回胴黙示録カイジ 狂宴
サミー
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2025/03/04
4号機の『カイジ』がホール全盛期の頃、1人だけ『ストリートファイター』に走っていました。どうもヒポたまです。
今回は、3月3日にホールデビューとなった『回胴黙示録カイジ 狂宴』の設定6を、いつものようにひと足先に試打させていただきました。
実戦データをもとに、設定推測に役立ちそうな点や設定差のありそうな部分の考察などを紹介していきたいと思います。
スペック・ゲームフローは機種ページをご覧ください! それではまずはじめに設定6の実戦データからどうぞ!
項目 | 内容 |
---|---|
総ゲーム数 | 3054G |
通常時ゲーム数 | 2245G |
AT中ゲーム数 | 809G |
ボーナス確率 | 15回(1/149.7) |
CZ確率 | 20回(1/112.3) |
閃き前兆確率 | 29回(1/77.4) |
差枚数 | +452枚 |
こちらが今回実戦したスランプグラフとなります。
設定1、6ともに最初のCZ初当りがCZ天井の650Gと(設定変更後は内部的にゲーム数加算あり)、厳しい展開になるかと思いきや、設定6はその後コンスタントに当たりを射止めて実戦終了まで右肩上がりのグラフを描き、逆に設定1は右肩下がりでモロ低設定という挙動になっています。
サンプルは1本ずつと少ないものの、設定6は安定したグラフを描きやすい印象だったので、右肩上がりのグラフは高設定の特徴と言えるかもしれません。
低設定は厳しい展開になりやすいものの、CZの成功率が上振れすれば十分に戦えますし、大量獲得のトリガーも搭載しているので夢はあると思います!
それでは以下からは設定差について考察していきます。
設定 | 確率 |
---|---|
1 | 1/294.3 |
6 | 1/149.7 |
サンプルゲーム数:設定1…2649G
設定6…2245G
初当り確率は、設定1〜設定6で段階的に差が設けられ、初当りが軽ければ軽いほど高設定に期待が持てます。
ボーナス合算確率だけでも設定の高低は見抜けそうな印象でしたが、本機のメインルートであるCZで下振れを喰らってしまうと、ボーナス確率も展開的にも厳しくなることが予想されますので、ボーナス確率のみではなくCZ確率も合わせて確認していくなどの注意が必要になります。
なお、ボーナス終了後、50G+α、かつざわ高確終了までは連チャンゾーンとなり、この間のボーナスは初当りには含まれないので要注意。メニュー画面からボーナス初当り確率を確認できるので、そちらで確認するようにしましょう。
設定 | 確率 |
---|---|
1 | 1/243.3 |
2 | 調査中 |
3 | |
4 | |
5 | |
6 |
設定 | 閃き前兆 | CZ |
---|---|---|
1 | 1/98.1 | 1/176.6 |
6 | 1/77.4 | 1/112.3 |
※サンプルゲーム数:設定1…2649G
設定6…2245G
設定 | 限定じゃんけん | ワンポーカー | Eカード | 地下サイコロ |
---|---|---|---|---|
1 | 33.3% | 26.7% | 33.3% | 6.7% |
6 | 26.7% | 35.0% | 35.0% | - |
ボーナス当選に直結する、閃き前兆とCZ「運否天賦」の出現率には設定差があると思われます。
今回の実戦データでも設定6の方が閃き前兆、CZ確率はしっかりと高い数値になりました。ただ、CZの種類に関してはあまり違いが見られませんでしたので、その点には大きな設定差はないのかもしれません。
実戦上、約3000G消化でしっかりと差を確認できたので、ボーナス確率とCZ確率、この2点だけでも設定の高低くらいは判断できそうです。
ボーナス終了画面は9種類存在し、現状判明している示唆内容は以下となります。
画面 | 示唆 |
---|---|
カイジ赤背景 | デフォルト |
カイジ犬 | 偶数設定示唆 |
カイジ シャワー | 高設定示唆 |
額縁1 | 設定2以上濃厚 |
額縁2 | 沼ボーナス後専用 |
コングラチュレーションズ | エンディング後専用 |
利根川 | 調査中 |
班長チーム | |
美心 | |
バニー |
画面 | 設定1 | 設定6 |
---|---|---|
デフォルト | 66.7% | 73.3% |
カイジ犬 | 22.2% | 13.3% |
カイジ シャワー | - | 6.7% |
額縁1 | - | 6.7% |
額縁2 | - | - |
利根川 | - | - |
班長チーム | 11.1% | - |
美心 | - | - |
バニー | - | - |
設定推測をする上で欠かせないボーナス終了画面ですが、実戦上の出現割合は上記の通りで、デフォルト以外の画面の出現率はそこまで高くなさそうです。
また、本機にもサミートロフィー【銅・銀・金・キリン柄・虹】が搭載されているため、店長カスタムで使用してくるホールもあると思いますので、こちらにも注目ですね。
[カイジ赤背景]
[カイジ犬]
[カイジ シャワー]
[額縁1]
[額縁2]
[コングラチュレーションズ]
[利根川]
[班長チーム]
[美心]
[バニー]
表示枚数 | 内容 |
---|---|
456枚突破 | 設定4以上濃厚 |
666枚突破 | 設定6濃厚 |
ボーナス消化中に「456枚」の獲得枚数が表示されると、設定4以上が濃厚になります。
さらに、「666枚」表示の場合は設定6以上が濃厚となりますので、該当の枚数に近付いたら十分注意して見逃さないようにしてください。
[456突破]
[666突破]
セリフ | 内容 |
---|---|
救えぬ偽善者… | 奇数設定示唆 |
甘えを捨てろ | 偶数設定示唆 |
魔力…! 魔力…! 魔力…! | 調査中 |
こいつ…気付いていない! 456賽に! |
|
帝愛は…愛されねば ならんのだ…! |
エンディング中にレア役が成立すると、設定示唆を行うセリフが発生します。
セリフの種類は上記になりますが、示唆内容はまだ判明していないものの方が多いので、あまり聞かないセリフが発生した場合は少し気にしておいた方が良さそうです。
とはいえ、エンディングにたどり着くことはそうそうないと思いますので、こちらは参考程度にとどめておいてください。
小役 | 設定1 |
---|---|
2枚ベル | 1/10.2 |
スイカ | 1/79.9 |
弱チェリー | 1/218.5 |
弱チャンス目 | 1/84.0 |
強チェリー | 1/528.5 |
強チャンス目 | 1/728.2 |
小役 | 設定1 | 設定6 |
---|---|---|
2枚ベル | 1/13.5 | 1/10.3 |
スイカ | 1/75.1 | 1/102.8 |
弱チェリー | 1/262.9 | 1/256.9 |
弱チャンス目 | 1/73.4 | 1/102.8 |
強チェリー | 1/631.0 | 1/1027.5 |
強チャンス目 | 1/788.8 | 1/685.0 |
※サンプルゲーム数:設定1…3155G
設定6…3054G
今回の実戦データを公表値と比べてみても、設定差のある小役は確認できませんでした。
ただ、サンプル数が少ないがゆえに起こるブレの可能性もありますが、もし小役に設定差があったとしても早い段階で見切れるほど大きな差ではないと思われます。こちらは詳細が判明次第追記していきます。
なお、ざわ揃いに関しては状態によって出現率が変化するため、カウントから除外しています。
エピソード(枠色) | 期待度 |
---|---|
エピソード1(青) | 約15% |
エピソード2(黄) | 約30% |
エピソード3(緑) | 約50% |
エピソード4(赤) | 約85% |
エピソード5(金) | 100% |
SPエピソード1(紫) | 100%(特化外伝期待度アップ) |
SPエピソード2(紫) | 100%(特化外伝期待度アップ) |
※規定ゲーム数到達からも含んだトータル期待度
エピソード(枠色) | 設定1 | 設定6 |
---|---|---|
エピソード1(青) | 0/4(0%) | 0/3(0%) |
エピソード2(黄) | 4/8(50%) | 0/4(0%) |
エピソード3(緑) | 4/9(44.4%) | 7/12(58.3%) |
エピソード4(赤) | 3/3(100%) | 5/6(83.3%) |
エピソード5(金) | 1/1(100%) | 1/1(100%) |
規定ゲーム数と思わしき閃き前兆は除外
SPエピソードは発生せず
設定1では黄発展時に50%でCZに当選していますが、規定ゲーム数かレア役からかの当選を完全に見抜くことができないため、この中には規定ゲーム数契機が紛れている可能性があります。
サンプル数が少ないのであくまでも推測になりますが、実戦データを見るに、若干ではありますが緑発展時の当選率は高設定の方が優遇されている可能性はありそうです。
また、青からのCZ当選はどちらも確認できていないのであくまで推測ですが、もし規定ゲーム数以外での青や黄からのCZ当選が複数回確認できたら、他の要素とも合わせて設定推測の鍵になるかもしれませんね。
こちらは続報をお待ちください!
設定 | 赤7BIG | 青7BIG |
---|---|---|
1 | 100% | - |
6 | 約77% | 約23% |
※設定変更後の青7は除外
今回の実戦では、設定6のみで青7BIGが確認できました。
青7BIGはボーナス終了後にCZからスタートするため、赤7BIGに比べて連チャン率が高く、出玉の部分に影響してくる要素になります。
高設定ほど初当り時の青7BIG選択率が優遇されている可能性がありますので、確認できた際は他の要素も含めて判別するようにしましょう。
ただし、滞在中は青7BIG当選濃厚となる「死神モード」といった特殊モードも存在し、設定変更時は移行しやすくなっているようなので、朝イチ1発目のボーナスは除外したほうがいいかもしれません。
こちらも詳細が判明次第追記していきます。
こちらは完全な推測になるのですが、やはり高設定の方がモード移行が優遇されていると思われます。
単発終了時は約50%でモードC以上が選択されますが、今回時の実戦ではそれ以外の場面で、高設定の方がCZ間のハマリが短いように感じました。
レア役からのものか、規定ゲーム数によるものかを完全に判断することはできませんが、それでも高設定の方がモード移行が優遇されている結果ではないかと思われます。
「勝たなきゃ誰かの養分ポイント」は、プレイヤーに不利益なことが発生した際に溜まる「穢れ」的な要素になっています。
解放タイミングは、「規定ポイント到達後の次回CZ失敗時」となっているので、CZが成功している限りは解放されないので注意してください。
「勝たなきゃ誰かの養分ポイント」が解放されると「沼ボーナス」に当選します。ボーナス終了後は沼バトルへ移行し、3段クルーンを突破することができれば、本機最強の出玉トリガー「至福のクルーンジャッジ」へ突入します。
成功時の恩恵がかなり大きいものとなっているので要注目です。設定変更後は初期ポイントが優遇されていることもあるようなので、朝イチはチャンスかもしれませんね。
なお、蓄積示唆演出や発生タイミングは実戦上確認できなかったため、情報が判明次第追記していきます!
◾️ヤメ時
ボーナス終了後は、必ず閃き前兆以上に移行するため即ヤメは厳禁。
50G+α、かつざわ高確終了で連チャンゾーンが終了するため、ざわ高確転落&レートランプの消灯を確認してからヤメるのが良さそうです。
◾️天井
天井はボーナス後1000G消化となっており、設定変更後や沼バトル失敗時は800Gに短縮されます。(設定変更後は内部的にゲーム数を加算)
天井到達時の恩恵は「レート2倍以上のトネガワRUSH(特化外伝)」当選となっているので、普段のボーナスよりは獲得枚数に期待ができる仕様になっています。
◾️狙い目
ボーナスが単発で終了した時は、50%でモードC(250G到達時にCZ当選)のため単発後の台かつ、250Gに近い台があれば狙い目です。
また、150Gはどのモードでもざわ高確が濃厚となり、さらに鉄骨ステージに移行するためCZに当選すれば大チャンスになります(期待度の高いEカード当選)。
それと合わせて250Gも、どのモードであってもざわ高確が濃厚(モードC滞在ならCZまで濃厚)、かつ50%で地下サイコロステージ(CZ「地下サイコロ」成功で天啓の閃きor全プッシュ濃厚)に移行するため、特定のゲーム数をピンポイントで狙うことができそうです。
今回の実戦で感じた、設定推測に使用できそうな点を以下にまとめてみました。
●ボーナス初当り&合算確率
●閃き前兆・CZ確率
●ボーナス終了画面・サミートロフィー
上記の他にモード移行や、小役確率、初当り時のボーナスの種類など、色々と気になる要素はありますが、この3つに注目するだけでも、設定の高低は見抜ける可能性が高そうです。
今回の設定6実戦では、朝イチこそCZ天井に行ってしまいましたが、それ以外は比較的早めのCZが確認できたので、CZ確率はかなり重要だと思いました。
また、本機はスマスロと言えどかなりマイルドな仕様で、高設定は安定した出玉を確保できそうな印象。1日を通して右肩上がりに推移するグラフを描いてくれることもありそうです。
それなら低設定は厳しいのか…ということにもなるのですが、たとえ低設定でも自力で大量出玉を獲得できるトリガーが積まれているので、その点は夢があると思います。
それでは最後に、設定1の実戦データも載せておきますので、立ち回りの参考にしてみてください!!
項目 | 内容 |
---|---|
総ゲーム数 | 3155G |
通常時ゲーム数 | 2649G |
AT中ゲーム数 | 506G |
ボーナス確率 | 9回(1/294.3) |
CZ確率 | 15回(1/176.6) |
閃き前兆確率 | 27回(1/98.1) |
差枚数 | -1888枚 |
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