本気の台選び

　居心地が良さそうという、ただそれだけの理由でカドに座ることが多いです。実際にホールに話を聞くと出玉を見せたいとき、本気汁を見せたいときなどはカドに入れることも多いみたいなので、このカド攻略、意外と効果があるのかも知れません。もっとも、俺がいつも7万負ける大阪の某店みたいに店長が「カドは確実に殺す」って言って1以外は入れないところもありますけど。

　ここ3日間で3万、6万、3万とやられています。どういうわけか全部カドです。木村のカドゴッドくらいやられているんで、今日は4年ぶりにデータ表示器のボタンを押そうと決めていました。しっかりデータを吟味してから勝負台を選ぼうと思っていましたところ、ラッキーなことに、開店前に競馬新聞みたいなのが配られました。それを5秒ほどじっくり眺めて3日間凹んでいるハナビを本命に据えましたが、カッコつけて一般入場の最後尾から入場したのがいけなかったんでしょう。俺がスロのシマにたどり着いたときは既にプロっぽい人に取られていました。さらに言うなら本命のハナビを打っていた人がビッグ中にハズレが出たと騒いでいたのを見て、もう最後尾から入場するのは絶対にやめようと思いました。

　4年ぶりの本気が空振りに終わったことでどうでも良くなりました。本気も本気、本気になったら大原な台選びは明日に持ち越し、今日は初当りの軽い機種でプラマイゼロを目指す、やや本気の台選びをしたのですが、やはり何事もそう上手くは行かぬようで、朝イチこそ好調だったものの339G、501Gとハマって持ちコインゼロ。やや本気の台選びをした結果、村一番のゴミ台を掴んだわけです。死ね、俺。第二停止ボタンで感電して死ね、俺。

　たかだか339G、500Gとハマったくらいで何を言ってんだ、このバカタレは。そんなもんハマリでもなんでもないぞ。そんな声が世界中から聞こえてきそうですが、ふざけんじゃないよと俺は言いたい。ジャグラーやハナビならまだしも、これで339G、500Gはハマリもハマリ、大ハマリなのだから。はい、おしまい。