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ラッキートリガーが規制緩和されて突入率アップ!? 変更点と搭載第1弾『慶次傾奇一転』を徹底解説!

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好調稼働中の「ラッキートリガー(LT)」搭載機。大量出玉獲得の引き金となるパチンコの新機能が、早くも規制緩和されてより遊びやすくなる。当記事では緩和される内容を新ラッキートリガー第1弾として登場する『花の慶次〜傾奇一転』を例に紐解いていく。

更新日: 2024/06/01

 

 

 

 

 

現在、大好評稼働中のラッキートリガー搭載パチンコ。突入までのハードルは高いものの、乗り越えた先に待ち受ける大量出玉に魅了されている方も多いのでは?

 

そんなラッキートリガー機種の導入で、盛り上がりを見せているパチンコ界にさらなる追い風が! ラッキートリガーが7月導入機種から早くも規制緩和される模様です。

 

現状のルールにおけるラッキートリガーとは、「突入時の期待出玉が9600個未満のRUSH・もしくはそのRUSHへの突入契機」のこと。こんな夢のある機能の規制が緩和されるのですから、夢がありますよね?

 

というわけで、この記事では「どのあたりが緩和されるのか」「デメリットはあるのか」など、気になるポイントを徹底解説していきます。

 

 

 ▼現状のラッキートリガー概要はこちら▼

 

  

ラッキートリガー突入率が緩和される!

 

さて、大注目のラッキートリガーですが、緩和された機種は前述の通り7月から導入され始めます。登場から4ヵ月で早くも緩和されるとは驚きですが、どのあたりが緩和されるのでしょうか?

 

それはズバリ、ラッキートリガー(LT)突入率です。

 

この場合の突入率とは、初当りからの直撃や下位RUSHからの昇格など、様々な突入条件を加味したもの。こちらが緩和されると、「1日打ったのにラッキートリガーを引けなかった…」などの悲しい報告がグッと減ることが予想されます。憧れの存在だったラッキートリガーが、より身近な存在になるということですね。

 

では、現行機で最もラッキートリガーに入りやすい『アリア緋緋神降臨』と、人気が高い『北斗強敵』の突入率はどれくらいなのでしょうか? 突入時の期待出玉とあわせて実際に見てみましょう。

 

 

 

P緋弾のアリア~緋緋神降臨~ラッキートリガーVer.

LT突入率 1/998.0
LT突入時の期待出玉 12334
※突入時の獲得出玉4500個を含む

 

 

P北斗の拳 強敵 LT

LT突入率 1/1054.1
LT突入時の期待出玉 10300
※突入時の獲得出玉1400個を含む

 

 

このように、通常時にだいたい1000回転まわして1回突入する確率です。新しいラッキートリガーでは、この突入率がアップするんですね。

 

いや待てよ、突入率が上がるってことは何かが犠牲になるはず。出玉性能を落として対応するんじゃないの? と思った方、ご安心ください。肝心の出玉性能は変わらず、突入時の期待出玉9600個ギリギリまで設定可能。というわけで、現行の人気機種よりもさらに突入しやすく、出玉性能も遜色ないラッキートリガーを搭載した機種が作れるようになったんです。

 

そんな新ラッキートリガーを搭載した第1弾機種は、ニューギンが7月8日に放つ『花の慶次〜傾奇一転』。

 

『花の慶次〜傾奇一転』ティザームービー紹介記事はコチラ

 

P機とe機の2機種同時導入となり、スマパチである『e花の慶次〜傾奇一転』が新ラッキートリガーを搭載しています。早速、スペックを見てみましょう。

 

 

新LT搭載機種第1弾『e花の慶次〜傾奇一転』

 

 

e花の慶次〜傾奇一転

基本仕様
図柄揃い確率 1/319.81
RUSH中確率 1/62.36
RUSH突入率 約52.5%

 

通常時の大当り内訳
2R+傾奇BURST 40.6%
2R+戦モード 11.9%
2R通常 47.5%

 

 

期待の新台『e花の慶次〜傾奇一転』の仕様はこのようになっています。注目すべき点は、RUSH突入率。初当り時の約52.5%でいずれかのRUSHに突入するのですが、そのうちラッキートリガーである「傾奇BURST」突入が40.6%を占めています。逆に下位RUSHの「戦モード」突入が11.9%しかありません。これが今回の規制緩和により実現したスペックなんです!

 

 

LT突入率 1/790.0
LT突入時の期待出玉 9600
※突入時の獲得出玉300個を含む

 

 

そのLT突入率がコチラ。稼働中の上記2機種と比べて、確率分母で200以上も高くなっていますね。これは単純に考えると、LT突入までに必要な回転数が平均で200回転少なくて済む、ということです。現金投資にせよ持ち玉にせよ、200回転まわすとなると…かなり投資することになります。この差はデカい!

 

そしてLT突入時期待出玉は総量規制ギリギリの9600個をキープしています。今回のラッキートリガー規制緩和は、出玉に関しては今までと同じく破格の数値。ということを『e慶次』が立証してくれたことになりますね。

 

 

まとめ

 

以上が、緩和されたラッキートリガーの詳細となります。

 

現在はすでに、変則的なスペックのラッキートリガー搭載機種も続々登場しています。そこに規制緩和が加わって、さらにゲーム性の幅が広がるはず。未知なる斬新マシンの登場にも期待が持てるラッキートリガー搭載パチンコ。今後もどんどん盛り上がっていくことでしょう。

 

突入率の低さから打つのを控えていた。打っているけど突入したことがない。そんなラッキートリガー未経験のみなさん、7月から打ち始めてみませんか? 1度でもあの大量出玉を味わえば、きっとトリコになるはず。7月まで待ちきれないアナタは、今すぐ導入済みのラッキートリガー搭載機種を打ちにいきましょう!

 

 

執筆者:いのせんと

■出生地:福岡 

■誕生日:10月30日 

■ X:@innocent_hp

21歳でP業界の門を叩き、気づけば業界歴15年目の編集者。東京都在住。社畜生活の合間に年間150日ほど稼働するため、機種知識や業界のトレンドなどへの造詣は深い。

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