【設定6・グラフ】『スマスロ リゼロ2』の設定差を考察！終了画面・引き戻し・雪合戦・エキドナモード

どうも、石橋ベンゾーです～。今月も最新機種をデビュー前にショールームで実戦して、いち早く皆様にお役立ち情報をお届けする時間がやってまいりました！

今回は6号機黎明期を支えたあの『Re:ゼロから始める異世界生活』の続編が遂にデビュー！ …ということで、パオン・ディーピーの『スロット Re:ゼロから始める異世界生活 season2』を徹底解説していきます！

AT機ということには変わりないのですが、4桁上乗せが多発する上位ATを搭載して初代『リゼロ』よりさらに性能がパワーアップしています。

詳しいゲーム性は機種ページをご覧いただくとして、本記事では設定6の実戦データを中心に設定差に言及していきます。早速、その設定6の実戦データから見ていきましょう！

コチラが気になる『リゼロ2』の設定6の実戦データです。総ゲーム数が5000G超で＋3500枚の快勝データになりますが、その要因は粘って掴んだ上位AT「超強欲ラッシュ」に2回ブチ込んだこと。

本機で大勝を飾るにも逆転勝ちを得るにも、上位ATに突入できるかどうか。まさにそれにかかっている印象を受けました。

そうするためにはやはり高設定に座ることが大事となるわけですが、その挙動がこの実戦データに表れています。それが、“AT引き戻し”の存在。設定6はそれが2回発生しているんです。

やはり上位ATへの架け橋である「超強欲チャレンジ」をいかに多く得られるかどうかが鍵。そのためにはできるだけ多く「殲滅ラッシュ」を消化することが大事かなと思います。

もちろん低設定でもヒキ次第でなんとでもなりますが、長期的に見れば、AT消化ゲームが理論上長くなる高設定を打つことが勝利への近道。今回の実戦データはまさにそれを物語っているデータとなりました。

■【設定1】実戦データ

■【設定4】実戦データ

■【設定5】実戦データ

■【設定6】実戦データ

※上の項目をタップすると該当する実戦データに移動します。

今回は設定1・4・5・6を採取し、設定1はギリギリでしたが、なんと全台プラスとなっています。やはり上位ATへブチ込めばいかなる設定でもなんとでもなるという感じです。

劇的なのが設定4の実戦データ。コチラは-2000枚から捲っているので、まぁ…夢はありますよね！

スランプグラフだけ見ると、やはり通常ATの初当りとセット数をそれなりの回数こなせている設定5・6はプラマイゼロ付近のグラフで推移しているので、こういう台なら粘れる挙動であるかなと思います。

では、ここからは設定推測ポイントを解説していきましょう。

サンプルゲーム数：設定1…2816G
設定4…2970G
設定5…3510G
設定6…3825G

まずは「殲滅ラッシュ（AT）初当り出現率」。

コチラはすでに公表値が出ていますし、設定差もかなりあるということで、プレイする際は初当りがどれくらいで推移しているのか気にしておきましょう。

実戦値では設定6が低めとなりましたが、それ以外はまさに設定に沿った出現率になったのではないかと思います。とりあえず、350分の1がボーダーラインですかね。

昨今のパチスロはやはり終了画面系はマスト！ …という感じですが、本機にも8種類のAT終了画面があり、種類と示唆内容は以下となります。

［墓所］

［お風呂：男キャラ］

［お風呂：女キャラ］

［ラム＆レム］

［お茶の時間］

［露天風呂］

［エキドナ］

［ベアトリス］

実戦上の終了画面出現割合は以下となりますが、設定5・6で設定2以上濃厚の画面を確認。設定4はすべてデフォルトとなっています。

また、設定1でも高設定示唆の「お風呂：男キャラ」を確認したので、高設定示唆が1回出ても過度の期待は禁物かなと。いずれにせよ、終了画面には注目しておきましょう。

サンプル回数：設定1…4回
設定4…8回
設定5…12回
設定6…11回

前作でもこういうのはありましたが、設定変更後など、特定のタイミングで移行する菜月家で表示される時計に注目しましょう。

4時56分なら設定4以上、5時6分なら設定5以上、6時6分なら設定6濃厚となります。

ここからは設定差がありそうな要素を実戦上の挙動から考察していきたいと思います。

サンプルゲーム数：設定1…2816G
設定4…2970G
設定5…3510G
設定6…3825G

チキチキ雪合戦当選回数：設定1…18回
設定4…15回
設定5…16回
設定6…17回
※四捨五入しているため100％にならない場合あり

考察ポイント1つ目はチキチキ雪合戦について。

『スマスロ リゼロ2』は規定ポイント到達でAT当選となる仕様なので、ポイント特化ゾーンのチキチキ雪合戦は当選すればするほどラッキーなわけですが、実戦上の出現率から見るにおそらくは雪合戦の初当り確率には設定差はあまりないんじゃないかなと思っています。

それよりも、継続セット数に設定差がありそうな気配。

実戦上では設定1だと複数セットがなかったのに対して、設定4・5・6は2セット以上継続したケースがあり、断言はできませんがプラス要素と捉えていいかも？ と言いたいところですが、2セット継続時のチキチキ雪合戦中に、規定ptに到達したことが複数回あったため、残り規定ptによって強制的に2セット継続となった可能性もあります。

チキチキ雪合戦関連の詳細は現在調査中となりますので、あくまで参考程度に捉えていただければと思います。

ただ、3セット以上継続時は約50％でATに当選することもあり、これがAT初当り確率の差に繋がっている可能性が高いと思わるため、3セット以上継続を確認できれば、少し様子を見た方がいいかもしれませんね。

サンプル回数：設定1…4回
設定4…8回
設定5…11回
設定6…9回

考察ポイント3つ目は設定6の実戦データでも触れた「引き戻し当選率」。

サンプルが少ないのでなんとも言えないですが、設定5と6のみでしか確認できていないところを見ると、高設定ほど優遇されている要素の可能性が高そうです。

いずれにせよ、1度でも発生したらしばらく様子を見たいですね。

※設定5は突入せず 

超強欲チャレンジはAT中、セット継続時の一部で突入する上位ATへの架け橋となるゾーンのこと。強欲ゾーンは上位AT終了後に突入する引き戻しゾーンになります。

超強欲チャレンジに関しては…まぁ、打った感想としてこんなところに設定差あったら下の設定は一生上位いかんやろということで、おそらくは設定差はなさそうな印象でした。

ただ、強欲ゾーンにはもしかしたら高設定のほうが成功しやすいのかなというようなサンプルが採れました。

設定1はハズレで成功、設定4はハズレ1回と弱チェリーで、設定6はすべてハズレで成功と、突入時の成功抽選が優遇されているのかハズレでの成功率が高いのかわかりませんが、興味深い実戦結果に。

ただ、サンプルが少なくブレの可能性もあるのでなんとも言えないですが、一応頭の中に入れておいてもらえたら幸いです。

※初当り1回目は除外
※割合は規定ptでのAT当選のみで算出

考察要素の最後は規定ポイントの当選割合について。

規定ポイントは200pt毎（200・400・600・800pt～など）のAT当選期待度が約25%ということで、実戦上でも200pt毎でのAT当選が多い結果でしたが、注目したいところは500pt以内までのAT当選割合。

設定1の25％に対して、設定4は75％、設定5は62.5％、設定6は50％と、半数以上は500pt以内でのAT当選となりました。

サンプル数が少ないため、あくまで考察となりますが、高設定は早めに当たる割合が多い可能性がありますね。ただし、設定差があったとしてもすぐに看破できるほどの材料ではないため、他の要素とあわせて推測するようにしましょう。

ちなみに百の位が奇数のゾーンでの規定ポイント割合については設定差があるか現状わからず。こちらは現在調査中となりますので、詳細が判明次第追記していきます。

■エキドナモード

エキドナモードは通常時のスイカ成立時に移行抽選が行われ、滞在中はAT1セット目継続時の報酬が超強欲チャレンジになる恩恵があります。

リールの左横にある赤で囲った部分にエフェクトが発生するとエキドナモード滞在示唆となり、エフェクトが大きいほどエキドナモードに期待ができるようです。

現時点でエフェクトの大きさが何段階あるのかなどの詳細はまだわからないので、追うかどうかは自己判断でお願いします。

さて、設定推測ポイントをひと通り紹介したので、続いては本機のヤメ時や狙い目ポイントなどのお役立ち情報についても解説していきましょう！

■ヤメ時

AT引き戻しの可能性があるので、AT終了後32Gは絶対にヤメないようにしましょう。

ただ、32Gを超えても上部ランプが点滅していたり、液晶がザワついているときは引き戻しの可能性があるので、その場合はもう少し様子を見るような感じでOKです。

■天井情報

天井は2つあります。1つ目は規定ポイントの天井で最大1400pt。ゲーム数にすると平均で930Gになります。恩恵はAT当選のみ。

また、設定変更後は1000ptが最大になるので覚えておきましょう。AT駆け抜け後は約50％で400・600・800・1000ptのいずれかに短縮されます。

2つ目はAT間1300Gハマリ。まぁ、チキチキ雪合戦にほぼ当選しないことが条件になってくるので、非現実的ですが、コチラの恩恵はロングフリーズ！

ロングフリーズ発生時の恩恵は「エピソードボーナス（300枚）＋上位AT直行」と滅茶苦茶デカいです。

■狙い目

●リセット（設定変更）狙い

さきほども言ったように設定変更した場合は規定ポイントの最大が1000ptなので、朝イチでまだ当たってなくてそこそこハマっている台があればリセット狙いで打つのもありかと思います。

●天井狙い

ポイントがかなり溜まっている（ハマリ）台は狙い目となりますが、AT間ゲーム数もハマっているようならロングフリーズも狙えるといったところ。もし、そういう台があれば積極的に狙っていきましょう。

●ゾーン狙い

200pt毎のゾーンはAT期待度が高いので、そこだけ拾っていくゾーン狙いも可能かと思います。また、十の位が前半のポイント数で前兆に突入することが実戦上多かったため、百の位が奇数ptかつ後半のポイントの台を狙っていくと、より期待値を稼げるかと思います。

ただし、あくまで実戦上となるため、今後狙い目が変わる可能性がありますので、その点には注意しておいてください。

●エキドナモード狙い

リール左側にある蝶部分にエフェクトが発生していればエキドナモードの狙い目。ただ先述の通り、エフェクトの大きさによってエキドナモードを示唆していますが、詳細が判明していない以上、追った結果大事故になる可能性もあるので、そこは自己判断でお願いします。

以上、現状での設定推測ポイントや立ち回り要素を解説してきましたが、最後に今回解説した推測ポイントをまとめておきますので、再度確認しておきましょう。

■AT初当り出現率…公表値は1/417.2（設定1）～1/305.4（設定6）。機械割的なボーダーラインから言うと1/350以上の出現率が理想。

■AT終了画面…お風呂：女キャラ、レム＆ラム、お茶の時間、露天風呂は特定の設定を示唆。終了画面には要注目！

■菜月家の時計…4時56分が出たらしばらく様子見。5時6分、6時6分が出た場合は終日勝負を視野に！

その他、考察ポイントのほうで特に押さえておきたいのは「チキチキ雪合戦の5G以上の頻度」と「AT引き戻し割合」「強欲ゾーンの突破率」「規定ポイント割合」ですが、これらはあくまで実戦値からの考察となりますので、参考程度に捉えていただければと。

今回紹介した設定推測要素と考察ポイントを総合的に考慮してジャッジしていきましょう！

それでは最後に設定1・4・5の実戦データも掲載しておきますので参考にどうぞ～。