全遊振 第9回セミナー開催
一般社団法人 全国遊技ビジネス振興会(曽我部康二会長)は12月12日、東京・上野の上野ホテルパークサイドにおいて、第9回例会セミナーを開催した。曽我部会長の挨拶に続き、三井最高顧問が立ち、「リニア新幹線が2027年に運用開始され、東京-長野が20分で繋がる。これによって人々の働く形態から全てが変わっ
2019-12-13
パチンコ・パチスロ業界ニュース
2019/01/18
大阪府・大阪市のIR推進局は1月17日、大阪大学中之島センター(大阪市北区)において、ギャンブル等依存症予防セミナーを開催し、約100名の参加があった。講師は、松下幸生氏(国立病院機構 久里浜医療センター副院長)を招いた。そして府下で依存症対策に取り組む大阪府こころの健康総合センターの笹井康典所長とともに、ギャンブル等依存症への対策は、様々な関係者の協力連携づくりが急務と説明していた。
大阪府・大阪市は、ギャンブル等依存症について基本的な知識を伝えるため、平成30年度「ギャンブル等依存症予防セミナー」を継続して開催し、依存症に対する予防啓発の促進を図っている。これまで、RCPGの西村直之氏、小林桜児氏(神奈川県立病院機構・同精神医療センター医療局長)、小原圭司氏(島根県立・心と体の相談センター所長)など、専門家を招いて啓蒙啓発の一環としてきた。今回、招へいした松下副院長は、2016年12月のIR推進法の成立を契機に、政府がギャンブル依存症の対策の重要性がクローズアップしたところから、2017年に全国規模の実態調査を行った責任者の一人。
「ギャンブル障害の実態と治療」と題した基調講演では、現在最もわかりやすいギャンブル等として「パチンコ・パチスロ」を例にあげた。「昔のパチンコとは違い今のパチンコはほとんど電子化された、電子ゲーム機です。海外ではスロットマシーンが電子ゲーム機に相当します。GTAという団体がまとめた電子ゲーム機の調査では、日本は400万台以上と他の国と比べても突出しています」と諸外国との状況とは違い特殊な状況にあると説明した。そしてギャンブル等の管轄官庁がバラバラであり、統一した対策が立てにくい事を指摘。また、パチンコ・パチスロはギャンブルではなく遊技とされている点。宝くじをギャンブルと規定する事については、総務省から宝くじはギャンブルではないと抗議のあった点など、まだまだ足並みのそろわない状況とした。
ギャンブルの実態と問題の規模について、全国1万人(20歳以上75歳未満)を対象とした調査員が訪問して調査した内容について報告。回答率は53.7%だった。ギャンブル等経験では、男性/パチンコ77.7%、宝くじ66.6%、競馬42.4%の順(パチスロ31.8%、先物取引5.8%、ゲーム機21.2%)。女性/宝くじ83.8%、パチンコ41.8%、ゲーム機18.3%の順(パチスロ10.8%、競馬15.6%、先物取引3.1%)。過去1年間のギャンブル等の有無では、ありは男性41.9%、女性24.4%。もっともよくギャンブルした時期では、今が男性14.1%、女性14.9%と答えた。もっともお金を使ったものでは、男性は宝くじ387名、パチンコ・パチスロ395名、女性は宝くじ511名、パチンコ・パチスロ87名。その内SOGS5点以上の割合を調べたところ、生涯では、男性143名(6.7%)女性15名(0.6%)、計158名(3.6%)。過去1年間では、男性29名(1.5%)、女性3名(0.1%)、計32名(0.8%)。推計されるギャンブル障害数SOGS5点以上は、生涯3.6%(3.1から4.2)%で患者数319万人と推計。過去12カ月では、0.8(0.5から1.1)%で患者数72万人と推計した(調査として前回と比べて増えた減ったの議論は意味がない。しかし、諸外国の調査と比べると高い)。
この全国調査のまとめとして、「男性の8割、女性の6割にギャンブルの経験がある。男性の4割、女性の2割程度が過去1年にギャンブルをしている」「男性はパチンコ、女性は宝くじが多い」「7 0万人を超える数の人にギャンブル依存が疑われる」「ギャンブル依存が疑われる人は、問題のない人より早くギャンブルを始めている」とした。
第2部では、参加者の質問に答えていく形で、パネルディスカッション「ギャンブル等依存症の背景と共通点」を開催。現場で支援にあたっている参加者の一人からは、「パチンコ依存症という病名はないという事で、金銭管理を代行するための手続きなどが困難」、「重複障害の場合の対応策」など現場からの質問があった。まだまだギャンブル等の依存症についての啓蒙・啓発、そして対応機関の広がりは道半ばであるとして、久里浜医療センターでは、ギャンブル等の依存症について、治療プログラムを効果検証しているという。「この治療プログラムの道ができるようでしたら、診療報酬につなげたいと考えています。診療報酬化ができれば、やってみようという診療機関も増えていくと思っています。平成32年の改定に間に合わせたい」と対応施設を広げたいと述べていた。
全遊振 第9回セミナー開催
一般社団法人 全国遊技ビジネス振興会(曽我部康二会長)は12月12日、東京・上野の上野ホテルパークサイドにおいて、第9回例会セミナーを開催した。曽我部会長の挨拶に続き、三井最高顧問が立ち、「リニア新幹線が2027年に運用開始され、東京-長野が20分で繋がる。これによって人々の働く形態から全てが変わっ
2019-12-13
ダイナム 第3回ホール企業合同勉強会「依存について考えよう」を開催
(株)ダイナム(本社/東京都荒川区)は11月25日、レイアップ御幸町ビル(静岡市葵区)にて、ホール企業10社合同の第3回ホール企業合同勉強会「依存について考えよう」を開催した。この勉強会は、1月30日に(株)合田観光商事、(株)ダイナム、(株)ニラク、(株)マルハン、夢コーポレーション(株)が発表し
2019-11-29
ワンデーポート 長野で依存問題セミナー開催
認定NPO法人ワンデーポートは11月17日、長野県長野市の吉田公民館において、「ギャンブル等依存問題セミナーin長野〜ギャンブル等依存問題を契機として〜生きることに苦労している人たちの『幸せ』を考える」を開催した。ワンデーポートは、2000年からギャンブル等の問題に悩む人の回復支援施設(神奈川県横浜
2019-11-18
綜合ユニコム 「レジャー&サービス産業展2019」開催
綜合ユニコム(株)(本社/東京都中央区)は10月1日・2日の両日、都内江東区の東京ビッグサイト西3・4において「レジャー&サービス産業展2019」を開催。「【進化】・【再生】変わる生活。変わる消費。変わる働き方。変わるレジャー&サービス。」をテーマとして、レジャー&サービス産業の開発・投資・運営のN
2019-10-02
サン電子 新規則機・6号機完全移行に向けて、今できること
サン電子(株)(本社/東京都台東区)は9月19日、ジュエラーズタウン・オーラム(東京都台東区)において、Prime(プライム)AIセミナーを開催し、ホール関係者120余名が参加した。第1講座は、(有)トータル・ノウ・コネクションズの代表取締役社長・高橋正人氏による「新規則機・6号機 完全移行に向けて
2019-09-24
アクロスのパチスロ『ハナビ』最新作が検定通過
新潟県公安委員会は10月3日付けの遊技機の検定通過型式を公示した。今回、検定を通過したのはパチスロ3機種、パチンコ3機種である。 ◆パチスロ ・L炎炎ノ消防隊2(SANKYO) ・L/ハナビ/KM(アクロス) ・Lうみねこのなく頃に2A1(オーイズミ・アミュージオ) ◆パチンコ ・eフィーバーバス
2025-10-24
【これは盲点&斬新!】パチンコ店内外の「自販機上スペース」を広告メディアに
ドリンクなどの自販機は、ほぼすべてのホールで店舗内外に複数設置されているもの。その上部を「広告メディア」にできる革新的なLEDビジョンが『トライビジョンLED』だ。 正面と左右の「3面ディスプレイ」が抜群の視認性を発揮。設置方法は自販機の上に乗せるだけなので工事は一切不要ですぐに使用できる。 大型
2025-10-21
「衝撃を受けた」(導入ホール店長)看板機種・メイン機種の存在感アップに絶大な効果!次世代型LED演出ツール『ジョイントライトNEO』
広く導入が進む、演出機器メーカー㈱ヴィオーラの『ジョイントライトNEO』。選ばれる理由は、その圧倒的存在感から放たれる強力な訴求効果にある。 看板機種を設置したコーナーに『ジョイントライトNEO』を導入。その導入効果は抜群だ。 スペースの制約を受けずに 強力なPR効果を発揮 置物装飾やポスター、サイ
2025-10-20
【最新号案内】パチンコ業界誌『月刊GREEN BELT11月号』を発刊しました
パチンコ業界誌『月刊GREEN BELT11月号』(発刊日:2025年10月20日/発行元:㈱アド・サークル)が発刊となりました。 本号では「遊技人口3,000万人復活PROJECT第3弾」として、特集「新規層を呼び込むアニメIPの力」を掲載。アニメ・漫画などの人気IPがどのように新しいファンを惹き
2025-10-21
【新台】原点怪帰!『スマスロ 化物語』のロングPV公開
12月8日導入開始予定の新台『スマスロ 化物語』(サミー)のロングPVが、10月17日に公開された。 本機は、2010年に登場した5号機『化物語』をスマスロで完全再現。直ATタイプによる軽快な出玉性能を実現し、AT「倖時間(ハッピータイム)」は純増約2.7枚、初期枚数15
2025-10-18