ラマンの人
記事一覧へ公開日: 2023/04/11
「HYO.さんといえば、ウルトラマン ザ・スロット(山佐)ですよね」
未だに結構言われます。まあ、30歳未満の人は何のことかわからないでしょうけど。今から14、5年前に、サイトセブンのパチスロバトルリーグっていう番組でね、僕がよくウルトラマン ザ・スロット(以下、ラマン)っていう台を打っていたんですよ。出玉対決系の番組なんだけど、いつも設定1のラマンで対戦相手を蹂躙していたんです。相手が設定6でも関係なく、ヒキと相性だけでブッ倒してた。だから、あの番組を見ていた人はそのイメージが強いんだろうな、と。
でもね、みーんな勘違いしているんですよ。あんだけ打っていたんだから、僕がラマンにすごく詳しい、もしくは詳しかっただろうって。
全然そんなことないんです。担当でもなかったし、導入当初から打ち込んでいたワケでもない。ただ、ノリで打ってみた。ただそれだけ。赤7揃い時のストック獲得の振り分けとか、最後まで覚えてなかったもんなぁ。
「だいたい2、3個くれるはず」
そんなレベルでした。
もちろん、好きだったんですよ? ミッションとかね。押し順当てでARTが継続するところとか。天井から次回ボーナスまでの無限ARTに突入して、そこからの一撃が意外と起こるところとか。
でも、ベロベロ舐め回すほど好きではなかった。
いや、嘘だ。舐め回すほど好きだったけど、ラマンの全てがそのレベルで好きっていうワケではなかった。
じゃあ、何が好きだったのか?
絵柄とリール配列です。
まず青7、カッコイイ。色が濃い方のリプレイ、カッコイイ。ベルがかわいい。BAR絵柄とのバランスが◎。そしてスイカ。横切り。斜め配置。完璧。100点。
しかも、このスイカが絶妙に仕事をするし、しないんです。ラマンはボーナス+ART機で、ボーナスの当選契機のメインはリプレイ・スイカ・共通ベルとの同時当選。中でもスイカは重要なフラグでした。でも、ダメな時は本当にタネなしが続くんだよなぁ。
っていうかね、正直スイカがボーナスのチャンスっていう感じではなかったんですよ、僕の感覚では。
「ウルトラマンに変身したら、ボーナスのチャンス」
そういう感じ。演出バランスがちょっとアレだったんです。ちょっと、本当にちょっとだけ、ね。
ウルトラマンに変身しないスイカはダメ。ダメなんだけど、スイカが揃うと嬉しかったんだよなぁ。タネなしでも愛しかった。
同時当選で言うと、共通ベルの方が好きだったし。ベル・スイカ・ベルが停止して、ベルが揃う。確か同時当選時はBIG比率が高かった。ART中に赤背景でベル・スイカ・ベルが止まったら、もうBIG貰ったも同然、みたいな。1000枚ぐらい出ちゃうかも、みたいな。
あー、これどうだったかなぁ。左リール下段にBARビタ押しして、4コマすべってべスべが止まると赤BIGとか、そんな制御なかったっけ? スイカ揃い条件だっけ?
あ、違うか。枠下青7からの4コマ滑りで赤7上段からの変則ベル揃いで赤BIG(成立後)確定だっけ? いやわっかんねぇ。忘れたなぁ。だって14、5年前だよ⁉ 覚えてる方がおかしいって。
まあでも、未だにこれだけ言われるってことは、もっと細部まで覚えておくべきなんだろうけどね。ハナビのリーチ目なら20年経っても覚えてる自信があるんだけどなぁ。しょうがないか。ラマンはリーチ目マシンではないから。変身待ちマシンだから。
…ラマンに会いたくなっちゃったなぁ。そろそろ本気で家スロ導入考えるか。
たっけぇ! いやー、でも買う価値アリかぁ。毎日ラマンに会えちゃうもんなぁ。
うーん…うーん…うーん…ポチッ
らないっ!
よし、じゃあこうしよう。2023年に万枚を2回出したら買います!
あー、コレ買わないヤツだ。だって万枚出ないもん。あーあ。
ByHYO.
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