パチンコ・パチスロブログ

塾長

#590 借金orおたからや

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公開日: 2026/02/09

 

 『不二子』『エヴァン』『シェイク』『新ハナビ』と4機種も打ち回ったら普通は負けます。これは3時間程度の収録で10台以上打ち回る小野田教授や初当りを取ったらすぐに移動を繰り返す元祖炎上クイーンを例に挙げるまでもなく、何台も打ち回るということはつまり、掴めていない、かすってもいないということなのでバカみたいに負けて当たり前なのですが、問題はその額。私が打った4機種を目ん玉見開いてもう一度御覧ください。エヴァンを除くすべての機種は最低設定を打っても浮きが出る、いわゆる甘い台であるはずなのに、たった5時間の遊技で68本も負けたのです。

 

 

 

 

 意味もなく有刺鉄線バットを持って店内を歩いてみようか、意味もなく交換所の前で目出し帽を被ってみようか、それとも意味ありげに元祖よろしく椅子をびっしょり濡らしフルスロに取り上げられてみようか。いつもならそんなスケールの小さい報復シミュレーションを頭の中で何度もして大負けを飲み込むのですが、この日ばかりはそうも言っていられぬ危機的状況。何故ならこの日は浜松へと移動してホテトルに1泊、翌日の2店舗来店実戦に臨まねばならないというのに手持ちが3万しかなかったのです。

 

 

 

 

 トムを見習ってATMに行けとの意見もありましょう。しかし先日、セブ島に行く際、現地で必要のないカード類をすべて家に置きそのままにしてしまったため、それができない。いい歳して借は絶対に嫌だし、目出し帽を被って交換所の前をうろつくのも嫌だし、中武先輩のように飛ばし携帯は持っていないし、さてどうしたものかと頭を悩ませ、答えの出ぬまま翌日、1店舗目で新ハナビを打ったら2万使ってバケ。残り1万になったところで思いました。これほどまでにヒリつくパチスロを打つのはいつ以来だろうかと。

 

 

 

 

 明日までに振り込まねばならぬ子どもの学費3万に手を付けてしまった父親や、取り立てた借金を使い込んでしまったチンピラの感覚とでも申しましょうか。残り1万が尽きたらおたからやでスニーカーを査定してもらうか、往復三時間かけて家に現金を取りに戻るか、それともガイドの女性ライターのように規定時間までトイレの個室に籠城するか、最悪のケースを想定しながら打つパチスロは楽しくないけど変な汁が出て実にヒリつく。奥様に嘘ついて金を借り、丸井の赤いカードで金を借り打っていた若い頃を思い出しました。

 

 

 

 

 パチスロの醍醐味はヒリつきにある。それを思い出した私は以降、来店や収録の際、キャッシュカードを持たず、現金3万だけを持って行くようにしているのですが、上限を3万に設定した途端、投資は概ね1万未満。もっとヒリつきたいのになかなか上手く行かず、あちらが立てばこちらが立たず、フラグが立てばチンポが立たず状態ですが、あれ、もしかするとこれ、必勝法とは言わないまでも負けを抑えるひと要因になっているのではないかとも思い始めています。

 

著者:塾長

必勝ガイド所属。 超人気連載「毒嫁喰ら わば下皿まで」でおなじみの人気ライター。音楽にも造詣が深い 猪木信者。

 

■ X:@jukucho777

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