演出で一定層のファンをつかんでいたマシンの直系後継機。もちろん派手さはさらにアップしており、シマに響き渡るマシンガン音に快感を覚える向きも少なくないはずだ。
マイジャグラーV スペック | |
タイプ | ボーナス(6号機) |
BIG確率 | 1/273.1~1/229.1 |
REG確率 | 1/409.6~1/229.1 |
ボーナス合算確率 | 1/163.8~1/114.6 |
機械割 | 97.0~109.4% |
導入開始日 | 2021年12月 |
シリーズ5作目となる『マイジャグラーV』。絶賛人気稼働中で、『アイムジャグラーEX』よりこちらがメイン機種となっているホールも少なくない。クリスタルGOGO!やネオンGOGO!等、GOGO!ランプ周りの表示がかなり多彩で、それらを打ち手が独り占めできるのだから嬉しいことこの上ない。
ここでは『ジャグラー』を最も『ジャグラー』たらしめているGOGO!ランプを、時系列をある程度追いつつ紹介していく。変わっていないように見えて結構変わっているのがわかって、かなり面白い気付きがあるはずだ。
初代のGOGO!ランプは、デザインなどが脈々と受け継がれており、まさにここから伝説が始まっている。『ジャグラーV』ではGOGO!ランプが黄色に変更。『ジャグラーガール』と『ジャグラーTM』は、搭載位置がやや左上に寄り、GOGO!の文字が斜体になっている。
『EX』が偉大すぎたためか、残りの『アイムジャグラー』ファミリーもかなりデザインは似通っている。GOGO!ランプと言えばこれ! とイメージする方も多いはずだ。
最初の『マイジャグラー』は、本当に搭載位置だけを中央に変更しただけというおもむき。『2』以降はランプ周りの意匠が凝らされるようになり、デザイン全体の完成度がグッと上がった。
『ラブリージャグラーA』はGOGO!の文字の斜体といいギザギザのデザインといい『ジャグラーTM』に近い。『クラシックジャグラー』は 初代のような豆電球を採用している。『ジャンキージャグラー』と『みんなのジャグラー』はスペックや演出こそ他機種との差異があるものの、GOGO!ランプ自体は極めてオーソドックスだ。
6号機『アイムジャグラーEX』は、基本デザインこそ伝統を忠実に受け継いでいるが、大外のギザギザに趣向が凝らされていて、ここが光るプレミアムもある。『マイジャグラーV』はとにかく多彩な光り方をする。
『ジャグラー』シリーズには、1機種だけとは言えスピンオフ機が存在する。5号機でしかも液晶を搭載。本家『ジャグラー』には登場しないツノっち一家の活躍や、グラサン&モヒカンでいかにもなワルサイが画面内で大暴れするさまは、今となっては超激レアだ。
サイサイ スペック | |
タイプ | ボーナス(5号機) |
BIG確率 | 1/606.8~1/512.0 |
RT確率 | 1/292.6~1/204.8 |
ボーナス合算確率 | 1/197~1/146 |
機械割 | 96.3~107.1% |
導入開始日 | 2008年11月 |
『ジャグラー』のリプレイ絵柄「ツノっち」が主役となった液晶を搭載。リプレイ絵柄が主役とあってRT機となっている。
RTへはBIG終了後に突入し100G消化or次回ボーナスまで継続する。RT中はメダルが増えることはないが、メダル持ちがかなり良くなるので、連チャン発生時にはある程度まとまった出玉を得ることができる。
少しずつ、しかし着実にゲーム性を育んできた『ジャグラー』シリーズ。
歴史の長さだけでいえばもっと長いシリーズも確かにあるのだが、ここまで高い次元で人気を保ち続けたコンテンツは存在しない。
ホールのジャグラーコーナーだけ通常のシマとは異なり、ジャグラーづくしの装飾が施されているケースも今や当たり前の光景だ。
こういったソフト・ハード両面が今後更にどう進化していくのか、ジャグラー打ちのみならずスロッター全体でも見逃せないはず。
見逃せないのはわかった、じゃあ具体的に何をすればいいの!? と疑問を感じた方は、取り急ぎまずは新台効果に期待できる『ハッピージャグラーVⅢ』で大勝ちするところから始めてみてはいかがだろうか。これは断言するが、大勝ちすればもっと『ジャグラー』が好きになるし、歴史にももっと強い興味を持つのだから。
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