お返し
記事一覧へ公開日: 2023/03/08
たとえば知人に時間がないからと設定6が確定した『カバネリ』を譲ってもらったとします。国会で野党が野次を飛ばす声量でありがとうございますと感謝の言葉を述べるのはもはや当たり前。出る、出ないについても時の運なのでなるようにしかなりませんが、「ブラピ知っていますよ、ブラピ」とハリウッド俳優の話をしているのかと思ったら実はパラビのことだったアホ女のように家に帰って閉店時のデータを熱心にチェックしていないとも限りません。根に持たれてブログでネチネチ言われたくないということであれば、やはりトントンないしチョイ負けくらいがいいのかなとは思います。
※意味が分からないという方はこちらをご覧ください。
すみません、のっけから話が逸れてしまいましたが、問題はそこではないのです。設定6を無償で譲ってもらうというのはタダで金をもらうようなものですから感謝の言葉を述べただけではやや足りない。なにかしらお返しをするべきではないかと私は考えるのですが、では具体的にどういった形でお返しをすればいいのでしょうか。住所を聞いて別所哲也にハムを届けさせればいいのか、その場で通常時のちんちんを見せてあげればいいのか、それとも雨水をペットボトルに詰めてオーガニック水ですと言って渡せばいいのか。そのあたりのさじ加減がどうにも分からないのです。カバネリの設定6を譲ってもらっておいてさすがにエメラルドマウンテン一本というわけにはいきませんし。
これはなにもパチスロに限った話ではありません。なにかを頂くとそのお返しでいつも頭を悩ませます。失礼がないよう頂いたものと同じくらいの金額のものをお返しするのは当然として、では実際になにを贈ればいいのか。それを選ぶのもメンドクサイし、買いに行くのもメンドクサイ。よしんば悩みに悩んで選んだものが相手にとってはひとつも嬉しくないものである可能性なきにしもあらずというか、最悪、五島はセンスのない人だとの烙印を押される可能性もゼロではありません。銀行口座を聞いて現金を振り込めればどれほど楽かといつも思っています。
※セブに来る数日前、ういち先生と久しぶりに食事しました。そしてその食事会の席で…。
そう考えるとお年玉や入学祝、結婚祝といったところは基本現金なので頭を悩ませる必要がありません。相手方の子供に同じ額の現金を渡せばそれで済む話なので気持ち的にもすごく楽なのですが、先日、ういち先生から頂戴した少年の成人祝はさにあらず。多額の現金とは別にもうひとつ、こんな意味不明なものが入っておりまして……。ういち先生の息子が成人を迎えるのは六年後、即ちこれからの六年間、なにをお返しすればいいのか、ずっと悩み続けなければならないのです。
※実は額も半端な額でした。これってもしかして大喜利でしょうか。
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