年始も通常運行

　以前から申しておりますように私は都会育ちで協調性のない人間です。親友と呼べるような友達は一人もいませんし、正月もポストに届くのは水道工事と引っ越しの広告だけなので年末だから、年始だからという理由で誰かに会いたいとの感覚はまるで理解できません。むしろ、そっとしておいて欲しいと思っていますが、だからといって年末年始特有の空気感が嫌いなわけではありません。あけましておめでとうのラインが送られてくればそれはそれで嬉しいですし、ご無沙汰している方ならなおのこと。仕事で絡む機会があってもなくても毎年元旦にあけおめラインを送ってくれる以心伝心梅屋シン先生は本当に律儀だなと思います。ありがとうございます。嬉しいです。300万までなら無利子で貸し付けますのでなにかありましたらいつでもご連絡ください。シン査はありますけど。

※元旦にNOAHの武道館、4日に新日のWKに行ったのですが、マジ最高でした。

　年末年始の空気感がそうさせるのか、ただ単に女性ライター以上に群れるのが好きなのか。この年末年始、少年と毒嫁は積極的に人と会っていたようです。正直、ひとつも興味がないので誰と会っていたのかは知りませんし、知りたくもありませんが、私が誰とも会いたくないという風なことを言うと、いつも少年にそれは違う。自覚していないだけでそういう気持ちは心のどこかに必ずあるはずだと言われるのです。それってどうなんだろうと思いますが、心のどこかって具体的にどこだよクソガキとも思います。

「年末年始に撮った写真を見れば誰と会っていたか分かるでしょ。それが慶介さんが会いたいと思っていた人じゃない？」

　写真に収めたくらいだからきっとその人には会いたかったはず。そう言われて、確かに一理あるかもとスマホの写真フォルダを開いてみたら、該当するのは約二名。上にある写真と下にある写真がそれなので、もしかすると私は誰かに会いたいというより、誰かと会うことで優越感を得たかっただけなのかも知れません。新年ハゲましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

※確かに、理由はともかく年に一度ないし二度は会っておきたい人かも知れません。