パニック7

　2001年の5月にこの仕事を始めたのでライター歴は21年。パチスロ必勝ガイドで言うとひやまっちの半年後輩でまりもの半年先輩、『ハードボイルド』や『ギャンブルコンボ』、『キンパル』といったところが同期になります。

※2001年5月のホールデビューなので3Pとは同期です。

　交友のある年上の大先輩はアニマルかつみ先生、ドラゴン広石先生、ヒロシ（ヤングじゃないけど）ヤング先生。パチンコ、パチスロに造詣の深いこの御三方に関してはもうリスペクトしかありませんから、当然のことながら敬語で話します。また大崎一万発先生とルーキー酒井先生、キラー吉良先生は同い年なので、生きている間に一度くらいは呼び捨てしたいと思っていますが、皆さんとてもおっかないのでかなり丁寧な敬語というか、いつも麻生副総裁と話す感覚で接しています。

※何度でも言います。ヤングさんの尊敬できるところは必ず奢ってくれる、キムタクとかなり近いテレビマンと親友、この二点です。

　年下の先輩は一部を除いてタメ口。仕事における先輩と人生における先輩という、なんとも微妙な関係なので、割と頻繁に名前も顔も素性も知らぬ第三者に「塾長、生意気だ」とか「敬語使えバカ」とか言われますが、これは本人同士で決めればいいことなので他人がとやかく口を挟む問題ではないと思います。無論、本人に直接そう言われればやぶさかではありませんので、私に敬語を使って欲しいと思っている年下の先輩は至急連絡してください。お会いしているときだけはちゃんと敬語を使いますので。

※四つ下のアニキにはノリ打ちにして欲しいときだけ敬語を使います。

　例によってフリが長くなりましたが、いよいよ本題です。毎月7日発売のパチスロパニック7というガイドワークスのスロ漫画雑誌が今月号を以って休刊することとなりました。動画はもちろん、私がまだ駆け出しの新人だった頃からライティングの仕事を振ってくださった、とても恩のある雑誌です。仕事もしたことない、読んだこともない雑誌なら、それがたとえガイドワークスの雑誌であったとしても、知らない著名人が亡くなったくらいの感覚ですが、これまで多大な恩を受けたことを考慮するとやはりなにかしらメッセージを発信して然るべきだと思うのです。

　悲しいにするか、残念にするか、それともありがとうにするか…色々考えたのですが、パニック7は1998年創刊。尊敬する恩のある大先輩ですからここはやはり敬語で「長い間、お疲れ様でした。そしてありがとうございました」と言うのが正解のように思います。

※元パチスロで家族を養う男、星野誠一53歳は生きているかな。