【南国育ちのモード情報総まとめ！】有利区間ランプ・朝イチリセット・天国・モード判別・示唆を徹底網羅！

6号機屈指の瞬発力を持つ『南国育ち30』の内部モードの移行や高モード示唆演出などを総まとめ。内部システムをあらためて押さえておこう。

1G連が魅力的な本機の連チャンの正体は内部モードにあり！ 最終的に天国モードに昇格することで実現している。まずはモードの種類とモード移行の流れを説明していこう。

モード移行の流れは上の遷移図をチェック。まずは非有利区間からスタートし、通常モードへ。ボーナスを契機に準備や天国モードへ移行する。天国には通常からそのまま移行するパターン、準備から移行するパターンの2通りがある。

有利区間がリセットされるケースは、天国抜けの通常A・B滞在時と単発ボーナス後の準備A・B滞在時。規定ゲーム数の消化で非有利区間へ転落し、リセットされたら通常モードへ戻るという仕組みだ。

また、天国ループによる完走時にもリセットされる。

なお、上の図はあくまでボーナス契機のモード移行の流れであって、ゲーム数消化毎のモード移行もあり、100G毎に同モードのアップ抽選も行っている。

有利区間のリセットタイミングは前述の通り、「設定変更時」と「天国転落時の通常A・Bと単発ボーナス後の準備A・B滞在時の規定ゲーム数消化」と「完走時」。

リセットされる場合はクレジットの右下にあるドットランプが消えて非有利区間に転落し、基本的に1G消化すればドットが点灯して有利区間へ復帰する。ゆえにほぼ有利区間ランプが常灯しているタイプのパチスロだ。

つまり、朝イチで有利区間ランプが消えていれば設定変更濃厚と言える。

なお、通常A・Bと準備A・B滞在時のリセットされるまでの規定ゲーム数は以下の通り。

天国抜け後や単発ボーナス後は200G以内に有利区間ランプが消えなければC以上の滞在が確定する。

有利区間移行時のモード移行率

有利区間移行時のモード移行は、設定変更時のほうが高モードへの移行率が高い。従って、頻繁に設定変更を行うホールがあれば設定不問で朝イチはチャンス！ 

●設定変更時・モード移行率

※全設定共通

設定変更時は通常Aの振り分けが高いものの、通常C以上の選択率がトータルで約37%。3分の1以上がチャンスモードからスタートするということを考えると、設定変更しているホールは狙ってみる価値があると言えるだろう。

●設定変更時以外

※全設定共通

設定変更時以外のモード振り分けは約7割が通常Aからスタート。チャンスモードであるC以上は約4分の1で移行…ということで、全くチャンスがないわけでもない絶妙なモード移行率となっている。

天国モード移行率

ボーナス当選時は滞在モードを参照して天国に移行するかどうかの抽選を行う。次回天国確定のモード以外は基本的に設定に準じて移行率は高いが、やはりシリーズを通して設定6は別格。8割が天国移行となる圧倒的な数値だ。

通常Eや準備D・Eでボーナスに当選した場合は設定不問で天国確定！

非天国時のモード移行率

ボーナス当選時に天国に移行しなかった場合は以下の振り分けでモード移行抽選を行う。 

この振り分けで注目したいのは、現実的に起こりえるだろう通常C・Dから準備D・Eへの移行率だ。通常Cからならトータル移行率が50%あり、通常Dからなら必ず準備D以上となる。

天国抜け後に200Gを超えても有利区間がリセットされなければチャンスと言えよう。

天国ループ率

天国に移行した場合は天国A～C、天国SPのいずれかのモードに滞在。それぞれのループ率を参照し、抽選に漏れるor有利区間完走まで1G連していく。通常モード、準備モードともに高モードほど高いループ率になりやすい。

天国SPのループ率は96%!! 完走を狙えるプレミアムモードと言っても過言ではないだろう。

ちなみに、天国SPには準備Dでボーナス当選した時の約33%、準備Eでボーナス当選した時の約60%で移行する。

天国転落時のモード移行率

天国での1G連が終了したら以下の振り分けでモード移行する。

天国転落時は準備モードには移行せず、必ず通常モードへ移行する。高設定ほど通常C以上への移行率が高いのがポイント。結局のところ、設定に準じて天国に昇格しやすいということにも繋がる。

天国SPには低設定のほうが突入しやすい傾向にある。1日打ち続けたら1回は突入する夢のある仕様と言えよう。逆に設定6の天国SP突入はかなり激レアだが、その分、天国自体には上がりやすい。安定挙動を取る設定なのだ。

ここまでモード移行率を中心に詳解してきたが、今どのモードにいるのか演出でわかる場合もある。このモード示唆演出を覚えておくと、立ち回りに役立つこと間違いなし！ 

通常時・モード示唆演出

通常時は出玉を管理するモードだけでなく、演出モードも複数存在する。基本的に高モードほどリプレイ時の「遅れ」が発生しやすい。

また、リプレイ時のフラッシュにも注目で、特殊フラッシュやフラッシュなしが発生した場合は次のボーナスまで様子を見たい。

演出モードの振り分けやモード毎の遅れ発生率はこちらを参照。 

告知発生～ボーナス入賞時・モード示唆演出

レバーON時にフリーズする「ラッキーフリーズ」は天国SP移行確定！

その他の天国高モード示唆は以下の通り。

下パネル消灯時に青7BIGではない場合も天国SP濃厚パターンだ。

ボーナス中・モード示唆演出

■特殊デフォルト画面

モード移行率から見えてきた本機の特徴として、まずは「設定6の見抜きやすさ」が挙げられるだろう。ボーナス毎に8割という高い天国突入率なので、かなり早い段階で設定6を疑うことができるはずだ。

次に明確なチャンスは朝イチで、設定変更後のモード移行が優遇されているので狙う価値あり。「毎日設定変更している」…というようなホールがあれば朝イチだけ打ってみるのも手だ。

その他、有利区間がリセットされたタイミングから打ち始めたら、機械割が100%超となる理論値もある（詳細はこちら）。

モード移行だけの観点から言うとそこまでチャンスとは言えないが、打っている最中に遅れが頻発したという状況などが確認できたら、天国までは追いかけるなどの判断も必要になる。

ハイエナ向きの機種ゆえライバルは多いかもしれないが、今回のモードまとめを頭に入れ、チャンスがあれば狙っていこう！