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パチンコ・パチスロブログ

常時山本

上司へのプレゼン時に気を付けていること

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公開日: 2019/02/12

皆様、こんにちは。
 
 
現場で1番難しいと思うのは現場と上司(社長含む)との意思の疎通。
今回はどちらかと言うと、店舗関係者向きの内容かもしれない。
どの会社でも経験があると思うので業界は問わないかなと。
※以下、現場を「現」、上司を「上」とする。
 
 
 
 
現 : 今はこういう状況なので、こういう施策を行いたいです。
 
上 : そんなことやって意味あるの?
 
現 : ユーザーの支持を得るために実施したいです。
 
上 : そんな事は前から考えているよ。 意味が無さそうだからやらないだけ。
 
現 : いや、意味あります。 それにやってみないと分からないです。
 
上 : すぐに結果出せる? 絶対利益に繋がるの?
 
現 : そうなるように頑張って取り組みます。
 
上 : じゃあ、結果が出なかったら責任取ってね!
 
現 : ・・・・・・。 もう一度考えます。
 
 
 
 
 
今回のやり取りは極端だけど、大なり小なりこういう場面に遭遇することがある。
上司の立場からすると当然ながら、
 
会社の金を使うのだから必ず利益を出せよ」
 
となるし、
現場の立場からすると、
 
「その施策・計画を行うことによって、会社へ利益をもたらすことを何故わかってくれないのか」
 
となる。
パチンコ店は営利団体だから利益追求は至上命題。
上司へプレゼンする場合はこの部分が最も重要なことだろうと、やり取りを見るたびに感じる。 
 
 
 
地域ボランティアへの参加や年配者への施策、スタッフ満足度向上など、すぐには「利益・キャッシュ」には繋がらない施策・計画なども、この施策によって店舗認知度が上がりシナジーを見込める。
これによって数名のユーザーが囲い込みができ、スタッフの離職率を下げることで求人広告費を削減できるなど、観る視点によって様々。
 
 
まずはお金を掛けないで会社に「利益・キャッシュ」をもたらすとプレゼン自体が通り易くなる。
それと、なかなか上司へのプレゼンが通らない方へ、
 
「最初に結論=どのような効果(利益)があるか」
 
からスタートするプレゼンを行ってみては如何だろうか。 まず「いくら儲かるのか」を試算し、その後でこのような内容です、と話した方がプレゼン自体が通り易くなる。
勿論、数値根拠も付け加えて上で。
 
また自分がお金を貸す場合、何を理由に貸すかを考えれば分かるハズ。
 
 
 
Twitterアカウント:@jojiyamamoto 
 

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